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【花火大会】夏の夜花に何を見る
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☆あじさいの花火
水樹とヒューが花火大会の会場へついたのは8時少し前だった。
ドーン。
夏の夜空を彩る花火が色とりどりに輝く。
パーン。
打ちあがっては消え、また新たな花火が開き。
それは圧巻の景色だった。
「綺麗ね」
「そうだね」
二人は寄り添って花火を見ていたが。
「あら?」
水樹は、なぜか夜空にあじさいの幻を見た。
その瞬間、瞳から涙が訳もなくポロポロと流れた。
(やだ、どうしたのかしら)
悲しいわけでもないのに。
「どうしたの、水樹?」
水樹の涙に気づいたヒューが尋ねる。
けれど水樹にもわからないのだ。
「ヒュー、判らないの……なぜか涙が止まらなくて……」
困惑する彼女の様子を見てとって、ヒューはそっと水樹をその腕に抱き寄せた。
「大丈夫だよ」
自分の感情が、判らないまま水樹は静かに泣いた。彼の優しい腕の中で。
(泣いている水樹も綺麗だ)
ヒューは水樹の髪を静かに撫でる。
彼は知っている、女性の涙に理由を求めても仕方がないことを。
(水樹にしては珍しいけど、少し疲れているのかな)
そしてしばらくすれば泣いていたのが嘘のように笑顔を見せてくれることを。
泣いていても、ヒューの腕は暖かくて、心安らいで。
涙でにじむ花火を見ながら、水樹は幸せだった。
仕事のことなんて忘れて、この花火をずっとずっと一緒に見ていられたら、と思った。
しばらくそうしていたら、涙が止まった。
不思議にすっきりした気分だった。
(なんだかお腹がすいたわ……)
体重が増えるのは心配だけれど。
「ヒュー、後で何か飲みましょう」
「ああ」
涙が止まったことに安堵しながら、二人は花火を楽しんだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
39番地
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
50人
参加キャラクター数
29人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年04月19日
参加申し込みの期限
2019年04月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年04月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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