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\ オーバータイム!/
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●どんなときでも冷静に
八神 修
は食糧庫で在庫の確認をしていた。ふと水の置いてある棚に目をやると、中身がなぜか砂に変わっている。
(神魂の影響か……!)
これまでの経験からその結論に達するのに時間は掛からなかった。事態を把握しきれていないが、ひとまずガソリン式自家発電装置を動かしてエアコンを維持する。外の様子を確かめようと出てみると、辺り一面砂漠と化していた。
その異様な光景に驚きはしたものの、ひとつ深呼吸をして冷静に今後の行動を考える。最初にしたのは
七夜 あおい
への連絡だった。
「もしもし、あおい? 大丈夫か?」
「……修君……」
一応連絡はついたものの、電話越しの声は辛そうだ。
「日陰に移動できるかい?」
「うん……」
「どのあたりにいるか分かる?」
「……旧市街の、どこか……」
「わかった。今俺が行くから。大丈夫だから」
電話を一旦切ると、修はすぐに水を探し始める。しかし島全体がどうなっているか分からないし、あてもなく歩くのは効率が悪い。
今は時間が惜しい。そこで考えたのがドローンの活用だった。池やプールなど、水のありそうな箇所を確認する。
砂がほとんどを占める中、星ヶ丘寮がオアシスとして機能しているのを発見した。
「よし、まず向かうのはあそこだ」
修はドローンを自分のところへ戻すと、バイクを出す準備をする。水を入れるためのボトルを何本か用意すると、寮に向かって発進した。できるだけ砂の少ない場所を選びながら慎重に進む。普段のような速度は出せないが、歩くよりは速いし荷物を積めるのは大きい。星ヶ丘寮で水を確保すると、すぐに旧市街へ向かう。
(待ってろよ、あおい……!)
旧市街も砂だらけだった。あおいを見落とさないように慎重に行動する。そして物陰にいるのを発見すると、すぐにバイクから降りて、持ってきた水を少しずつ飲ませながら介抱する。
「よく頑張ったね」
「ありがとう……」
「礼なんていいんだよ。あおい姫の危機とあらば即参上でござるよ」
冗談めかした言い方に、あおいが小さく微笑む。まだ本調子でないものの、少しずつ良くなっているのが分かる。どうやら大事には至らなかったようだ。
「修君、ありがとう」
あおいは改めて修にそう伝えた。そのとき見せた笑顔に修も嬉しくなった。修はバイクで来た感触から無闇に動くのは危ないと思い、この場所で十分な休息を取ってから2人でオアシスへ向かった。
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あとがき
担当マスター:
星織遥
ファンレターはマスターページから!
この度は、シナリオへのご参加ありがとうございました!
どこまでも砂漠が続くピンチでも、
それぞれの意志や思いが感じられて、書いてて楽しかったです。
改めて、この度はありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年11月08日
参加申し込みの期限
2018年11月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年11月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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