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●「クレープ屋台・ボヌール」(
変装メイド喫茶「bonheur」
)
シーサイドタウン駅近くにある、変装メイド喫茶の出張店が“ボヌール”だ。宣伝のためと、出店を命じた店長は今日は不在。取り仕切るのは、メイド長に扮した怜悧な印象を持つ、美しい長身の女性。
氷華・クルバトフ
。
「お帰りなさいませ、お嬢様」
「あら、クレープ屋さん? 箸休めに丁度良さそうですね」
巫部 紫苑
はここでも、絶好調のようだ。
(箸休め、と言ったか?)
最初は聞き間違いだと思った氷華だが、飲み物以外の品を全てオーダーする紫苑に本気を悟る。だが氷華は眉一つ動かさない。
「かしこまりました、少々お待ちくださいませ」
調理を仲間に任せ、スイーツをはじめ様々な種類のあるクレープや、チョコバナナなど祭りを意識した料理の皿数に対応するため、テーブルを隣り合わせてクロスを掛け直す。
生真面目な氷華は、ある意味完璧さを求めて、ムキになっていると言えなくもない。
宣伝のためとは言え、わざわざ地元の高校に出向いて、変装メイドのコスプレをする事に抵抗のあった氷華だが、店が次第に繁盛してくれば羞恥心は吹き飛んだ。
元々体力のある彼女の事、髪を振り乱さんばかりの奮闘も、てきぱきとこなしていく。
「懐かしいな。俺が通ってた当時と、どこも変わらねえ……と言いてえ所だが、新しい設備が増えたな。環境は今の方が断然いいが……」
旧市街で
ヤのつくご職業
をなさっている、
神無月 文貴
は久しぶりの母校に感慨深げだ。
目に入れても痛くない程、溺愛する娘には絶対見にくるなと釘を刺されたが、言って「はい、そうですか」と引き下がる文貴じゃない。折角の祭りを逃がしちゃなるめえと、闊歩していたら
晴海 飛鳥
に目ざとく見つけられた。
「あっれー? 浮き足立ってるヤクザのおじさんがいるー?」
わざとらしく声を上げる飛鳥に、文貴は眉を上げる。
「お、てめえ飛鳥かよ? こんなトコで何してやがる……って、そういや寝子高だったな」
「ようこそおじさん、多分来るんだろうなーって思ってたよ」
「そうかい。じゃあガイドは頼んだぜ、現役JKらしく案内してくれ」
「ガイド? 別にいーよ、おまかせあれ! それじゃあお客様、お手をドーゾ!」
軽妙な言葉の応酬が続き、どちらからともなく連れ立って歩き出す。
「今日は無礼講だ、好きなもの買え。どーんと奢ってやる!」
「おぉ! さっすがおじさん! 男前ー!」
「俺様の気前の良さに、惚れ直したろ?」
軽口を叩く文貴を、ひゅーひゅーと揶揄しつつ、飛鳥はボヌールへ。出迎えた氷華に、遠慮なく注文の嵐を浴びせる。
「クレープをテイクアウトですね、かしこまりました」
またしても半端じゃない量の注文に、今日はこんな日なのかもしれない、と氷華も腹を括った。
「いやー、人のお金で食べる ご飯はおいしいね!」
袋に入れて貰ったクレープを、ご満悦で頬張る飛鳥に、文貴もまんざらでもなさそうだ。
「色気より食い気か そんなんだからモテねーんだよ。てめえも見た目は悪かねーんだから、もうちょっと女らしさを磨け」
だのについ悪態をついてしまうのが、業の深いところ。飛鳥は唇を尖らせる。
「……女磨いた所で、一番見て欲しい人は興味ないみたいだからいいし」
「ああ? 何か言ったか?」
「別にぃ?」
むくれてそっぽを向いた飛鳥が、何を思ったか「えい」と文貴の腕にしがみつく。
「おい? うぜーからべたべたすんじゃねー、腕組んだら歩きにくいだろが! ただでさえ、何か知らねーが白い目で見られてんのに」
文貴がめずらしく周囲を気にして、絡んだ腕を振りほどこうとするのに、飛鳥は含み笑い。
「ハッ! まさか、援交と誤解されてる? 娘にバレたら、父親の威厳が台無しだ!」
「誤解でも何でも、されてしまえばいいじゃーん。おじさんの女癖の悪さは、全女子がどん引きするレベルなんだし。父親の威厳なんて、どこにあるのって感じじゃん!」
「うるっせえな、もう……好きにしろ……」
諦めて、飛鳥のしたいようにさせる文貴。差し出されたクレープも、嫌々口に運ぶ。
「そういや寝子高七不思議は健在か? 俺の在校時も一部の物好きの間で噂になってたが」
「ふふーん、七不思議は学校ある限り不滅さ。そうだなぁ、まずは武道場のリビングメイルの噂から……」
夢中で話す飛鳥に、文貴も血が騒いだらしい。
負けじと自分の武勇伝を語りだすが、飛鳥はクレープの最後の一欠けらを口に放り込むと、ぺろりと指を舐める。
「それで俺は、学校に攻めてきた暴走族を、たった一人で相手取ってぎったんぎったんに……って聞けよ!?」
「だって喧嘩とか興味ないもーん」
「飛鳥、てめえなぁ……」
飛鳥はくるりと振り返る。
「ま、物騒な事件も多いけどさ、割りと今の寝子島も楽しいよねー。ってなわけで、さ、次行ってみよー!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
130人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月30日
参加申し込みの期限
2013年10月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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