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【星幽塔】第一階層 幻妖の森と怪鳥の巣
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討伐隊が森を進んでいく中、町ではほとんどの瓦礫が取り除かれていた。大きな煉瓦に隠れていたそれは、何かの倉庫のようだ。町民は恐る恐る中を覗き込む。そして、それが何か分かったその瞬間、疲れ切った顔が嘘のように飛び上がった。
「食糧庫だ! 崩れたと思っていたが、残っていたのか……」
「備蓄はどれくらいですか?」
武道の言葉に町民はすっと冷静になり、貯蔵されたそれを数えだす。それを終えると町民は頭を抱えてため息を漏らした。
「……足りなさそうだな」
幾らか補充しなければいけないと即座に判断した武道は町民に野草やキノコ、果実の知識のある者がいないか聞きだした。
「野草とキノコならたしか……」
そうして集められた面々に目を向けながら、武道はこう問いかける。
「獣も狩れる人いますー?」
野草の知識があるという者がすっと手を上げた。ちょうど近くに、食料になるような獣がいる山があるという。町に残った数人がそちらに向かっていき、復興に割ける人員はさらに少なくなる。一部の者が不安になったところで、また別の町民がスキップもかくやという勢いで駆けてきた。
「井戸が復旧したぞ!」
「飲めるのかそれ?」
その一言に町民はずーん……と肩を落とす。武道は町民に混じって井戸を覗き込んだが、飲めるは飲めるものの少し工夫が必要そうだ。
「してねえじゃねえか」
「し、してるし! こうだ!」
町民はポンプを押しまくり、どうにか砂利を退けようとしている。飲み水については課題が残っていたが、武道は何やら思いつき、懐から扇を取り出した。そして器の中に小さな吹雪を起こし、それを焚火で溶かす。彼はそれを急いで量産し、のどの渇きを訴える町民のもとへ持っていった。
「涼しい風を、冷たい水を……」
「大変だァ志波さん! 賊が来た!」
武道が町民に引っ張られるままにしていると、いかにもな盗賊が複数人町の入り口にいるのが見える。武道は手の扇を広げ、舞を披露した。彼が扇をはためかせると、その風に乗って雪も舞う。動きに合わせて腕輪の光が線を引く。
「んぐぉ!? 何だこれ? 頭がぼーっと……」
「復興手伝って!」
「はい! 志波様の言うとおりに!」
星の力を宿した吹雪はすぐさま盗賊たちを魅了した。武道のお茶目な一言に盗賊たちは口を揃えてこう言って、復興作業に手を貸した。それと同時に、食糧を狩りに山に出た町民が戻ってくる。彼らの手にはイノシシやシカ、ウサギ、リスといった動物たちと、たっぷりの野草があった。これでしばらくは食料に困らなさそうだ。
「向こうは大丈夫かな?」
武道はふと、森の方角に顔を向けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
前回シナリオ
【星幽塔】第一階層 はぐれ怪鳥と騒乱の暴風
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年08月01日
参加申し込みの期限
2019年08月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年08月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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