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【演劇祭】劇団ねこよろず マスコット猫の秘密?
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○戦い
だが突然、敵登場のBGMが流れだすと共に、舞台にスモークが焚かれる。
「何?」
「敵だー!」
火炎弾(透明紐付電飾ボール)が複数投げ込まれ、黒づくめの手下隊員たちが現れる。
スポットライトに照らされて、クロサーキ隊長(黒崎俊介)が現れる。
「僕は、強魔軍の童話方面軍隊長クロサーキ! 物語世界は僕たちが支配する!」
クロサーキが腕を振るうと、
ピカッ、バリバリバリ!
耳を劈く雷鳴の音と共に稲光が店を襲った!
客席の壁まで映像投影し、客席からも小型スピーカで音を流す演出に、観客の子供たちが悲鳴を上げて耳や頭を押さえた。
「きゃあ!」
手下達も客席から現れ、客席全体が劇場となる。
スモークの中から人影が現れる。
さっきの客の男が、今や強魔軍の軍服姿で立っていた。
「同じく、副官のヤガミンだ! お前たちは童話世界の再編のためには邪魔な存在。消えてもらう!」
本心を隠した笑顔はどこへやら、今は傲然とした憎々しい笑みを浮かべている。
「私たちとすり替わることによって、物語を変える気ですね!」
赤ずきん月が糾弾する。
「その通りだ! 食らえ!」
ヤガミンが腕を振るうと、ゴウッという炎の音と共に、燃えるような赤いライトに畑や観客席が染まる。
釣り紐を切る事で、書割の建物や樹が崩壊していく。
さらには猫型の召喚獣も現れた!
着ぐるみや被り物をかぶせたドローンに、子供たちは歓声をあげたり怖がったり。
「流石に状況の不利は否めません、皆さんいったん引いて態勢を立て直しましょう」
赤ずきん月は言うが。
「畑や花壇を荒らすなんて許せない!」
いたずら狐が本領発揮するシーン。
ごんは素早い身のこなしで、ヤガミンにいがぐりを投げつけた!
当たらないように投げたはずが、修のよけた方向に飛んで、うっかりぶつかってしまった。
(わっ、当たっちゃったのです!)
内心焦る美咲紀。
「くっ、こしゃくな!」
修はうまくアドリブで返した。
(味方に当たらなくて良かったのです……)
美咲紀は順調に演技を続ける。
「ウナギ攻撃だ!」
ウナギ(に見立てたビニールホース)でモブ敵の足を引っかけて転ばせたり、
「兵十から借りたライフルを食らえ!」
ライフル型の水鉄砲から飛び出した液体を食らったモブは、目を押さえて悲鳴をあげた。
「レモン汁の威力はどうだ!」
しかし、怒った敵たちがごんに迫る!
「させませんよ」
月は籠から、当たっても痛くない素材でできた小道具を取り出し、投げつける。
グレーテルも店に並べた商品を敵に投げつける。
途中でののこが落ちてるものを踏んづけてすっ転んだりもしたが、まあご愛嬌。
今や、敵のほうがじりじりと追い詰められていた。
「くそっ、ヤガミン! どうにかしろ!」
クロサーキの命令に。
「女を傷つける趣味はないが仕方ない」
ヤガミンは近くにいたあおいを捕まえて皆に言う。
「この女がどうなってもいいのか?」
「あれは……人質とは卑劣な」
歯がみする赤ずきん月。籠の中は空っぽになって、もう投げるものはない。
「まけるな、がんばれー!」
その時観客席から子供の声援が飛んだ。
「ありがとう! みんなの応援が力になるわ!」
グレーテルはアドリブで答える。
「そうだ、魔法使いさんから授かった力があるわ。応援をエネルギーにすれば魔法を使える!」
シンデレラが言うと、捕まったあおいも声を上げ客席に訴える。
「頑張って! みんなも応援してグレーテルやシンデレラにパワーをあげて!」
「くっ、黙れ」
クロサーキは言うが、あおいはひるまない。
「貴方は間違ってる。他に道はあるはずよ」
「黙れ小娘!」
振り下ろされるヤガミンの腕の動きと共に、派手な音が上がり。
「きゃあ!」
マネだけなのだが、あおいの痛そうな演技に内心動揺している修。
「そうです、皆さんの応援があれば、私達は負けません!」
赤ずきん月も言い、空っぽになった籠を置いて素手となった。
皆の応援を集めるように観客席に向けて手を広げる。
「がんばれー! わるいやつをやっつけろ!」
「まけないでー!」
たくさんの子供たちの応援が舞台に飛んでくる。
「お菓子の家召喚!」
グレーテルの言葉と共に、小さなお菓子の家が舞台の上に現れた。
魔物たちがそちらに気を取られているうちに、赤ずきん月が走り出す。
「はあっ!」
実際には殴らないミネウチスタイルで、アクション映画さながらのアクロバットなアクションをついついしてしまう。
ばったばったと敵が倒れる。
シンデレラに七色のスポットが当たり、くるくると回るうち手にしたハタキはいつのまにかステッキになっている。
「ドリーミング・ライト!」
「ここまでか」
クロサーキの表情に悔しさがよぎる。
光がクロサーキを貫こうとした瞬間、ヤガミンがあおいを放し、ボスを庇って走りこんだ。
その瞬間、大爆発の演出と共に客席も揺れました。
「『女を傷つける趣味はない』と最後に彼は言ったのでした」
あおいが舞台袖に戻り、少し寂しそうに説明する。
爆風の中からワイヤーで吊り上げられたクロサーキが現れ、空中を飛ぶ!
クロサーキは部下たちを置いて、どこかへ去ってしまった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
SF・ファンタジー
NPC交流
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年09月08日
参加申し込みの期限
2019年09月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年09月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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