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【花火大会】夏の夜花に何を見る
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☆あさがおの花火
だんだん暗くなってきて、屋台や月の灯りさえも待ち遠しい思いを強くする。
綾花は腕時計を確認した。
「あ、いよいよです」
ドーン!
花火が夜空に広がると共に、大きな音が大砲のように空気を震わせた。
思わずビクッとした綾花に珪先生は笑みを向ける。
「大丈夫かい? 打ち上げ場所が近いんだね」
「はい……なんだか雷みたいですね」
「空も光るしね」
最初はびっくりしたけれど、段々に花火の音にも慣れてきた。
「綺麗ですね……柳のように流れていきます」
「そうだね」
「今度のは猫みたいです」
そんな中、夜空に大輪の朝顔の花が咲く花火が見えた。
「あさがおの花火は夏らしくて可愛いです。これは残したいですね」
綾花はスマホを取り出した。
「珪先生、一緒に写真撮りませんか?」
この綺麗な花火をバックに写真を何枚も撮りたい。
綾花はそんな思いに駆られた。
「ああ、撮ってあげるよ」
「ありがとうございます。私も珪先生の写真撮りたいです」
いざ撮ろうとすると、花火の写真はなかなか難しい。
大輪の花火を撮ろうとシャッターを切った時には、しょぼい残り火しか残っていなかったりする。
「ちょっと設定いじるね」
珪先生が、スマホのカメラの設定を調整してくれた。
「よし、撮るよ」
パシャッ。
撮影した画像を見ると、猫の形の花火と綾花が一緒に写っていた。
「すごい、うまく撮れてます! それじゃ、次は私が撮りますね」
緊張しながら珪先生と花火をスマホの画面に収める。
パシャッ。
「なんとか撮れました」
「ああ、なかなかうまく撮れているね」
「先生と花火は良く似合ってます。今度は二人で一緒に花火と写りましょう」
「それはかなり難しいんじゃないかな……」
「他の人に頼みましょう」
そこへちょうど通りがかったのが、
ジャン・ポランスキー
先生でした。
「こんばんは、先生。花火と私達の写真を撮ってもらえませんか?」
「オー、任せてヨ!」
快諾してくれたジャン先生は、腰を落として綾花の渡したスマホを構えた。
「Say Cheese!」
「「チーズ!」」
珪先生と綾花の声が重なった。
「ありがとうございました!」
「ドウイタシマシテ! ジャアネ!」
ジャン先生はテンション高く去って行った。
「次は、花火をバックに動画で先生と話してるところを撮ってみたいです」
「花火を見る暇がないんじゃないかな?」
「この大切な時間を沢山残したいんです」
一瞬で消えてしまう花火。こんな美しいものを、楽しい時間を、忘れてしまいたくないから。
最後の方は花火より撮影に夢中になってしまったかもしれない。
それでも珪先生は、笑顔で付き合ってくれた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
39番地
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
50人
参加キャラクター数
29人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年04月19日
参加申し込みの期限
2019年04月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年04月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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