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☆寝子高図書室
図書委員の綾花は久しぶりに図書室に向かった。
(ここでも珪先生に会えるから嬉しいですっ)
今日は図書委員の仕事で受付業務をしましょう、と思った綾花だけれど、でもまずは掃除をすることにした。
机を拭いたり、床を掃いたり。
そこへ図書委員長の夏朝がやってきた。
「あ、手伝うよ」
「ありがとうございます」
掃除を終えて夏朝は、夏休み終盤で借りた本を返しつつ、図書室の状態を見てみる。
「平穏で過ごしやすい……図書委員の皆や、寝子高の皆(先生含む)のおかげだね」
「大掃除も終わり、あとは帰るだけだが……まだ外は暑いよな」
3年の
北里 雅樹
はまだ残っていたは窓の外を見た。
(日が沈んでから帰るとしようか。となると図書室だな)
そう思い、図書室へ足を運ぶ。
いい感じでクーラーが効いていたので、適当なテーブルにつくと、受験勉強を始めた。
いつも眠そうな、なんとなくやる気なさそうな顔をしているが、それは顔の作りのせい。
一応将来の志望として理工系の大学で情報科学を専攻するつもりでいる。
しかし理数系以外の成績は平均的だ。
(理系科目は完璧だけど、文系科目はもう少し点を伸ばしたいな)
まずは英語の問題集を取り出した。
……そして問題集に集中し始めた。
「珪先生、夏休み中の利用状況はどうでしたか?」
(去年より夏休みの利用者が増えてるといいんですけど)
綾花が確認すると、先生は記録を出してきた。
「そうだね、ほぼ例年通りかな」
「ありがとうございます」
記録を見ながら、夏休みの図書室の様子を思い出す綾花。
(私も宿題をするときに利用してましたし。珪先生に会いたかったのは内緒です)
「けっこう利用してる人多いんだ……」
夏休みの記録を見つつ夏朝は思う。
(僕は部活もあるからそんなに来れなかったけど、委員会も、部活も頑張って楽しんでいけたら……)
そんなことを思いながらふと目を上げると、時計の文字盤が見えた。
「ってもうこんな時間! ごめん、部活にも行ってくるよー! 先生、失礼します!」
「はい、いってらっしゃい」
本棚の整理を始めた綾花の笑顔に見送られ、夏朝は後ろ髪を引かれる思いで図書室を後にした。
(2学期も……秋以降も、何も起こらないって事はないのかもだけど……フツウを死守して、普通の時も楽しんでいきたい)
「受付業務につきますね」
本の整理を終え、綾花はカウンター内に立つ。
始業式に借りに来る人はそう多くないかと思ったが、意外とたくさんの人が返却や貸し出しにやってきた。
(今日はバイトが休みの日。久しぶりに図書委員の仕事に出よう)
森篠琳子は図書室にやってきた。
ここ最近は幽霊委員も同然だったから、多分ほかの委員は覚えていないだろうけれど。
「あ、先輩……こんにちは」
だが、綾花に声をかけられた。
「受付を手伝っていただいてもいいですか?」
「ええ、もちろん」
人手が足りないのか、すぐに受付で貸し出し手続きをとったり、本を元の棚へ戻したりするなどの仕事に追われた。
(こういうのも悪くないかな)
と思った。
面接の自己PRに生かせるだろうか。
先輩が来てくれて余裕ができた綾花は、手の空いた時に次の展示の準備もしておこうと思い立つ。
(体育祭関連の本が良いかな? 十五夜だから月関連がいいかな?)
迷った綾花は珪先生に相談してみることにした。
「先生、次の展示は何がいいと思いますか? 体育祭関連と十五夜関連で迷ってます」
「そうだね……両方ではどうかな?」
「その手がありましたね」
先生のアドバイスに微笑んで、綾花は両方の本を並べることにした。
「そろそろ失礼するわね」
利用者の波が途切れたのを潮に、琳子は帰ることにする。
「先輩、お疲れ様でした」
夕方近く。
「そろそろ時間だね。戸締りしたら、気をつけて帰ってね」
「はい、珪先生もお疲れさまでした!」
一足先に図書室を出る珪先生を見送って、綾花はまだ残っていた雅樹に声をかける。
「すみません……もう図書室閉めますので」
「えっ? あ、もうこんな時間か……」
集中して時間がたつのを忘れていた雅樹は、あわてて後片付けをして図書室を出た。
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担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
23人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月30日
参加申し込みの期限
2019年07月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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