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ロケット花火でBATTLE☆
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物陰に身を隠して逃げながら羽生は考えていた。先程見かけた男性のことを。彼のそばにはもう一人、女性の姿があった。恐らくは二人一組で行動しているのだろう。二人と一人では分が悪い。どうすれば彼らに対抗出来るだろうか。
そんなことを思案しながら、適当な商店の影で腰を下ろして息を整える。片方で気を引き、片方が攻撃をするというスタイルのようだった。ならば、囮ではない方は気が緩んでいるのではないだろうか。そう考えたところで、ヒューバートの姿が見えた。慎重に、辺りを見回して誰かが潜めそうなところを探す。
足音を立てないようにして、人が隠れられそうな場所へと移動する。ヒューバートは辺りを警戒しているようだった。バスケのコートと同じと思うと、気が自然と引き締まる。
やがて、一軒の商店の裏で城山の姿を発見した。まだ見つかっていないようだ。羽生はどきどきと高鳴る心臓の音を無視しながら、ロケット花火に火をつけ、よく狙って投げつける。ぽ、と火の点いたそれはまっすぐ城山に向かっていく。
「きゃっ……!」
ロケット花火の気配に気付いた城山が慌ててそれを避ける。外したか、と羽生は悔しげな表情を浮かべた。
「水樹!」
ヒューバートが慌てて城山の方へと近寄ってくる。それを待たずに、羽生は二本目のロケット花火へ火を点けると城山に向けて撃ち出した。
城山は必死に花火を避けている。自分の身体に傷がつかないように。しかし城山も逃げているだけではない。逃げる合間を縫って、羽生の方へ花火を投げつけている。二人の攻防は一進一退だった。羽生が避け、花火を投げる。城山がそれを避け、羽生へ向けて花火を投げる。
その均衡を崩したのは、恵御納の一撃だった。背後から的確に、城山を狙ってロケット花火を投げつける。
「水樹、危ない!」
それに気付いたヒューバートが、城山の背中を庇う形で飛び出した。花火はヒューバートの身体に当たり、ヒューバートは穏やかな緑色の花火となって打ち上げられる。
「ヒュー!」
城山が思わずそれを見上げた瞬間を、羽生は見逃さなかった。
「もらったよ!」
火の点いたロケット花火を、城山めがけて投げつける。花火を見上げていた城山は反応が遅れ、腕に花火が当たる。しかし、火傷などはしなかった。気付けば真っ白に輝く花火として打ち上げられていた。
羽生はこっそりとガッツポーズをした。しかし、まだ油断出来ない。二人組の男性に花火を投げた何者かがいるはずだ。辺りを注意して見回しつつ、先程まで男性がいた方向を見る。
商店の二階の屋根に、動く人影が見えた。恵御納だ。そちらへ向けてロケット花火を二発、撃ち出す。威嚇程度のつもりだった。
低い場所と高い場所では高い場所の方が有利になる。羽生は死角を探しつつ、花火がやってこないか注意をしていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
青崎灰次
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月17日
参加申し込みの期限
2019年01月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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