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【花火大会】夏の夜花に何を見る
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☆幻じゃないから
修とあおいは、花火を観るのに良い場所を探していた。
よさそうな場所を見つけて修が、口を開いた時。
「「あそこで観よっか」」
二人の声がハモった。
思わぬシンクロに、顔を見合わせて笑みを漏らす。
ドーン!
花火が打ちあがった。
「始まったね」
「綺麗だなあ」
「大きい!」
二人は感動と共に花火に魅入られた。
花火の合間に修はあおいに話しかける。
「林間学校の時はありがとう。あおいのおかげで登れたよ」
「えっ? そんなことないよ、修君が頑張ったからだよ」
あおいは笑う。
「いや、あおいがいてくれたから登れたんだ。夜食もとても美味しかったし、景色も空気も素晴らしかったね。参加して良かったな」
「そうだね。すごく気持ちよかったよ。疲れた後のごはんはおいしいよね」
それからあおいは、照れ隠しのように言った。
「感謝するのは私のほうだよ。いつも一緒に勉強してもらってるし」
今度は修が一寸照れる番だった。
「俺はいつも参考書位は持ってるから、習慣というか、お礼を言われるようなことじゃないけど、役に立てたならよかったよ」
実は今も参考書が鞄の中にあるくらいだ。
だがさすがの修も今参考書のことを考えているのもどうかと思い、頭を切り替える。
「あ、良かったと言えば……こないだ修君が出てくる楽しい夢を観たんだっけ」
あおいがぽろりとそんなことを言った。
「それは光栄だな。夢の出演料は無料で良いよ」
「修君ったら」
「なんてな」
笑う修には、その夢に心当たりがあった。
「どんな夢だった?」
「……えーとね、修君がおいしい洋菓子店に連れて行ってくれた夢。すごく幸せで美味しいリアルな夢だったの」
それは夢ではなく。
あおいが修を大好きだと告白してくれた、修にとってもたまらなく幸せな神魂によって引き起こされた現象だったのだが。
あえて修はそのことを告げなかった。
「その店なら知ってるよ。今度行ってみるのも良いかもね」
「ほんとう? うれしいな」
ドーン!
打ちあがる花火。
花火に彩られたあおいの頬、唇、瞳。
その言葉と表情に、
ストン
と、修の心の何処かで音が聞こえた。
(ああ、俺はこうして何度も君に恋をするんだ)
優しい想いが涌き上る。
この楽しいひとときをずっと共有したい。
修は心からそう願うのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
39番地
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
50人
参加キャラクター数
29人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年04月19日
参加申し込みの期限
2019年04月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年04月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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