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【星幽塔】第十一階層 氷結洞窟の巨人族
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海は洞窟の通路の途中にあるドアがない部屋に差し掛かった。ヨートゥンの武器や法具をしまっている壺などが置かれていた。
(あっ)
背後からの気配に、壺の陰に隠れる。ヨートゥンだろうか?
海は身を隠しながら近づいてくる気配を見守る。そして、
「!」
それは、同じく潜入していた豪だった。部屋の中に入ってくると、注意深く見回す。
ふと、身を乗り出し過ぎた。彼と目が合ってしまう。
「お前も……もしかして白銀を?」
海ははっとして、立ち上がった。スケッチブックにペンを走らす。
『あなたも?』
「ああ、同じ状況みたいだな。よかったら一緒に進もうぜ」
『わかった』
海と豪は並んで歩き始めた。
「冷えてきたな」
豪は魔火の光を灯した。周囲がじんわりと暖かくなる。
「寒かっただろ?」
『ありがとう』
いちろ、洞窟の奥へと。
ティオレは氷の岩と岩の陰に身体を滑り込ませ、深呼吸をした。目を閉じて無心になると、自分が空気と一体化するイメージを広げる。
研ぎ澄まされた感覚が岩の前を通過する足音を感知した。徹底的に気配を殺したティオレは見つかることなくヨートゥンをやり過ごしたのだった。素早く岩の陰から飛び出し、ヨートゥンの背中は追わずに横道へと走る。
「奥へ行くには……こっちね」
遭遇しないことが一番だが、その時はむざむざやられるつもりはない。
ティオレは腰のダガーに手を置いた。
刀は遭遇した敵と対峙していた。
「ぐるるる……」
唸り声に臆している場合ではない。
日本刀を握り直し、
「たあああっ」
勢いよく切りかかる。ヨートゥンは武器を振り上げ、そのまま振り下ろしてきた。それを横に飛んで避けた刀はヨートゥンの真正面に空気の足場を作り出し、駆け上がる。ヨートゥンの頭に手をついて跳躍しながら身体をひねり、背後に着地した。刀は日本刀を構えると同時にヨートゥンの背中にそれを深く突き刺す。
「があああ」
人間であれば肺、そして心臓をも貫いたはずだ。刀を抜くと噴水のように血飛沫が。
「急ぐか」
と、その時。背後に気配を感じた。振り替えると、いつの間にかもう一体が。日本刀の柄に手を置いた時、赤い光が洞窟内を照らした。次の瞬間、ダガーナイフがヨートゥンを十字に切り裂く。
「うようよいるわね」
ヨートゥンが倒れ、近づいてきたのはティオレだった。
「怪我はないみたいね」
「ああ、手間をかけさせたみたいだな」
「いいのよ。あなたも白金を?」
どうやら、目的は同ようだ。
「一人より二人だな」
刀とティオレはそろって奥へ向かうことにした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年04月22日
参加申し込みの期限
2019年04月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年04月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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