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【花火大会】夏の夜花に何を見る
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☆あさがおの花火
「あ、もうちょっとで始まるよ」」
紗月と理緒が時間をつぶしているうちに、花火大会の時間が来た。
紗月はいちごのかき氷を手にして、もう片方の手で理緒の手を恋人繋ぎしながら会場へ向かう。
理緒が手にするのはブルーハワイのかき氷だ。
花火大会が始まるまであと数分。
海岸の会場へは着いたものの、だいぶ人だかりができている。
「この位置から花火が見れるかなあ」
理緒は不安になってきた。
(なんかポジショニングに失敗したような気がする)
それは紗月も同じ気持ちだったが。
「私にとっての特等席は理緒ちゃんの隣。それ以外の場所は、たとえどんなに素敵な場所でも色あせちゃうよ」
(理緒ちゃんと一緒にいるから特別で、そうでなかったら、きっとここにはいない)
その言葉に理緒はうなずいた。
「あたしもだよ……」
(花火が見れなくても、あたしにとっては紗月の方が花火なんかよりずっと綺麗で可愛いから、ずっと彼女を見ていたい)
ドーン!
花火の音が響いた。
やはりあまりよくは見えないけれど、人だかりの隙間から鮮やかな光が漏れてくる。
紗月は横顔に視線を感じて、理緒のほうを向いた。
「理緒ちゃん、どうしたの?」
「紗月の横顔、綺麗だな……って思って」
二人の絡めてつないだ指先から、愛する人の鼓動が伝わってくるような気がした。
鼓動はまるで睦言のような囁きにも似ている。
その時、一瞬、二人の目に夜空であさがおが咲いたように見えた。
赤とピンク色の、寄り添うような二輪。
「あれ、今の……」
人だかりで見えにくいはずなのにちゃんと見えたことを紗月が不思議に思っていると、理緒が言った。
「写真、撮ろう」
「あ、そうだね……自撮り?」
「すみませーん、ちょっと撮ってもらえませんか?」
迷う間もなく、理緒が近くの人に声をかけていた。
理緒と紗月は一緒に並んで笑顔を見せる。
人見知りの紗月は理緒のように自然にポーズは取れないけれど。
それでも隣に理緒がいるから、安心して笑顔になれた。
「ありがとうございました!」
大切な記念の写真。
花火が消えても、ずっと特等席の二人の姿を残してくれるだろう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
39番地
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
50人
参加キャラクター数
29人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年04月19日
参加申し込みの期限
2019年04月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年04月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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