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携帯戦記カプセルギア アイランドウォーズ エピソード3
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「なんだか霧が出てきたね……。ってことはあの噂のカプギアがこのあたりに……?」
『さぁ、カプセルギアを出せ』
「おっと、やっぱりか。出てきたみたいだね、ジャック・ザ・リッパー!」
昏き皇帝ディープスの刺客。その出現の噂がまた聞こえてくるようになった為、
白 真白
はこうして自らのカプセルギアと共に探していた。
今回のジャック・ザ・リッパーはどこか今までのギアとは違うという話もあるが、しかし、真白はこんな時もあろうかと新しくパーツを手に入れて強化していたりする。
「新しく手に入れた私のパーツの餌食になってもらうよ!」
『さて、そう上手くいくかな?』
四つの脚を持つ美しい白いカプセルギア、ネージュリェーツを出して真白はビシッとジャック・ザ・リッパーを指差す。
すると、不敵な声と共にジャック・ザ・リッパーは濃くなった霧の中へとその姿を消すのであった。
「霧の中に身を隠したね……」
そう呟いて真白はここに来る前に手に入れた情報を頭の中に思い浮かべる。
(確か霧に潜みながら近接攻撃を仕掛けてくるという話だったね。ま、私にとってはそういうタイプは得意な方だけどね)
真白のギアであるネージュリェーツ。その特性はカウンタータイプと言えるものだ。
最大の特徴と言えるのはやどりぎあーむによる範囲内に入ると絡みついてくる蔦を生やす種を利用した罠だ。
あくまでもこれは範囲内に入れば自動的に発動する為、今回のように視界を封じられたところで使用に問題はない。
更に新しく追加したばかりのボディパーツであるセイレーンに付いている機能は、ボディの各所にスピーカーが仕込まれており、そこから出る音の振動で自分を中心にした範囲攻撃を行う事が出来るというもの。
つまりやどりぎあーむによる罠を仕掛けて、ジャック・ザ・リッパーがそれにかかったところにセイレーンによる攻撃を行うという作戦なのだ。
(でも、まずは向こうから近づいて来てくれないとダメだから……バレットシャワーで弾をばら撒いて誘き寄せよう)
真白の意思を受け取ったネージュリェーツは深い霧の中で左腕を構え、バレットシャワーを起動する。
すると、無数の弾丸が霧の中へと飛んで消えていった。
『ちっ!』
どこからか聞こえてくる舌打ち。どうやら機動力が高いだけに今のところ弾丸を避けてはいるようだ。
そして、そのままバレットシャワーによる弾幕を張り続けていると――。
『何っ!?』
やどりぎあーむの種から蔦が伸びて何かを捉えたという反応が返ってきた。
「ここだねっ!」
その絶好のチャンスを逃さず、即座にセイレーンを起動する真白。
音の振動が大気を震わせ、破壊の波が周囲に広がる。
『がっがかぁっ!?』
それはまるで蜘蛛が張る巣に無残にもかかってしまった獲物の如く。
美しい薔薇である真白に棘があると気付かなかったジャック・ザ・リッパーがこうなる事は、もしかしたら最初から決まっていたのかもしれない。
「さて、君たちのボスはどこにいるのかな? 言わないとセイレーンの振動攻撃でじわじわと削って行っちゃうぞ」
セイレーンによる音の振動は大きなダメージこそ与えたものの致命傷には至っていない。
それ故にやどりぎあーむの蔦で捕らえたままのジャック・ザ・リッパーから情報を得ようと真白はしていた。
『クックックッ。残念ながら俺にもあの方がどこにいるのかは解らんよ。何故ならあの方がおられるところはあの方の力によって創られた空間だからな』
「……じゃあ、君たちもそこには自力で辿りつけないと?」
『今までの連中はどうか知らんが俺の中にはあの方の力の欠片が存在している。それを介してあの方のところへと行く事は出来るがな。これをそのままお前達が使う事は出来んさ』
「じゃあ、どうすれば私達がそこに行けるようになるの?」
『それを知るには全ての俺を倒す事だな』
「全ての個体を倒せって事? って、君、身体がっ!」
『あぁ、もう時間切れのようだな。お前達が我等という存在の事を知り、そして、あの方の元へと辿り着きたいと思うならば戦い続ける事だ。あの方に勝てるとは思えんがな』
それがジャック・ザ・リッパーの最後の言葉となり、彼の身体が昏い緑の炎へと包まれた。
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担当ゲームマスター
昂祈
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携帯戦記カプセルギア アイランドウォーズ エピソード2
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
ゲーム
定員
15人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年02月12日
参加申し込みの期限
2019年02月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年02月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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