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○寝子島高校生の朝
「夏休みも終わりましたね、もっと長くお休みが欲しかった気分ですけど」
星ヶ丘寮の自室。
まだ暑いので半そでの夏服だけを着て、寝子高一年の
愛猫 萌々子
は鏡の前で胸元のリボンをきゅっと結び、深呼吸する。
最後にもう一度、宿題の一覧表の紙に目を通す。
(提出物の入れ忘れ、ないですね?)
ちゃんと計画して進めたので、やり忘れはもちろんないのだけど。
「それじゃあ、行ってきます。私は今日も元気ですよ」
玄関に置いてある、小学生の頃と同じ亡き母の写真に挨拶して出発する。
休み明けの寂しさは感じるけれど、学校はやっぱり楽しい。
ののこ様の日常を見守ることもできるし。
星ヶ丘寮の日本家屋では、二年生の
御巫 時子
が、雷鶏さんとヨタカさんに見送られていた。
『トキコ、お出かけなの? その服学校のだよね』
ろっこん『鳥の囀り』で会話しながら時子は微笑む。
『はい、今日から学校です。久しぶりの制服です。夏休み気分も消えそうですね……』
「では、行ってきます……」
夏休み中も時々
五十嵐 尚輝
先生会いに行っていたが、夏休みが終わって先生と会える日が増えると思うと嬉しい時子である。
シーサイドタウンに住む三年の
佐和崎 紗月
は、桜花寮に住む恋人の
初瀬川 理緒
を迎えに行った。
寮の玄関で待っていると、
「ハーイ、お待たせ」
ポニーテールを揺らしながら笑顔で理緒が現れる。
「おはよう、理緒ちゃん」
思わず紗月も笑みをこぼしながら挨拶した。
「暑いねー」
きつい日差しの中、寝子高まで歩いていく。
「9月になってもこんな調子で暑いんじゃ、秋なんて来ないんじゃない?」
などという理緒に、
「さすがにそれはない、と思いたいけど……」
と返すが。
(もしかしてそうなるかも……)
と思わせるくらいに日差しは暑かった。
体力がない紗月にはきつい。
それでも二人でおしゃべりしながら歩くと、もう学校についた。
(これから校長先生のお話があるけど、大丈夫かな……)
少し不安になりながら教室へ向かう。
(今日から2学期、夏休みが終わって残念な気持ちはあるけど……ここはひとつ前向きに頑張ろう!)
二年生の
佐藤 英二
は、桜花寮からの登校時、
野々 ののこ
を見かけた。
先日は夏休みが終わりそうで落ち込んでいたののこだが、いつものテンションを取り戻しているようだ。
良かった、と思いながら声をかける。
「おはよう野々さん。今日も元気そうで何より」
「おはよう! 英二くんも元気そうだね」
「それはそうと夏休みの宿題って出来上がったの?」
ののこの笑顔に安心して、問いを投げた英二だったが。
一瞬でののこが固まり、頭を抱えた。
「やろうと、思ったんだけど……」
こないだ一緒に宿題をやったとき、ののこの宿題は驚きの白さだった。
確かに一人ではよほど頑張らないと終わらせるのは難しいだろう。
「えっと……ドンマイ。遅れて提出する時は良ければ手伝うよ」
「ほんと! よろしく!」
一気にののこの表情が輝く。
写させてって言われそうだな、と思うけど、彼女の明るい笑顔を見ていると突っ込む気はなくなった。
「野々さんとは違うクラスだけど、それぞれ久しぶりに会う友達もいるし教室に入るの少しワクワクするよね」
「うん、そうだね! 2学期はいろいろあるし」
「そうそう、2学期はいろんな行事が控えてるしいろいろと楽しそうかな」
二人は楽しく話しながら学校へ向かうのだった。
「おはよー」
夢宮 瑠奈
は、のんびりゆったりと登校しながらそんなののこたちに声をかけた。
「あっ、おはよー瑠奈ちゃん!」
ののこの返事に微笑みながら、
(ののちゃんはいつも元気いっぱいだねぇ)
とほわほわ思う。
友達に声を掛け合えるのがいいなって思いながら、みんなの顔が見えるように、瑠奈はのんびりのんびり。
「おはよー」
「おはよう瑠奈ちゃん、急がないと遅刻だよー」
(あおいちゃんはいつもふりまわされてるねぇ~)
七夜 あおい
に声をかけられ、そんなことを思ったり。
遅刻だよと言われ、多少は急ぎつつ、やっぱりゆっくり。
「こら、何してる! 急がんかバカタコが!」
吉田 熊吉
先生の大声が飛んできた。
(日常って、そういうものじゃない?)
瑠奈の微笑みが崩れることはなかった。
「今日から新しい学校、か……き、緊張すんぜ……」
穂村 敦
は、他の生徒たちとは違い来客用玄関から入って職員室へ向かっていた。
(親父が転勤になって、俺たち家族はそれについてくる形になった。俺はすんなり転校の話を承諾した……というか、むしろ渡りに船で喜んだ)
というのも。
ひとつ結びの赤い髪、筋肉質な身体、鋭い眼光にピアス。
前の学校ではこの見た目のせいで周囲から怖がられていたからだ。
声も大きいしケンカっ早い性格で、不良に見られることに頭に来て、本当に不良っぽい振る舞いをしてしまうこともあったのだが。
「ここでは! 絶っ対に! 友達作るぞ! 目指せ脱ぼっち!」
つい口に出してしまいつつ、敦は職員室をノックするのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
23人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月30日
参加申し込みの期限
2019年07月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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