神魂の影響によって分離された平行世界。
手元にはロケット花火とマッチ。
あなたの心になにかが語りかける。
――戦え、さらば生き残れん。
勝利したならば、この世のものとは思えない絶景が見られるであろう。
「えっ? ロケット花火でバトル?」
アリス・ミーティアはぱちくりと目を瞬かせた。
突然不思議な世界に呼び出され、人に向けてロケット花火を放てというのだから、無理もない。
とはいえ、
「えっ、負けたら花火で空に打ち上げられちゃうの? それはイヤだなぁ……!」
花火は見るものであって、自分がなるものではないだろう。
罰ゲームの過酷さに、アリスはバトルへの参加を決めた。
見れば周囲には、同じようにこの場へ呼び出された人々が渋々ながらに、あるいは嬉々としてロケット花火へ火をつけている。
「よーし。やるからには負けないよ!」
さあ。
ロケット花火を相手にぶつけて、生き残りを目指そう!
こんにちは、青崎です。
今回は幾分かテンション高めのシナリオとなります。
■舞台■
平行世界。
見た目は寝子島の旧市街にそっくりですが、参加者以外の住人はいないようです。
■目的■
ロケット花火を使って他者と戦うバトルシナリオです。
ロケット花火と火種になるマッチは、いくらでも補充可能です。
素手で投げつけたり、銃で撃ち出したり、ろっこんで発射したり、撃ち方は自由です。
思う存分撃ちまくってください!
ロケット花火がぶつかると、その人は花火となって空に打ち上げられてしまいます。
最後まで生きのこれば、ご褒美として「この世のものとは思えない絶景」が見られるとのこと。
GAを組めば、複数人でチームとしての参加も可能です。
■日時■
とある7月の夜
ロケット花火バトルが終われば、自動的に寝子島へ戻ります。
小中学生も寝子高生も、大学生も社会人も、ほしびとさんでも、
どなたでもお気軽にご参加ください!