this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
学食百景 ~プレミアムメニューを堪能せよ!~
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
つぎへ >>
生徒会副会長を務める
八神 修
は優秀な生徒である。
射撃部として新聞部として、文武両道を体現し、授業の成績も悪くない。「原因なければ結果なし」を持論として掲げるあたり相当にストイックであることもうかがえるだろう。
そんな彼が部活後足を向けたのは、学校の食堂だった。
「そういえばさぁ、今の間って学食の営業時間長いんだよな」
射撃部の練習が終わってから、そんなことを言い合う生徒たちの会話を耳にしたのだ。
期間限定で、夏特別メニューが出ている間は営業時間が長いのだという。
射撃部の練習が終わってから、休憩がてら食堂へ足を向ける。
「おや、これは……」
目に飛び込んできたのは期間限定のプレミアムかき氷パフェの広告だ。
疲れたときに甘いものを食べたくなるのは分かるが、実は糖分の分解のためにエネルギーが使われるから余計に疲労が増してしまう。
今の自分がこれを食べるのは後に響きそうだ。
「どうしたものかな……」
しかし、これは写真部としては見逃せない。
周囲を見渡す。女子が何人かでパフェをつついているのが見えた。
別に自分が食べる必要は無いのだ。これからパフェを注文する誰かを見つけて、写真部として取材をさせて貰えばいい。インタビューをさせてくれないかと頼めば自然な流れで写真を撮ることも出来るだろう。
当たりを見渡した。手頃な生徒はいないだろうか。
誰かに写真を撮らせて貰えないか頼むことにする。
ちょうど、パフェを買ったばかりの生徒たちを見つけた。
カメラを確認して彼女たちに近付く。
「ねぇ」
声を掛ける。彼女たちは訝しがるそぶりもなく、八神を見上げた。
生徒会副会長のネームバリューが効いたらしい。整った顔を見上げて、彼女たちの何人かが顔を赤らめる。
「わ、副会長さん」
「どうかしたんですか?」
「新聞部として、取材させて欲しいんだ。良かったら協力して貰えないかな」
「はいっ」
彼女たちは楽しそうに銘々に語った。
てんこ盛りのフルーツがとろけそうに美味しいこと。生クリームが上質であること。夏はやっぱりかき氷であること。
「興味深いね」
一つ一つメモを取って、写真を撮らせてもらう。
「協力してくれてありがとう。記事になるのを楽しみにしていて」
女子生徒たちは手を振って八神を見送った。
彼女たちと別れて、窓際の採光のいい席に座る。
夕日が差し込んでいた。
「さてと。楽しい勉強の時間だ」
数学の問題集を広げる。
テキストの量にすれ違う学生が驚いた顔をしていたが、このぐらい朝飯前──いや、晩飯前といったところだ。
しばらく集中して勉強にいそしむことにする。
不意に、声を掛けられた。
「やぁ。お邪魔していいかな」
顔を上げるまでもなかった。
黒崎 俊介
先生だ。
「先生!」
「こんばんは」
黒崎はにこりと笑って前に座った。
「勉強頑張ってるかい」
「はい」
「最近の調子はどう」
「新聞部は、今はそれぞれが取材をしたり、担当記事を書いたり」
「君自身は?」
「僕も今、かき氷の写真を撮ったところです。サマースイーツのプチ特集をやろうと思っています」
「精力的だね」
黒崎は相づちを打ちながら八神の話を聞く。
話題は尽きず、気が付いたら特別課外授業が始まっていた。
空腹を覚える筈の時間だ。
それでも、二人はいつまでも歓談にふけっていた。
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
学食百景 ~プレミアムメニューを堪能せよ!~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
39番地
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年02月01日
参加申し込みの期限
2019年02月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年02月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!