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授業風景 ~番外編・自習の場合~2
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○鷹取先輩と一緒
(いきなり授業がつぶれてしまった……)
乙女ゲーム大好きな
羽生 碧南
は、こういう時は普段は乙女ゲーの脳内妄想で時間をつぶすのが常でした。
(1時間なんてあっと言う間だもの。それに自習というのは学園もの乙女ゲーでは最高のシチュエーションだし。例えば、騒々しくしている攻略対象を優等生の主人公が注意したら、そこから恋が始めるなんてもう定番中の定番だし!)
そのベタさ加減がまたよろしい、と碧南は思います。そう、いつもならそうやって妄想の世界に没頭するのです。
ところがこの教室には今、鷹取先輩がいるのです。
ワカメ頭の変人として知られる
鷹取 洋二
は碧南の想い人。実はこの前の七夕まつりで勢いに任せて告白してしまったのです。
(今、鷹取先輩と一緒の教室にいるわけで、しかも告白した後なのだから……)
もっとも、面と向かっての告白ではありません。お祭りの賑わいの中、あの告白を聞いているかどうかなんとも言えません。
その曖昧さ加減がどうにも心の中にさざ波というか、不安というか、そんな感情を微かに生み出しているわけで。
その後会ったときは、普段と変わらずに接してくれているのですが。
「やあ、羽生くん」
様々な思いに揺れる碧南に声をかけてきたのは、当の鷹取先輩本人でした。
「あっはい先輩!」
弾かれたように返事をした碧南の顔が熱くなります。
(なんか意識しすぎ。もっと自然体でいなきゃ……)
先輩のほうは、相変わらずのいつもと変わらない自然体なのでした。
「もしかして邪魔をしてしまったかな」
「い、いえとんでもない。……あの……」
「なんだい?」
切れ長の目の目が碧南を見つめます。
(何を話せばいいの?)
碧南は迷いました。まさかこの場で告白のことなど言えようはずもなく、そうなると七夕まつりの話をするのも平静ではいられそうになく。
たぶん実際の沈黙は一瞬だったのでしょうが。
「期末の音楽のテスト、今度は多分赤点取らずに済みそうです」
そんな言葉が口をついていました。
「そうなのかい。それはよかった」
唐突な話題に少し驚いた様子を見せながら、鷹取先輩はいつものように優しく答えてくれました。
試験前に、碧南は先輩に音楽の勉強を教えてもらったのでした。
ドキドキしながらの勉強だったけど、先輩は一生懸命教えてくれたし、なんとしても成果を出したかったのです。
「僕もたぶん赤点はなさそうだよ。多分だけど。そうそう、こないだ駄菓子の新製品を見つけてね……」
碧南の思いは口に出されることなく、二人は色々と雑談で盛り上がるのでした。
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担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月20日
参加申し込みの期限
2018年12月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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