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【星幽塔】豆の危機!? 目指せテッペン!
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☆第六階層、第七階層
今まではあまり高さを感じない地形が続いていたが、第六階層は見渡す限りの空だった。
そう思えたのは、頭上の木の幹が、いつの間にか細くなっていたせいかもしれない。
「どこまで伸びてるかな?」
アリスは手足を使ってきちんと登っていく。
「どうやら天頂が近いな」
修は、心なしか豆が伸びる勢いが以前ほどではないのを感じていた。
「もしかして、もうてっぺんなのです?」
エロの目に、次の階層めがけて伸びていく金色のつるが映った。
「ついたのですー。早速金のつるを切り落とすのです」
だが、ナイフを振りかざすエロの手から逃れるようにつるは激しく動き、豆の樹はエロの足場ごと揺れた。
「!?」
気づいたときには、エロはバランスを崩していて樹から落ちていた。
「危ない!」
夏朝が戦輪とねこシールを飛ばす。
「軽くなれ!」
ねこシールはエロの身体に貼りつき、夏朝のろっこん『重く軽く』の効果でエロの身体は軽くなった。
そこを戦輪のワイヤーで絡め取り、引っ張り上げて救出する。
「大丈夫?」
「エロは大丈夫なのですー」
エロは巨大化できるが、突然大きくなれば豆の樹に登っている皆が巻き込まれて被害を受ける可能性があった。
「思った通り動きが激しいようだな」
飛行して助けに行くべきか様子を見ていた修は、エロが救出されたのを確認した後、金のつるを探した。
ロープを取り出し、まとまって数本伸びている金のつる目掛けて、投げる。
ヒュッ!
金のつるは、気配を察したようにするっとロープを避け……
バシュッ!
狙いすましたクロスボウの矢が、金のつるの一本に命中した。
桜もまた金のつるを狙っていたのだ。
切断には至らなかったが、押し戻されたつるに修の投げたロープがかかった。
修はロープを使ってつると自分を固定する。
「これで落ちる心配はない」
その上で、しがみつき、登っていく。
つるは逃れようと、次の階層へと伸びていく。
それを目で追いながら、修は短刀に炎魔法をまとわせた。
「攻撃力を増し火属性もつく。樹には効果が高いだろう」
第七階層に顔を出した修は、しゅるしゅると伸びていく目の前の金のつるの根元に短刀を振るった。
ザクッ!
一本、二本……
「よし、これで終わりだ」
金のつるが刈られると、ジャック豆は動きを止めた。
「ゴール!」
七階層に登ってきたアリスが歓声をあげ、言った。
「枯らすのは可哀想だから一番上の芽を摘み取ってまた植えたいな」
「持ち帰りたいね」
夏朝も言う。
金のつるは元気だったが、つるを切られた豆の樹本体はじわじわと乾燥し、しおれつつあった。
「金のつると金の豆を希望者で分け合おう。葉も採ろう」
修が提案し、それぞれが欲しいものを持っていくことにした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月04日
参加申し込みの期限
2019年06月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年06月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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