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夏のお泊り会、ゲストもいるよ♪
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☆お化け屋敷~ 瀬莉の場合
6年生の
佐藤 瀬莉
にとって、今日は最後のお泊り会である。
「瀬莉ちゃん、ちょっとしんみりしてない? 最後のお泊り会だもんね」
仲のいい友達が瀬莉を見て言った。
「そ、そうだね」
実際のところは、
終業日当日に倒れた
ことが心に引っかかっているのだけれども。
幸いその後の体調はいつも通りだし、心配させたくないから、そのことは友達には言っていない。
「これからお泊り会開会式を始めます」
しかし、お泊り会が始まってしまえば、そんな空気も吹き飛んでしまった。
(何しろ最後のお泊り会、思い切り楽しまなきゃ)
カレーを食べる頃には、瀬莉もすっかり元気になっていた。
「今年のお化け屋敷はどんな趣向で来るのかな」
「去年は金色に光る仮面とかあったねー」
友達とお化け屋敷の話で盛り上る。
実のところ、「お化け怖い~」と本気で思っていたのは小学3年生のころまでだった。
3年生の時にお化けを演じる児童の保護者を偶然見てしまってからは、怖さは消えてしまった。
けれど気配りのできる瀬莉は「怖がってあげないとかわいそう」と思うようになった。
直接見ていなくても、お化けを演じる人がいるのは他の同級生たちもわかっていることだろう。
その頃、お化け屋敷内では、オーソドックスにシーツを被った幽霊スタイルの桐子が張り切っていた。
「くっくっく! ウチの迫真のお化け演技で下級生たちをとことん怖がらせてみせるッス!」
そこへ、懐中電灯片手に瀬莉と友達がやってきた。
(あ、客がきたッス! いくッスよ!)
「うーらーめーしーやーッス!」
渾身の演技のつもりだったが、瀬莉たちは微妙な顔で黙っている。
「……」
「…むむ? あまりの怖さに言葉もでないッスかね?」
シーツの中でドヤ顔をする桐子。
(あ、怖がってあげないと……)
「キャー!」
瀬莉は精一杯怖がってみせただが、友達は白けた様子で、小声で何かつぶやいた。
そのつぶやきが、桐子の耳にしっかり入ってしまった。
「……え? 古典的過ぎて反応に困ったッスって?!」
友達はそそくさとその場を去り、瀬莉も慌てて後を追う。
「むきー! 屈辱ッス! こうなったら客が怖がるまでこのスタイルでやってみせるッス!」
悔しさに地団駄を踏む桐子。
(悪いことしたかなあ)
気になりつつ先に進んだ瀬莉の頭に、何かが当たった。
「えっ?」
懐中電灯を当てると、大きな蜘蛛が!
「キャー!!」
友達が大きな悲鳴をあげ、つられて瀬莉も声を上げた。
(つくりものに決まってるけど……びっくりしたあ)
一旦スイッチが入ってしまうと、飛んでくる黄金の仮面や血塗られた人形など、何を見ても悲鳴が上がってしまう。
結局それなりに騒々しく騒いで、瀬莉たちはお化け屋敷を楽しんだのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年03月08日
参加申し込みの期限
2019年03月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年03月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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