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マリンスポーツ、堪能しよう!
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遠くに、シュノーケリングをしている人達が見える。
「あれも素敵そうね。でも……」
羽生 碧南
は、ふっと頭上を見上げた。
広い空は青く高くて、雲はもくもく、遠くに白い。
ぎらぎら光る太陽も、視線を下ろした先の陽光煌めく海原も、まさに夏の装いだ。
「うん、気分爽快になっちゃおう!」
いろいろなマリンスポーツの中から、碧南が選んだのは、白波の上を軽やかに跳ねるウェイクボードだった。
羽織っていた白いパーカーを、ふぁさ! と軽やかに脱ぎ去る碧南。
しなやかな肢体に身につけているのは、空や海と同じ、青と白のチューブトップの水着である。
手首にはブレスレット、首元にはネックレス、そして足にはアンクレット。
すべてシンプルなものだが、それが、健康的な美をまとった碧南に、とてもよく似合っていた。
なにせ今日が初めてのウェイクボード。
最初は地上で、インストラクターの説明を受けた。
砂浜で真剣に、海上と同じ動きを練習する。
そしていざ、海中に入ったあとは、しっかりとバーを持って、揺れるボードの上にしゃがみこんだ。すぐにボートが、ゴゴゴ、とすごい水しぶきを上げて、進んでいく。
「は、速い……!」
全身に感じるスピード感。腕がじぃんと引っ張られる。
つい焦って立とうとすると、バシャアアン! 身体が水に、放り出された。
「アァッ!」
碧南はけほけほと咳き込みながら、水上へ顔を出した。
「やっぱり、最初からはうまくいかないわね。でも、ちょっとだけ感覚がつかめたような気がする」
なにせ、寝子高体育科所属のスポーツガール。コツさえわかれば、上達は早い。
――はたして。
「すごい! 気持ちいい!」
わずか数回のトライで、碧南はボードの上に、立った。
全身にぶつかる風。疾走感が心地よい。
碧南の様子を見て大丈夫だと思ったのか、ボートのスピードがぐんぐん上がる。
「わぁあいっ!」
波の上を、横回転しながらジャンプをし、碧南はご機嫌だ。その後はなんと、縦回転の大ジャンプもクリアした。
(ゲームの彼らは、こうやってデートをしているのかしら)
不意に碧南の脳内に、乙女ゲームの夏イベントで、マリンスポーツに興じている主人公たちの姿が浮かんだ。
(水着デートは水上バイクの二人乗り! 互いに身体を密着させて、心の距離も縮めるんだわ)
たった今、マリンスポーツをしているからこそのリアルな妄想に、碧南の鼓動が速くなっていく。
――と、遠くに見知った後輩の姿が見えた。
「あの子もウェイクボードをするのね……一緒にやろうって、誘おうかしら」
後輩の前で、転ぶところは見せたくない。顔を引き締め、碧南はバーを握る手に力を込めたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬田一稀
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
スポーツ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月15日
参加申し込みの期限
2018年12月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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