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寝子高制服☆トリエンナーレ!
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いいなと入れ替わりに、明るく快活な少女
島野 夏帆
がひょっこり顔を見せる。
「こんにちはー! 賑わってるね」
「いらっしゃいませなのだ! 陸上部名物 走りたい焼き、お一ついかがなのだ」
「うん、ありがと。若菜ちゃんいるかな?」
「若菜ちゃんセンパイの、お知り合いなのだ?」
夏帆が焼き場を覗き込んで、手を振る。
「若菜ちゃーん、来たよー!」
「夏帆ちゃん、いらっしゃい! 何食べる? どれも美味しいけど、甘いのがお勧めだよ」
「うん、定番のこしあんつぶあんもカスタードも好きだけど、私のふぇいばりっつたい焼きはあれね! ハムタイ、ありますか!?」
若菜は瞬きする。
「ハムタイ? 初めて聞いたよ、それってどういうの?」
「んとね、ほんのり甘い生地に、ハムとマヨネーズがものすっごく合うのよねー!!」
夏帆の無邪気な要求に、若菜は望月と顔を見合わせた。
「ソーセージならあるけど……どうする?」
「味がちょっと違うかも」
悩んでいたら、同じく焼き場担当の羽衣が買出しを申し出た。
「先輩、あたし買って来ます!」
「羽衣ちゃん、頼んでいい?」
「まっかせて、先輩達じゃんじゃん顎で使ってね! じゃ、ちょっと行って来まーす!」
ダッシュで駆けて行く羽衣に、夏帆は あちゃあと口を押さえる。
「ごめん、悪い事しちゃったね」
「ううん、そんな事より待たせてごめんね? 何か飲んで」
「タピオカ!? わ、これいいなー、おっしゃれー! ミルクティーに入れてもらえる?」
「うん、ちょっと待っててね」
「はわわっ、けっこう忙しくなってきたに! やっぱりこれって、先輩達のフリフリエプロンパワー!?」
エプロン関係ないかもしれないが、侑もフル回転。そこへ。
「【トラックNo.1】か。ふふ、面白い名前だなぁ」
陸上部の出店前で脚を止めたのは
カフェ&BAR エルデスト
のバーテンダー、
檜山 立樹
。
立樹は、正也の従兄にあたる。
「あ、たつ兄来てくれたんだ。ありがとなー!」
出迎えた正也のフリフリエプロン+猫耳姿を、立樹は一寸まじまじと見つめて。すぐに肩を震わせる。
「……うっく、どうしたの、その格好?」
「え? あ、いやこれは後輩達に着ろって言われて……ってたつ兄笑うなよ!!」
涙目の正也の背後には、ろっこん<思ったー>で、考えている事がポポンと吹き出しで浮かび上がる。
《クラスメートとか、他の奴等に見られたのも恥ずかしかったけど、よりによって兄ちゃんに見られるとか……マジ泣ける!》
立樹はこれまた呆気に取られていたが、苦笑して指差す。
「後ろ、何か出てるよ。気持ち、かな?」
「え? わ! わわ!」
慌てて腕を振り回して、吹き消す不憫な正也。
「面白いこと出来るようになったね」
「笑い事じゃなくて……! ん? いや、たつ兄……?」
吹き出しが出るという事は、ひょっとして もれいび? 真顔で見つめ返した正也の声を遮って、こちらは立樹に幼い頃かわいがってもらって、懐いている侑が駆け寄る。
「あ! たっちゃんだー!! たっちゃん来てくれたんだー!! わーい!」
手放しに喜んで、自分の周りをピョコピョコ跳ねる侑に、立樹も嬉しそうだ。
「侑ちゃんも久しぶり、たい焼きと飲み物いいかな?」
「あ、あのね、あのね! お勧めは、ピザ風と冷やし飴!」
「じゃあ、それをお願いしようかな。あ、お友達に挨拶がまだだったね。はじめまして、正也の従兄です。いつも正也と侑ちゃんがお世話になってます。これからよろしくね」
「うお、マジで!? こちらこそ、いつもお世話になってまっす!」
成り行きを見守っていた竜司が、今日は土下座こそしないが、平身低頭。
他のメンバーも元気に、挨拶する。
「はい、たっちゃん! ピザと冷やし飴!」
渡された品物に、立樹は興味深げに視線を落とす。
「ありがとう、侑ちゃん。デザインがどっちもかわいいね」
「えへへー、その判子ねー真央ちゃんが考えて、皆で作ったんだよー♪」
「そっか。このハンコ押した包みは、俺もお店でやってみようかな……じゃあ皆頑張ってね」
「うん、がんばるー!」
柔らかな物腰のバーテンダーは、ぽふぽふと侑の頭を撫でて。
「え、たつ兄、もう行っちゃうのか?」
「うん、急な予定が入っちゃってね。またね」
立樹は片手を上げて、雑踏の中に消えていった。
「おい、差し入れだ。2年10組の
佐々 寿美礼
って知ってるか? あいつからだ」
相変わらずの喧騒に包まれた陸上部の出店に、フラリと現れた強面。
佐々 藤寿
。
「え? あ……どうも……」
きょとんとした拓郎だが、ぶっきらぼうに押し付けられたリュックには、ソフトドリンク類がぎっしりと詰まっていて、ずしんときた。
「あ、ありがとう、ございます……。わざわざ、届けて、くれたんですか……?」
見事な体格なため、服装は日頃よりジャージ。腕組みをして仁王立ちする青年に、拓郎は会釈する。察して皆も、ペコリと頭を下げて声をそろえた。
「「ありがとうございます、いただきますー!」」
「お、おう!」
憮然と応える藤寿、案外いい人なのかもしれないと部員は含み笑いをする。
「いっぱいあるにゃ、どれにしようかにゃー」
「焼き場熱かったから、助かるな。売り物にあまり手をつけるのもなんだし」
「俺、お茶いただきー!」
銘々に好きな物に手を伸ばし、喉を潤す。
「佐々先輩、今日は来てないのですかに?」
「んや、行きは一緒だったんだけどよ……急にばっくれやがった」
どこ行きやがったんだ、あいつと頭を掻く藤寿に、侑はふうんと首を傾げる。
「後でお礼を言わなきゃ。ところで、お兄さんは先輩とは、どういうご関係ですかに?」
「俺? 俺は……その、頼まれただけのただの知り合いだ! 気にするな! じゃあ、渡したからな」
逃げるように去って行く藤寿に、もう一度頭を下げて。
メンバーは、トリエンナーレに出場する部員や、他の出店を回りたい部員も居るため、そこからはローテーション。
「せっかくだから、揃ってるうちに写メ撮るに!」
折りよく顔出しした
顧問
に撮影をお願いして。
ピロりーん☆
侑の携帯が、きらりと光る。
「終わったら、陸上部で打ち上げするのだ!」
「お、いいね真央ちゃん。うさぎ屋のテーブル席、確保しとくぜ? 芋も終わる頃、焼いとくからな」
一日、出店に出ずっぱりになる望月だが、ぐっと親指を立てる。
「もっちゃんセンパイ、よろしくお願いしますなのだ♪」
「よぉーっし、ラストまで、このまま走り抜こうぜ!」
突き上げられた竜司の腕に、再び部員の賛同する声が高らかに響いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
130人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月30日
参加申し込みの期限
2013年10月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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