this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【寝子高夜市】夏の宵、きらきらめぐる
<< もどる
1
…
13
14
15
16
17
…
29
つぎへ >>
●【まゆのミルク&アイスクリーム屋】2
こちらは
相原 まゆ
先生のミルク&アイスクリーム屋。
水守 流
の<メシテロジツ>の影響もあり、いまだ大混雑中である。
「うっし、この客の波、乗り切ってみせるぜ!」
決意に拳を握り、その後、遠い目でまゆ先生を見る。
「俺、この戦いが終わったら先生とミルクで乾杯するんだ……」
「流くん、それ、死亡フラグだYO☆」
慌ただしく動きながらもツッコミを忘れない
志波 武道
。
「そのまま飲んでも最高に美味しいミルクで作ったアイスクリームもミルクの旨味も甘みも程よいひんやり食感も絶品なのだー!」
小柄な
李 小麗
のお団子頭が、人波の中をちょこまか機敏に動いている。
競泳水着風+白いタイツの牛さんコスプレの
水上 桜
も大わらわ。
「ミルクですか? 氷いりますか?」
身体のラインが容赦なく出る衣装ゆえに、桜のそれなりにメリハリの利いたボディライン──出るべきところは出て、くびれるべきところはくびれている──があらわになっている。密かに男子の視線が集まっていたりするが、水泳部で競泳水着を着慣れている桜は気にも留めない。
「先生、人気すぎてミルクが足りません!」
「裏にまだ在庫があるから取ってきてくれる? あと極力あたしの傍に立っちゃダメ!」
「どうしてですか?」
と聞きかけて、桜ははっと自らの胸を見る。特別巨乳というわけではない。おそらく普通サイズなのだが。
「胸……」
「もーう! 察すの禁止! ほら、お願いね!」
このやりとりを見ていた
橘 明里
は、にこにこしながらまゆ先生に近づいた。
「まゆ先生、あかりの傍にいるといいのなの」
「どうして?」
「あかりはまゆ先生とは対照的にピンクいかわいいものをよく身に着けているから、きっとまゆ先生は大人にみられるようになるなの! くーるなせんせいとかわいいあかり。かんぺき! ぱーふぇくとなの!」
このおみせはせいこうする!
謎理論だが、合ってる気もする。まゆ先生は、自分の胸を寄せて上げてみた。
それからあかりを見た。あかりの胸を。
「そうね、じゃあ、いっしょにがんばりましょう!」
「そうと決まれば愛嬌を目いっぱい振りまくの。かっこいいまゆ先生のかっこいいてさばきをみるなの!」
「ちょっと待って、かっこいいてさばき、って何!?」
「こういう感じなの!」
明里は謎の動きを始めた。まゆ先生は明里の謎の動きを真似している。
ちょっとパラパラダンスにも似ている。
すこーしだけ胸も揺れる。
「すべてはまゆ先生をひからせるため! かがやきなのなの!!」
野菜原 ユウ
がまゆ先生とあかりのパフォーマンスに立ち止まった。
「ユウくーーん? 何見てるのかなーーー??」
いっしょにいた
鬼河内 萌
がユウの耳を、ぎゅうう、と引っ張る。
「あたた!! 何でもない! 暑いからアイスもいいかなーって見てただけだって!」
ホントに? とジト目な萌。
「ホントホント! ここはオレが奢るから食べてみよーぜ」
罪滅ぼしのつもりか、ユウは人ごみの中に分け入って、ミルクとアイスを注文した。
「はい、ミルクは氷なしでアイスクリーム、承りましたなのだ!」
小麗がグラス入りの冷えたミルクと、アイスクリームを手渡してくれる。
「鬼河内、どっちがいい?」
「……どっちも!」
色々な夜店が出ているのにカレーを扱っている所が無くて残念無念な萌は、ユウが他の女子に目移りした事件――萌にとっては立派に大事件――も相俟って、やけ食いモードだ!
「もーほんと、信じられないよねっ! 『究極のカレーを求める会』発足の一人である白沢先生ですら今回はクッキー屋だなんて! 解せぬ……カレーは万国共通で皆が好きな食べ物のはずなのに
解せぬ!!
」
スイーツも好きだけどさ! とブツブツ言いながら、おかわりもして食べる食べる。
「そんなにアイス一気食いして頭キーンとしないか、鬼河内?」
「大丈夫……じゃなかったーアタタ!」
「しょーもないやつだなー」
ユウが大きなリボンをつけた萌の頭をさすってくれる。
ようやく萌は、カレーがなくても許す! という気になって、にぱっと笑った。
「ユウくん、付き合ってくれて有難う☆」
◇
灰色のセミロングにトップだけお団子に結い上げた
嘉渡洲 稀跡
が看板の前で立ち止まった。
まゆ先生やお手伝いの学生たちの牛さんコスプレを見て、こくり、と首を傾げる。
(ミルクとアイス……だから、牛さんなのかしら?)
「はいどうぞ、フジコ先生の牧場のミルクで作った特製アイスクリームですよ」
そう呼びかける桜の声を聞き、また、こくり。
「フジコ先生……あぁ、水晶玉占いの」
なら、購入は2人の先生への貢献にもなるのかしら。
妙にアイスを食べたい気持ちにもなったし、と、さっそくミルクとチョコアイスを注文する。
冷えたグラスに入ったミルクは、冷たくて濃厚で、ほどよい甘さがちょうどいい。
「チョコアイスもおいしい……」
ふと見ると、すぐ近くにアイスのドカ食いをする小柄なリボンの女の子。
物静かでミステリアスな稀跡は、グリーンメノウのような瞳を一つ瞬かせる。
「……他のアイスも美味しいかしら。各1個ずつ、買って食べてみようかしら……?」
バニラ、抹茶、ストロベリー……あれこれ買って夜の木陰で一休み。
しばし夜店の灯りを眺める。
小柄なリボンの女の子は一気食いしすぎたらしく、男子に頭をなでなでしてもらっている。
「寝子島高校には楽しい催しが沢山あるのね……」
ぱく、と最後の一口が甘く口の中で溶けた。
◇
<メシテロジツ>の効果が切れたのか、ようやくピークが過ぎたミルク&アイスクリーム屋。
みんなくたくただ。
「ふーっ! お疲れさま。水守君、みんな! ミルク奢るわ。乾杯よ!」
「いえーっ! カンパーイ!」
「漸く一休みできるのね」
流と桜も乾杯。
「いやー、あかりちゃんとまゆ先生、目立ってたNE☆」
武道が謎理論と謎パフォーマンスで客の目を引いた明里を労う。
「だってあかりは天使だから! 天使は近くの輝く人を輝かせるのが相場、なのなのですからなの!」
明里はまゆを引き立てたつもりであったが、自身の方が余程目立っていた。
でも天使だから許す!
ミルクを飲み干すと、小麗と武道が休憩を申し出た。
「いいわよ。折角だもの、見ていらっしゃい」
「センセーありがとーなのだ、行ってくるのだ!」
小麗は牛さんパーカーを脱ぎ、小走りに駆けていく。
武道は迎えに来た
呉井 陽太
と合流し、どこかへ出かけていくようだ。
<< もどる
1
…
13
14
15
16
17
…
29
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【寝子高夜市】夏の宵、きらきらめぐる
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
1000人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年05月18日
参加申し込みの期限
2019年05月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年05月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!