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【寝子高夜市】夏の宵、きらきらめぐる
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●【まゆのミルク&アイスクリーム屋】1
ジャンプスーツ風な牛さんコスプレが受けたのか、普段からの人徳か、はたまたフジコ先生の実家・富士山牧場のミルク使用というのが良かったのか……
相原 まゆ
先生企画のミルク&アイスクリーム屋は開店直後から盛況であった。
顧問する水泳部の学生の応援もたくさんあり、まゆ先生も大ハリキリである。
「準備、間に合って良かったですね」
「みんなのおかげよ」
水泳部所属の
水上 桜
は、前日からアイスクリームの仕込みを行い、食器類や使い捨ての紙コップなどの準備、夜店の飾りつけなども手伝ったので、無事にオープンで来て感無量だ。
今日はウエイトレス的な手伝いをする予定だが、更衣室に行ったらなぜか競泳水着風+白いタイツの牛さんコスプレが用意されていた。セクシーすぎて眩しい!
先生とほぼお揃いのジャンプスーツ風牛さんコスプレ(ノーセクシー)な
橘 明里
はきょとんとして桜を見ている。
「どうしてそんなにぼんきゅっぼんなのですなの?」
「え、ええ~直球過ぎる質問ですね。ど、どうしてかしら?」
「ま、まさか! その輝き! あなたも天使なのですなの!?」
「違うと思う……」
「おいしいアイスクリーム、いかがですなのー!」
って言いながら、宣伝用のアイスをパクリ。
「しんせんなみるくをいかがですなのー?」
っていいながら、宣伝用のミルクをゴクリ。
そんなことしながら、きっと先生に怒られるなの。
同じく水泳部部長の
志波 武道
は、露出度の低い牛さんのパジャマ着ぐるみ姿だ。
「美味しいアイスはいかがですかー!」
武道の後輩・
李 小麗
も、牛さんパーカーを着てお手伝い。
「武道、お手伝い頑張ろうなのだ♪」
「小麗ちゃん、接客イケル?」
「ふふふ、しゃおりーはこう見えてもうみねこ食堂で接客したりしているのでそういうの慣れっこなのだ、安心してほしいのだ!」
どん、と胸もとを拳で叩くと、笑顔で呼び込み。
「こんにちは、いらっしゃいませなのだ♪ フジコせんせの牧場でとれた新鮮でとっても美味しいミルク、是非ご賞味下されなのだーっ」
よく通る声。
頼りになる。
ヨーシ俺も、と、武道も明るく尻尾フリフリお手々フリフリで道行く人たちに声を掛ける。
「冷たいミルクもありまっス! 牧場からのミルクはひと味違うぜぃ☆」
すると人ごみの向こうから、糸目で眼鏡の友人――
呉井 陽太
が片手を挙げた。
「おー、武道君、いたいたーっ。呼び込みしてるんだねぃ」
「はあーい陽太くん! 来てくれて、カンゲキ☆」
「そりゃあ武道君が手伝うと聞いちゃ来るしかないでしょ。それにしても」
武道の姿を上から下までまじまじと見て。
「牛さんのパジャマ着ぐるみ、似合ってるぅ、頑張ってるぅ☆」
「夜でパジャマ着ぐるみとはいえ地味に暑いよ! でも、がんばる! 是非ゆっくりと味わっていってね☆」
「そうするよ。んじゃ、アイスクリーム食べにいってくるわー」
アイスを買うために陽太は列に並んだ。
「すみませーん、アイスクリームを1つくださいー♪」
真っ白なバニラアイスを受け取り、陽太は再び武道に手を振った。
「後で合流しようねぃー」
了解、と武道も手を振っている。
落ち着いて食べられそうな近くの木の下に座り、アイスクリームを舐める。
「冷たーい。甘さもほどよくて、いいねー」
◇
「おー、やってるやってる!」
賑わう夜店の数々に、
水守 流
は手庇であたりを見渡す。
「手伝ったアイス屋も無事開店したんだな、そんじゃませっかくだしアイス食べてくかな」
夏のぬるい夜風が頬をくすぐる。アイスはきっと美味しかろう。
そう思いながら近づくと、懸命に呼びかける明里の声が耳に入る。
「おいしいアイスクリーム、いかがですなのー!」
そう言いながら、宣伝用のアイスをパクリ。
「しんせんなみるくをいかがですなのー?」
そう言いながら、宣伝用のミルクをゴクリ。
「こらー! 明里ちゃん、食べすぎ!」
「だいじょうぶ! あかりはちゃんと、その分のお金を払いながら宣伝するのですナノから!」
お店の人で、お客の人なの! と胸を張る明里。
「うぃんうぃん!」
なんか受信しております。
えっらく自由な人だなあ~、と、あきれるというか感心しつつ、流はまゆ先生に声をかけた。
「ちーっす、アイスくださいなー……まゆ先生?」
まゆ先生の牛さんコスプレに目を丸くする。
「なによ?」
「いやー、なんつーかその牛コスプレしてると……」
ちら、と無意識に、牛さんパーカーな小麗を見る。まるで年の近い姉妹みたいだ。
(生徒がコスプレしてるみたいに見えるって思ったけど、それいうとぜってー先生怒るよな……)
「な・に・よ!」
視線に気づいたのか、まゆ先生が迫ってきた。
「せ、セクシーっすね! うん、大人の魅力全開、ちょーいけてるッス」
やや棒読みだが仕方あるまい。早く注文をしてしまわなければ。
「あ、とりまバニラアイス一つくださいなー」
「どうぞなのだー」
小麗からアイスを受け取ると、さっそく齧りつく。
「おー、冷えてる冷えてる。うん、美味い! 暑いときにはやっぱりアイス! シンプルにミルクの味が楽しめるバニラがいいね! っつか、このミルクフジコ先生の実家から取り寄せてるのか」
「そうなのだー。フジコせんせの牧場、すごいのだ!」
「なんかフジコ先生と牧場ってイメージまったく結びつかねぇから意外だな」
そう思っているとなんだか急に客足がいままで以上に増えてきた。
(……あ、メシテロジツ発動したのか)
流のろっこんは、空腹時に食べ物を食べて美味いと思うと、周辺の人が食べた物と同じ物を猛烈に食べたくなるというものだった。つまり、近くにいた人たちが、みんなアイスを食べたくなってしまったのである!!
「きゃーー! 急に何事!?」
「間に合わないよー」
手伝いの桜や小麗も突然の来客増にてんてこまいだ。
「まゆ先生ももみくちゃにされてるし……しゃーねえ、自分のまいた種だ、手伝うとすっか」
流は腕まくりをしてまゆ先生に申し出た。
「微力ながら手伝いさせてもらうッス! 計算は結構得意なほうなんで、レジなら任せてくださいな」
「ありがとー! 助かるわ!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
1000人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年05月18日
参加申し込みの期限
2019年05月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年05月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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