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【寝子高夜市】夏の宵、きらきらめぐる
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●【休み処・三猫だんご】2
「こんばんは先生、それとユキ、こしあん、イーピンも」
自身もまるで猫のように気の向くままに生きる
万条 幸次
が、休み処・三猫だんごにやってきた。
「やけに親し気に名を呼ぶね」
と月詠が聞くと、
「実は、
三匹が校長室にやってきたとき関わってたんだ
」
という。さらに聞けば、ユキの名付け親でもあるというではないか。
それはそれは、と月詠は注文された団子と一緒に冷たい抹茶もサービスした。
「甘物には渋めのお茶よね」
「ありがとう。あ、お団子いただきます」
「猫グッズはそこらへんにあるからくつろいでくれたまえ。なでたりブラッシングしたりするがよい。ネコのひとりじめはだめだぞ。ネコの裁きを受けるぞ。ネコと和解せよ」
幸次は眠たそうな目で月詠の長めの忠告を聞き流し、三猫だんごにかぶりつく。
おいしく食べて冷たい抹茶を啜っていると、白猫のユキが寄って来て幸次の太腿に頬を摺り寄せた。
「1年生の春にこの子たちが見つかって、あの時はすごく小さかったのにもう立派に猫さんだね」
すると傍にいた校長先生は、ほっほっほ、と大きなおなかを揺らして笑った。
「そうだった、そうだった。なつかしいね」
「先生も校長室で面倒見られてるって聞きました。素敵なパパさんだと思いますよ」
「私がパパさんと呼ばれるとは。ほっほっほ」
そうこう長話していると、いつの間にか猫たちは隅の方に丸まって眠ってしまったではないか。
「あれ、3匹とも寝ちゃった。自由気ままでいいなあ……じゃなくて、」
看板猫が隅で丸まってたらどうしようもない。
これはろっこんの出番かな、と察した幸次は立ち上がった。
「ごちそうさまでした、ちょっと店番出来る猫を連れてくるので俺はこれで」
◇
しばらくして、
白石 妙子
と
シオ・レイゼルオーク
がやってきた。
立ち話もなんなので、と、休み処猫だんごで一休みしつつ、お店巡りの相談だ。
「猫さんたちはお休み中なんですね……あら?」
妙子の足元で、眠たそうな目をした茶色の猫が「にゃー」と鳴いたのだ。
この猫、実は、<猫チェンジ>で猫に変身した幸次。
眠ってしまった猫たちに代わって陰ながらお手伝いである。
「にゃー(いらっしゃいませー)」
「にゃにゃー(猫とお団子いかがですかー)」
「にゃにゃにゃー(看板猫は寝てるけど癒されるよー)」
「「か、かわいい~~~」」
すっかりメロメロになった妙子とシオは、幸次を抱え上げ、かわりばんこに愛でる。
「猫、可愛いですね」
「にゃっ!?(わっ!俺も撫でられるの!?)」
奥様方の手はとても優しく、幸次はすっかり気持ちよくなって目を瞑る。
「白石さん、どこか行ってみたいところ、ある?」
「行きたいところですか……」
普段は人についていくタイプな妙子であったが、聞かれて改めて考えてみる。
「執事喫茶……気になるわ」
「わかるー。気になる。なんだかんだで花形ですもん」
「けど、生徒の関係者でもない既婚者だし、しかも先生の出店なのよね……恥ずかしくてとても無理だわ」
照れる妙子の様子にシオはふと、この人、会話アレコレ可愛いぞ、なんて考えてしまう。
執事喫茶に行かなくて正解かも。旦那さん、保護網大丈夫? なんて心配になるレベルだ。
そんなことを思われているとは露知らず、妙子はまたパンフレットを眺め見て。
「水晶玉占いも気になるけど、既婚だし何を占ってもらったものか……」
「ふふ、現伴侶との今後の縁模様とか、聞いちゃいます?」
「いまさら恋占い、ですか……」
ぐるぐるいろんなことを想像したのだろう、妙子は真っ赤になって、
「やっぱり無理」
と首を振った。
あれこれ話した末、ライブに行ってみようということで話がまとまった二人。
お団子とお茶をいただき、妙子はにこり。
「あ、美味しい……」
「そうだね。三猫だんご、程よく美味しい。猫団子、愛くるしい」
猫団子は、シオの膝の上で気持ちよく顎を逸らせる幸次のことだ。
「にゃっ……にゃーん」
なでなでされて客寄せを忘れてしまい、完全にゴロゴロする幸次であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
1000人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年05月18日
参加申し込みの期限
2019年05月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年05月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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