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【星幽塔】第一階層 夜に咲く花達の夜想曲
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星幽塔の一階層、とある場所にある村。そこは森に囲まれた寂れた村である。
名産品もなく、あるのは材木を加工する小さな製材所ぐらいで他は村が自給自足に必要な畑のみ。
その村の命綱ともいえる畑を背にし、一人の少年が立っていた。
彼は踊り子の様な透けたひらひらの服を纏っており、風になびく衣服の隙間からは肌色の部分が見え隠れしている。
どうみても女性用の服ではあるが当人はいたって気にしていない上、彼の見た目は知らぬものが見たら美少女に見える事だろう。それほどに似合っていた。
「ほう……一人とは。ずいぶんと私も侮られたものだな」
「あわわ、ま、まさか一人とは……っ!」
「降参してもいいのだぞ? 弱者を嬲る趣味はない」
その彼の言葉に美少女に見える少年――
新井 晶
はぎゅっと手を握り、持ってきたオーブを構える。
(退くわけにはいかない……私の後には、村の人達がいる……ここで逃げたら、みんなやられちゃいますっ)
その姿を見て赤髪の長身の男、ヒサギは眼鏡をくいっと直した。そして笑う。
「退かぬ、か。いいだろう……その勇気に免じて本気で相手をしてやろう。精々、頑張って避けるんだな」
一瞬、ヒサギが屈んだかと思うと次の瞬間には晶の目の前まで彼は接近していた。
晶は咄嗟に後方へ跳躍しながらオーブを発動するとヒサギと自分を隔てる様に土礫を顕現させる。
分厚い土礫だがそんなものは意味がないとばかりにヒサギはそれを片手で粉砕した。
「いぃぃっ!? なんなんですか、あなたはっ!?」
「この程度……盾にすらならんぞ!」
数枚の土礫を一気に展開する晶だったが、それらは瞬時に砕かれてしまいヒサギの速度を殺す事すらできていない。
障害物の意味すらなさない土礫を諦め、晶は数発の火球を放ち同時に水柱を噴き上げさせる。
火球と水柱がヒサギの眼前で触れ合い直後、凄まじい衝撃波を伴う水蒸気爆発が発生した。
余りの衝撃に吹き飛ぶ晶であったが太い木の幹にしがみつき、事なきを得た。
「はぁ、はぁ……まだ、一手入っただけです、戦いはこれか――ぁぁあぁぁっ!?」
オーブを構え直そうとした晶であったが彼は手に力が入らずオーブを落としてしまった。
膝をつき、体を抱える様にして震える晶は自身の身体に耐えがたいほどの快感が流れているのを感じる。
呼吸は荒くなり、熱を帯びた視線。ほのかに赤く上気した肌は実に艶めかしい。
「愚かだな。道具さえ真面に使えんとは……さぁ、お楽しみの時間だ」
少し衣服を焦げさせただけのヒサギが空中から舞い降りると軽く晶を仰向けに蹴転がす。
そのまま馬乗りになると彼は晶の衣服の中に手を入れ弄った。
彼の手つきに体をくねらせた晶の視線は完全に熱を帯びており、見る者が見ればハートマークすら浮かんだように見えるだろう。
口を開け、舌を突き出して何かをねだるその仕草は既に快楽の虜であった。
「くく、いい顔になったな。それでこそ喰いがいがあるという物だ」
「はぁはぁ、あのぉ、一応ぅ、んっ、あふっ……男の子、ですよぉ……?」
「構わん。むしろ歓迎だ、女など触れるに値しない」
そう言うとヒサギは手を晶の下腹部へと伸ばしていった。
花を摘むという行為は細心の注意をもって行われる。
乱暴にすれば花は折れ、価値が下がってしまう為だ。
長く逞しく伸びた花の茎を優しく片手で握る。そして上下に軽く擦ってその強度を確かめる必要があるのだ。
なぜなら強度が不足すれば配達中に折れてしまうし他の花とも合わせられないからだ。
優しく手に包まれた花の逞しい茎は風に揺られて、まるで生きているかのように揺れるだろう。
商品として耐えられない花はすぐにわかる。
少々上下にその逞しい茎を擦ってやれば……たちまちに花弁が揺れ、限界を迎えたようにぽろりと落ちてしまうのだ。
「あっ、はぁ、はっ……う、うっ……くぁ……っ」
荒い呼吸を繰り返し自身の赤面した顔を両手で覆うように隠した晶に馬乗りになりながら、ヒサギは自身の手についた何かの液体を綺麗に舐め取る。
「ははは、いい声を出すじゃないか……もっと、聞かせてくれ……お前の声をなぁ?」
「ひぃっうあぁぁ、あぁぁぁぁぁああああああーーーーーーッ!」
ヒサギは晶に覆い被さると彼の耳を噛み、彼の精気を奪い始める。
そこに誰か助ける者はいない。
森に快感に堕ちた彼の喜びに満ちた声が木霊していった。
そして数時間後、晶の様子は変わり果てていた。
その体は粘液に塗れ、肌に張り付く程に濡れた衣服はすでに肌を隠す衣服としての役割を果たしていない。
身体中をヒサギに『知られて』しまった彼は寝転がるヒサギの上に覆いかぶさっている
生物には本能的な反射という物がある。
猫の前に指をさしだしたとしよう。すると、猫は本能的に引き寄せられ、指を舐め始める。
根元を舐め、指先に向かって執拗に、かつ丁寧に舐め取っていくのだ。
これは彼らの身体を舐めるグルーミングという行為を親愛の証として行ってくれている、という事なのである。
ただ人の指先に猫の様なふさふさの毛の類はない。その為、いつもと感覚が違う為か猫はいつやめるともなくぺろぺろと舐め続ける。
指先まで舐め、爪の先までも綺麗にしたかと思うと指の裏側すら残さず自らの舌を使い、何度も何度も舐め回す。
それは時に気持ちがよく、時にざらざらの舌で痛いと感じるものである。
ヒサギにまたがっている晶の眼には妖しい光が宿り、既に正気は失ってしまっているようだ。
彼の手がヒサギの身体を妖しく撫でる。
「待て、それ以上は……ぬぅああっ……!」
「だぁーめですよぉ? 逃げないでくださぁーい」
(俺は……とんでもない者を目覚めさせてしまったのかも、しれ……ぐぅあああ……っ!)
晶の責め苦から苦れようとするヒサギであったが、彼に押さえつけられ身動きすらできない。
生命力を奪うはずがどこを間違ったのか、逆に奪われている状況にヒサギは混乱する。
「あははっ、元気いいんだぁ……もっと、もっと、あなたの生命力……ちょぉーだい?」
「やめ、ああ……あぁぁぁ……うああああああああああああああーーーっ!」
立派な直立した木材もカンナをかけ続ければ削れて細くなる。
何度も何度もカンナが上下する度に、それは細く細く頼りなくなっていき、最期にはぽきりと折れてしまうのだ。
整えている間に折れてしまうとは……何事もやりすぎはよくないという事だろう。
その後、ヒサギの断末魔の叫びを聞いた村人が駆け付けると、惚けた表情のままぼーっとしている晶を発見。
焦げたカスが周囲にいくつか散らばっているだけで戦っていたはずのヒサギの姿は確認できなかったという。
なお、晶が正気に戻るまで村人数人の『手伝い』が必要だったのだが……それがなんだったのか、晶が誰かに語る事はなかった。
◆
村から離れた森の奥で二つの影が飛び回り、金属のぶつかり合う音が響き渡る。
一方は片手斧を振るい、もう一方は二本の長剣を振るっていた。
銀髪の小柄な少女、
白 真白
は片手斧で振り下ろされる長剣を弾くとすかさず手に持ったオーブを使用し、数発の火球を放った。
完全に相手の虚を突いた一撃であったが、相手の少女はそれを身を翻して難なく躱す。
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ブロンズシナリオ(100)
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3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
お色気
定員
20人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年04月24日
参加申し込みの期限
2019年05月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年05月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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