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\ オーバータイム!/
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「ふー、行ったか。何で組長がこんなとこにいるんだ……人の事言えねーけど」
本能的に苦手とする文貴を、こそこそとやり過ごし、
ジニー・劉
は物陰を出る。
「劉さん?」
「ああ、悪い。えっと、甘いもんが食いたかったんだろ? クレープ買ってやっから、コレで手え打て」
チュロス屋では、うやむやになってしまったスイーツ。別に甘いものだからと言うわけでもないのだが、
鹿嶋 洋美
の表情は輝く。
「あ、クレープは大好きです! ありがとうございます! でも、奢りですか? そんな悪……というか最近羽振りいいですよね?」
見上げる洋美に、ジニーは意味ありげに笑う。実は彼、某資産家から
口止め料
を受け取ったお陰で、今、懐が暖かいのだ。
「他にも欲しいもんありゃ、奢ってやるよ」
「いえ、奢ってくださるのはありがたいですけど……いつかお返ししますからね!」
ぎゅっと握りこぶしを作る。だがそのためにも、割りのいいバイトを探したい洋美なのであった。
めずらしく女性連れで現れたジニー。奇しくも顔見知りだった氷華は内心動揺したが、そこは冷静な彼女の事。包んだクレープを洋美に手渡して「行ってらっしゃいませ、お嬢様」と礼を取る。
(変装していて良かった……劉さんも、あれで案外、隅に置けないな)
視線を送られているとは露知らず、ジニーはクレープを食べ歩きながら思い出話。
「劉さんって、どんな高校生だったんですか?」
「俺? ダチいなくて、つまんねえからサボりまくり。屋上や映画館で、ぼーっとしたり居眠りしたり。……今と同じ、だらだら無気力に過ごしてたよ。あんたはどうだ? あんま変わってなさそうだな」
「私ですか? 確かに今とそんな変わってないかも……友達は、今も連絡を取り合う友達が3人程いますね」
「そ、その、彼氏とかいたのかよ」
(……って、これじゃまるで、洋美の昔の男にやきもち焼いてるみてーじゃんか)
ジニーは内心突っ込んだ。
「彼氏ですか? お恥かしながら、そういう経験はありませんよ……劉さんは一杯あったんですよね、ピンクスパイダーって言われてるくらいですし?」
あまり気にする風もなく、問い掛ける洋美に「本当はチェリースパイダーでした」とは言えず、ジニーは目を白黒。
別にかっこつける必要も、ないはずなのに。
(最近どうも調子が狂う、コイツのせいで……)
「劉さん、どうしました? あ、あれ、いいなー」
わかってっけど、捨て犬みてーに潤んだ目で見つめられると、突き放せなくて……。
「……って、居ねえじゃねーか! 迷子かよ、手え焼かせやがって」
洋美の方向音痴は知っていた、手でも繋いでやれば良か……。手?
以前の自分なら、決して有り得なかった発想に舌打ちしつつ、ジニーの姿も人混みに埋もれて見えなくなった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
130人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月30日
参加申し込みの期限
2013年10月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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