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\ オーバータイム!/
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寝子島高校妖精事件
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●妖精という存在
屋敷野 梢
は妖精の噂を聞いてから、頭のなかで考えを巡らせていた。
「最近どんどんフツウが吹っ飛んでる気がしますねー」
「一昔前なら大問題になってたよーな気がしますが、まあアクマ的なのも来てますしねー」
「一体どこから来たんでしょーね?」
これまでの事を振り返ると、今回の妖精騒動は彼女にとって平和的な現象なのかもしれない。しかし不思議な存在に変わりなく、相応の関心は寄せていた。
「まあ、フツウを壊さないなら放っておいても問題ないですけどねー。とりあえず捕まえてみますかー」
異常事態にも積極的な彼女らしい結論だ。とはいえ、噂ではイタズラ好きというくらいしか分かっていない。そこで梢はろっこん『胡蝶の詩』で蝶の姿に変身した。人ではない今の姿なら妖精がイタズラを仕掛けてくることは無いだろう。
蝶の姿でふわふわと飛んでいると、噂の妖精を見つけた。他の人にイタズラを仕掛けようとしているのか、そのタイミングを窺っている。そこへ飛んでいくと、妖精の注意がこちらに向く。
向こうはこちらの正体に気づいていないようだ。
(これならいけそうですねー)
梢は相手が完全に油断しているところを突いて人の姿に戻る。そして驚いた妖精がどこかへ去る前にやんわりと捕まえる。
「妖精さーん、どこから来たんですかー? まあどこでもいいんですけどー」
妖精は人の言葉を話さないようで、体を動かして何か伝えようとしている。しかし肝心の内容が伝わってこない。梢自身も聞いたところでよく分からないだろうと思っていたので、話題を別の方向へ持っていく。
「普段は何を食べてるんです? よかったらこっちの食べ物とか買ってきてあげますよー。どんなのが食べたいですか?」
梢は純粋に妖精の生態に興味津々だった。生物部というのもあるだろう。ここでの内容をレポートにまとめるといった事はしないが、見識が広がると考えている。
(生物は全く違うように見えて、ある種の一貫性を持っているもの)
(それはきっと謎な存在でも同じことだと思いますしー)
(『見識を広げし者が、生物学を制す!』ですよー、たぶん)
その考えに則ってお菓子やサンドイッチなど、手頃なものを用意して妖精とのひと時を過ごす。妖精にとって珍しいのか、おずおずとしつつも1つ1つ手にとって口に運ぶ。サクサクなスナックやチョコの粒など種類も豊富で、妖精も楽しそうだ。
(……と、そういえばこっちの食べ物食べても平気なんでしょーかね?)
ふと彼女の脳裏にそんな考えがよぎる。黄泉竈食ひのように元の世界に帰れないとしたら問題である。
(あ、でもまあ私たちが星幽塔でご飯食べても平気ですし、問題ないのかなー)
自分の経験からそう結論付けると、妖精に視線を戻す。
会話らしい会話はなかったものの、妖精が食事をする様子や羽の形などを観察できたので、梢は満足だった。それから彼女は用意したものを片付けて、妖精を解放した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年08月15日
参加申し込みの期限
2019年08月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年08月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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