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\ オーバータイム!/
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ロケット花火でBATTLE☆
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恵御納の横をロケット花火が通り過ぎていった。二階の屋根の上で、恵御納はゆっくりとロケット花火を構える。敵は二階にいると思っているはずだ。そのまま下に降りて、急襲を狙う。これが恵御納の作戦だった。足音を立てないように注意しながら、死角に隠れたらしい相手を探す。
回り込むようにして店から離れ、息を殺して人の気配を、音を、匂いを探る。自分自身が襲われることがないように注意を向けながら、羽生の姿を探していた。
180cmという恵まれた体格は、すぐに見つかった。上手く背後を取ることが出来ると、そっとマッチを擦って花火に火を点けた。
その瞬間、羽生が振り向いた。バスケットで磨かれた勘のようなものだったのかもしれない。恵御納よりも一瞬速く、ロケット花火を撃ち出した。
「くっ……!」
間に合わない。そう確信してしまった。恵御納の撃ち出したロケット花火は慌てたからか狙いとは少しずれた方向へ。花火が恵御納の腕に当たり、ひゅるる、と音を立てて打ち上がる。橙色の花火が空を彩った。
「ふぅ……良かった……」
羽生は一息吐いた。一瞬でも反応が遅れていたら自分がやられていた。
「油断大敵、だよ!」
そんな羽生の元にロケット花火が何発か撃たれる。狙いを定めたものではないそれは、十分避けられた。
「っ、誰かいるのね……!」
羽生もロケット花火を構える。やがてミーティアと対峙する形になった。じり、と二人の間の距離を測りながら、どちらが先に動くか、お互いに窺っている。
どれほどその時間が続いただろう。先に動いたのは羽生の方だった。ロケット花火に火を点け、思い切り投げつける。ロケット花火自体の加速と投げるのも相まって、素早いスピードでミーティアの方へ向かっていく。
「おっと!」
ミーティアはそれをふわりと浮かぶことで避けると、お返しとばかりに三発ロケット花火を撃ち込んだ。羽生は後ろに下がることでそれを避ける。
「飛ぶ、のね……!」
独り言を呟くと、指の間に花火を挟むようにして火をつけ、縦に並ぶようにして投げつける。ミーティアは急上昇してそれを躱した。そして、上空から銃で花火を乱射する。
火の雨のような花火が羽生に降り注ぐ。上からの攻撃を避ける術もなく、転がるようにしてその場から離れようとしたが、腕を花火が掠った。
「上からの攻撃なんて、バスケにはなかったわ……!」
そう呟くと同時に桃色の花火となって羽生は打ち上げられた。上空から、旧市街を見上げる。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
青崎灰次
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月17日
参加申し込みの期限
2019年01月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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