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●●●狩猟●●●
碧南が着水すると同時に不自然な波がいくつも浮かび上がる。
莉鳥と蒼留人はこのタイミングで身を引き、得意な場所からの攻撃を行っていた。
しかし、碧南はあえて進み、流木を振るう。考えあってのことだが、フツウではないその現象に声を上げる。
「ちょ、ちょっと、下手なホラーより怖いんだけど!」
波を一つ減らし、二つ減らしただけでは足りず、もちろん全ての攻撃が変色したカニに当たるわけではない。
その状況で海水に居続けるというのは、勇気がいるが場合によっては蛮勇となる。
だからこそ碧南が絶体絶命を感じ、全身を不可視のバリアが覆うろっこん【恋する乙女は傷つかない】が発動する。
「……大丈夫そうね」
莉鳥は攻撃の手を緩め、琴代の時と同じく助けに行こうとしたが途中で必要はないと判断した。
碧南は波に飲み込まれることなく、むしろ周りには種類問わず、行き場のなくなったカニがあたふたしている。
(このまま放置するのはいけない、とにかくカニの脅威がなくなるまでは――)
莉鳥の前の海水には自らが倒したカニが浮かんでいる。
海水に入ると出現する不思議な波は健在だが、少し減ってきた気もする。
念のため、と変な色のカニを陸地に上げておく莉鳥は、自分の能力が続く限りはカニへの攻撃をやめない様子だ。
「よいしょー!」
そんな掛け声とともに蒼留人は網を海水へと投げと不自然な波が出現し、海水が膨れ上がる。
人でなくとも反応することに驚きはしたが、即座に思考を切り替えて力いっぱい網を引く。
いくつかの波と接触したが、損傷なく網の回収ができ、中を確認する。
今まで倒した少なくないカニ達がいるうえ、まだ動いているものも多い。
それらを直也が網と一緒に用意してくれた大きめのバケツの中に放り込み、出られないように蓋をする。
実は倒しきれていない変色したカニの再出現を防げているのだが、蒼留人は気付かず網でカニを集めていく。
「これで…どうだ!」
気合一閃。不自然な波に対してろっこん【加速】を使って木刀を振り下ろすのは刀だ。
剣道部に所属していることもあり、迷いのない太刀筋で変な色のカニを的確に倒していく。
しかもそれは海水の上で行われており、莉鳥や蒼留人、碧南に影響のない所で戦い続けていた。
「前と違って、出てきすぎだろ…!」
【加速】の持続が終わるタイミングを見計らって砂浜に戻る刀は少しぼやく。
去年戦ったカニ自体の数は多かったが、波の数は少なかった。今回はその逆なのではと思うくらいだ。
だが、戦闘のあとには直也に頼んだカニ鍋が待っている。
碧南が戻ってきて、直也が琴代の様子を見てくれている事から、そのお楽しみはあるだろう。
そんな思考を巡らせる刀はガチン!と、撃鉄が落ちるイメージして海水へと躍り出る。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御宮 久
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月07日
参加申し込みの期限
2018年12月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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