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【星幽塔】第一階層 はぐれ怪鳥と騒乱の暴風
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「コラ、てめぇ!! 町を破壊すんな、迷惑なんだよっ!!」
暴風に負けじとグレッグが叫ぶと、ヴォラティルはうるさそうにグレッグを見据え、その爪で彼を切り裂こうとする。が、彼の乗るランドルはその攻撃を器用に避け、ヴォラティルから距離を取っていった。
「本当、やけにリアルな夢ね……!」
そう呟いた少女、
水上 桜
はこの状況を未だに明晰夢だと思い込んでいる。といっても、夢だとしても手は抜かない。彼女はクロスボウに狩人の光を宿らせ、今となってはすっかり手に馴染んだそれから矢を放つ。ヴォラティルに向けて放たれたそれは真っ直ぐ飛んでいく――はずだったが、風に巻き込まれて折れていく。
桜が別の射撃ポイントへ移動する最中、グレッグもまたヴォラティルの起こす風に矢を折られ、舌打ちした。
「チィ……!! こいつの起こす暴風、厄介だな!」
そうして、グレッグはヴォラティルの翼に目を付けると、ランドルの背を撫でた。
「ランドル、悪いが耐えてくれ!!」
彼の言葉に応えるように、ランドルは向かい風の中懸命に進んでいく。
ヴォラティルの起こす暴風をどうにかしなければ――と考える者は、グレッグの他にも居た。
「まずあの嵐を何とかしなくちゃ、だな……!!」
志波 武道
はそう呟くと、手の中にある扇子――【細雪】を広げ、周囲の様子を伺った。ちょうど頭上ではグレッグがヴォラティルの翼に弓を向け、ヴォラティルはその嘴でランドルを突こうと羽を動かしている。グレッグはヴォラティルの突進を避けると、一度町中へ急降下した。その最中、見知った顔に気付いて口を開く。
「お? タケミチじゃねぇか」
その声に武道が顔を上げると、グレッグは手を振ってその上を横切っていった。
「ふっとばされねぇように気をつけろよー!」
「ハイハイー、気を付けまぁす!」
武道はグレッグに手を振り返すと、よろめいた妙子を受け止める。妙子は申し訳なさそうに武道を見ると、体勢を立て直した。
「うおっと!」
「え、ええっと……ごめんなさーい!」
「だいじょーぶ!」
妙子がペコペコ頭を下げるのを止めつつ、武道はヴォラティルに視線を戻す。妙子もまたヴォラティルを見ると、何やら思いついたようで武道に耳打ちする。
「あの、あの鳥を見ていて思いついたんですけど……」
武道は妙子の言葉を聞くとこくこくと頷いて、彼女に笑顔を向けた。妙子もこくりと頷くと、ヴォラティルが翼を動かすその瞬間に、魔風の光から生み出した風を送り込んだ。武道もまた扇子を広げて舞い、起こした吹雪をヴォラティルにぶつける。
「止まってー!」
暴風と吹雪は激しくぶつかり合うと、木々と煉瓦を巻き上げながら上昇し霧散した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年03月01日
参加申し込みの期限
2019年03月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年03月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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