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【花火大会】夏の夜花に何を見る
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☆薔薇の花火
雅樹と莉鳥は、花火会場に着いた。
「始まったわね」
花火を見ながら莉鳥は言うが。
飄々とした笑みで雅樹は話す。
「俺はたこ焼きとメロンサイダーを買ったけど。腹減ってないか?」
かみ合わない会話に、つい元カレの顔を見る莉鳥。
「大丈夫よ、私ももう食べたわ」
「あの花火、猫の形だな」
雅樹はへらへら笑ってるけど、決して表情を読ませない。
雅樹に言わせれば、莉鳥もそうだ、とのことだけど。
それは愛想が良くないだけだと思う。自分でも気にしているのだ。
(何やってんだろう)
雅樹も会話が噛みあわないことには気づいている。
それでも結局はこんな会話を繰り返す。
「あ、薔薇!」
「え?」
夜空に赤い薔薇の大輪の花が咲くのを、莉鳥は見た。
だがそれは幻のごとく、一瞬で消えてしまった。
(何? とってもドキドキする)
戸惑いながら、雅樹の横顔を盗み見る。
(花火のせい? それとも……?)
目が離せなくなる。
雅樹もまた、薔薇の花火を見ていた。
莉鳥の視線に気づいている。
(全ては終わったはず。未練はない、心も揺れない、はずなのに)
一緒にいるのは幼馴染で、腐れ縁だから。それ以上の意味はないんだ。
そう自分に言い聞かせるも。
花火に照らされる莉鳥の顔を、美しいと思った。
「今年で最後だからな……」
そうつぶやいた雅樹の声を、打ち上がる花火の音がかき消した。
「え? 何か言った?」
「……なんでもない」
しんみりした雰囲気は柄じゃない、と雅樹は思う。
まだ卒業までは半年もあって、実感が湧かないこともあるが。
このときめきも、花火のように夜空に消えるのだろうか。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
39番地
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
50人
参加キャラクター数
29人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年04月19日
参加申し込みの期限
2019年04月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年04月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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