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\ オーバータイム!/
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●できるだけ助けたい
「すごく暑い……」
恵御納 夏朝
は桜花寮の自室でそう呟いた。まさに夏を象徴するような感覚だが、いささか加減を忘れている気がする。
「猫さんにも暑いと思う……とりあえず、外で何か買ってこよ……」
内緒で飼っている猫を想いつつ、軽く身支度を整えると部屋を出た。寮の出入り口で夏朝を出迎えたのは信じがたい光景だった。
「……砂漠!?」
建物のほとんどが砂に沈んでおり、桜花寮も例外ではなかった。
「おのれ神魂の影響めー!?」
頭を抱えても残念ながら砂は消えない。夏朝は一旦自室へ戻ることにした。部屋に戻ると真っ先に冷蔵庫を開ける。しかし何故か飲み物の中身が砂に変わっているし、蛇口をひねっても水がでてこない。
夏朝はこの状況にため息をひとつ吐いた。なんとか気持ちを切り替えて装備をまとめる。
寝子島の地図に、ろっこん用のねこシール。それから複数の飴玉を鞄に詰める。他にも糸やリボン、傘や長い棒状のものをいくつか。そして水筒を忘れずに。服装も長袖長ズボンに加えて帽子をかぶることで、砂漠での火傷・熱中症防止を図る。
「よし。暑くてごめん……お水、貰ってくるね」
無事かは分からないが、一緒に住んでいる猫にそっと一言かけると再び外へ出た。
夏朝は寮の屋上へ向かう。そこから周囲を見渡してオアシスが無いか確認する。
「……あそこに見えるの、そうかな?」
どこまでも広がる砂漠のなかにそれらしき場所を見つける。地図で確認するとおそらく「ねずの湯」だろう。夏朝はそこに丸印をつけ、屋上を去ると適当な窓から砂漠に降りた。
夏朝は数メートル移動するたびに糸やリボンを結んだ傘を深く刺す。これが帰るときの道しるべになる。進んでいくうちに行き倒れている人や猫を発見した。夏朝と同じくオアシスを探す途中で力尽きたのだろう。
ねこシールを取り出すとろっこん『重く軽く』でその重量を軽くする。本来なら人や猫を運ぶのはなかなかに大変だが、これなら文字通り軽々運べる。
そしてようやくオアシスにたどり着いた。夏朝は水筒に水を入れつつ、自身も水分補給を行った。道中で助けた人や猫も水を飲みながら安堵の表情を浮かべている。その様子に夏朝も安心しつつ、立てた目印を辿って寮へ戻った。
自室に戻ると猫用水飲み器に水を入れて、隠れているであろう猫に話しかける。
「この後は……また砂漠に行ってくるね。倒れてる人や猫さん達も助けたいんだ。良い子でお留守番しててね。それじゃ、また……行ってきます!」
そう言って夏朝は再び砂漠のなかへ向かっていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年11月08日
参加申し込みの期限
2018年11月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年11月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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