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\ オーバータイム!/
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夜に唄えば
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●夜のお茶会
星ヶ丘寮のアトリエ『魔女の座』。
旅鴉 月詠
は今、それが置かれているルーフバルコニーでお茶会をしているところである。夜空を見上げ、そこに輝く月を眺めている。
要は月見である。もし誰かに『なぜそんなことをしているのか』と問われたら『月が綺麗だったから』と彼女は答えるだろう。この行為の理由はそれだけでよいのだ。
製作の休憩でもあるが、スケッチブックを離さないあたり、本来の休憩になっていないのは実に彼女らしい。
「描きたいものが多数見つかれば全て描けばよいのだ」
強欲かつ暴食であり、率直でもある。
お茶会に用意したのはホットチョコレートinミルク。甘さとまろやかさが合わさった暴力的な飲料。そしてナッツクッキー。こちらもまた暴力的な組み合わせである。それらを口に運びつつ、タロット占いをしてみれば『刑死者』。これは自ら動く必要は無いことを示している。
吉報は向こうからやってくるということだろう。
(何が吉報なのかは知らないが)
タロットをしまい、魔女の座に腰を落ち着ける。そしてチョコを飲みながらスケッチブックをめくる。白紙のページを開くと月のスケッチを始めた。
「もう何度か描いているのだが練習になる」
月を天に星を描き、地は海で満たし、両端は白い壁と植物の蔓。つまるところ、ここにある柵の隙間を描いている。
「視点を変えればこのように荘厳な舞台ができあがる。創作者の瞳は空を飛び、地を這い、隙間に飛び込むのだ」
夜空に輝く月を描いたとしよう。それもまた1つの舞台といえる。しかし、今描いている景色はこの場所この時間でなければ生まれない。月詠の瞳はどこまでも飛び、這い、飛び込むことだろう。
「と、スケッチ終わり」
気がつけば用意したチョコも空だし、クッキーも食べきってしまった。それに思ったよりも時間が経っている。
(机上を片付けてアトリエに戻るとしよう)
そもそもこれは休憩だったのだ。そう感じないほど創作に満ちた時間だったように思える。片付けを終えて製作へと戻る。
「今の製作が終わったら次を考えよう。スケッチしたのをそのまま描くか、もっと別の……」
創作の思考は止まることなく、月詠のなかで巡り続けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年04月17日
参加申し込みの期限
2019年04月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年04月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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