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フリフリエプロンに猫耳カチューシャの男子二人が、道行く人に呼びかける。
「いらっしゃい! 【トラックNo.1】の走りたい焼きはいかが! ピザ風、お好み風、カレー、餡子、クリーム、チョコと種類も豊富で美味しいぜ! 更に各種飲み物もあるよ! 一番のおすすめは、タピオカドリンクだぜ! さあ、小腹の足しに【トラックNo.1】はいかが!」
竜司がパンパンと手を叩いて、正也もそれに同調する。
羽衣と真央は協力し、芋判を製作。用意した500枚の包装紙に、ワンポイントとしてペタリ。
真央の芋判は、どうやらジョギングシューズと魚。羽衣のは……芋虫、だろうか?
いや、突っ込むのはよそう。
後で食べるから、無駄に削るのは御法度。インスピレーション頼みの一発勝負で作り上げた判子は、手作りならではの味がある。
時間経過で増える客、焼き場には熱が篭る。
滲んだ汗をタオルで拭きつつ、若菜は客寄せに奮闘するメンバーを見やって目を細める。
「若菜ちゃん、そろそろ返して!」
「え? あわわわ……!」
少し焦げの強い魚に、望月は問題ないと親指を立て。若菜は照れながらも、礼を述べる。
「あはっ♪ ウサちゃんセンパイ、案外スパルタやんな」
「あ、お客さんだにゃー! いらっしゃいませにゃー!」
といきが声を掛けたのは、お祭りの雰囲気を楽しむ心算でやって来た、長いお下げ髪の少女
屋敷野 梢
。
「わー。随分一杯、種類がありますねー」
大きな緑色の目を輝せて覗き込む彼女に、真央がすかさずアピールする。
「陸上部名物、走りたい焼き! 甘いのも、おかずもあるのだ! 包装紙も可愛いのだ! ジュースとセットで、割引あるのだ! お一つ、いかがなのだー?」
「味見したけど、全部美味しくてほっぺた落ちそうだったよ! でも、やっぱ推しは甘い系かな」
羽衣が、たい焼きをさくさくと刻んで、試食に回す。
受け取った といきが、梢に試食を勧める。
「こっちが惣菜、こっちがスイーツにゃ」
「食べ比べが出来るなんて、気が利いてますねー! 私、甘いのは苦手だけど、たい焼きは好きですよー」
出来立ての熱々のたい焼きを、はふりと口に入れた梢の表情は明るい。
「喉、渇かへん? 今日は冷やし飴が、あるんや」
満帆は冷やし飴、押し押しだ。
「……飲み物は、他にも色々、あって……希望でタピオカ、入れられるよ」
「へぇー、凄いですねー。うーん、どれにしましょうかねー……」
梢が選んでいる間にも、お客は現れる。
「私にも試食くださーい」
賑わいにつられて、
巫部 紫苑
もひょこりと顔を出す。すぐさま竜司が反応する。
「全種類、遠慮なく食ってくれ。どれも自信作だ!」
「わあ、ありがとうございます。……うん。こんなに美味しいなら、いくらでも入ります。全部一つずつください♪ 飲み物はイチゴミルクに、タピオカ入りで」
「おぉ……そう言って貰えると、作りがいがあるぜ。毎度あり!」
追い風を受けて、望月の動きが加速する。といきが電卓を叩く指も、リズミカル。
「たくさん買ってくれたから、たーっぷりサービスするにー☆」
侑はタピオカに、なみなみとイチゴミルクを注ぐと、零さないように そーっと紫苑に手渡す。
紫苑は溢れそうなイチゴミルクを、すぐさま唇でお出迎え。侑と微笑を交わす。
「イケイケですね? 私もせっかくだから、ここでしか食べれない変わったのを頼んじゃいましょうかねー……飲み物も、冷やし飴にしちゃいますよー」
悩んだ末に選んだ たい焼きには、パッキーで脚までついている。
面白いな、と思いながら梢はその場で尻尾からかぶりつく。
「む、尻尾派か」
なぜかスパイのように背中合わせに呟いたのは、男子制服を纏った小柄な少女
大田原 いいな
。
梢とは、クラスメイトだ。
「はい、香ばしくて美味しいですよー? 大田原ちゃんも、たい焼きですかー?」
「う、うむ……」
いいなは襟を立て、コソコソしたまま視線を走らせる。どう見ても不審者だが、突っ込んではいけない。いいなは男性恐怖症なのだ。
数少ない例外、叔父の望月には挨拶をと思ったが、忙しく立ち働いていて声を掛けづらい。
諦めて、といきに目を留める。
「これ、そこのからふるな女子。おかずたい焼きを2つずつ、甘いのを3つずつお願いするのじゃ」
「毎度ありですにゃー、ご一緒にお飲み物もいかがですかにゃ?」
「大田原ちゃん、良かったら私とそこで座って食べませんかー」
「いや、すまんが急ぐでの……かたじけない、またの機会にお願いするのじゃ」
申し訳無さそうに首をすくめる いいなに、梢はいいんですよと、冷やし飴を一口勧める。
「……!? む、これは……気の抜けたじんじゃーえーる?」
「冷やし飴って言うらしいですよー?」
「ほほう、個性的な飲み物じゃの……。お祭りの雰囲気にも合うし、うさぎ屋にも置いたら、お客人にウケるじゃろうか? しかし、卸してもらえるじゃろか」
顎に手をあてがい考え込む いいなに、侑が「お待ちどう様」と品物を渡す。
「あ、ありがとう。屋敷野殿も、この礼はいずれまた!」
たい焼きを胸に確りと抱え、いいなは講堂へ身を翻した。
「忙しないですねー? 転ばないように、気をつけてくださいねー」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
130人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月30日
参加申し込みの期限
2013年10月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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