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【期末テスト】赤点?満点??灼熱、四日間の死線<物語編>
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●お疲れ様、俺!
暑い! と、今の今まで恨めしかった青空が、突如、意味合いを変える。
我らは解き放たれた! 夏よ、来たれ! と。
生徒会長、
志波 武道
もまた、拳を青へと突き上げる。
「終わったアー!」
高校三年生になり、漠然とした夢だった警察官という職業が、自分の人生の目的地に定まった。
目的地が決まったら、自分の人生の舵取り役、つまり自分が取る道は自然と定まってくる。
この高三の定期試験の結果が、内申点や進路に大きく影響を与えるなんてことは、言われずとも分かり切っていることだから、今回はいつにも増して根を詰めて試験に挑んだ。
(ただでさえそんな状態なのに、踊りたくなる幻聴は聞こえるわ暑いわカレーは俺好みですごく美味しかったわで余計に大変だった気がするぜぃ!)
生徒会長は苦笑する。
(で、ここからなんだよな問題は……)
気合が功を奏していればいいが、空回りしている可能性もある。返却まで戦々恐々と過ごすくらいなら、今のうちに知っておきたい。そう考えて立ち寄ったのは寝子高そばの299カフェ。
店内はクーラーが効いていて涼しい。珈琲の香りも豊かで、落ち着いた気分になる。
「あ、アイスコーヒーお願いしまっす!」
片手を挙げて注文すると、武道はさっそく問題用紙と試験科目のノートを広げた。
カランと氷の鳴る音も涼し気なアイスコーヒーが運ばれてきて、ちびちびと咽喉を潤しながら自己採点。
問題用紙に書き込んでおいた公式や計算を試験中は使用が禁止されているスマホの電卓も駆使して見直し、間違いがないか確かめていく。
「うーん。数学は何問か計算ミスで点落としてるなぁ……満点取れてる科目ある、かなこれ?」
試験が終わっても真面目な顔で自己採点を続ける生徒会長。光る眼鏡に映る文字は数字から英語、日本語と変わり、一時間以上の時間が過ぎた。と、途中で小さくガッツポーズ。
「お。国語と体育は、満点ジャナイ!?」
すべての科目を自己採点し終え、おおよその合計点数を出せたところで、ほうっとひと息。
「俺の期末テストはこれでやっと終わり」
アイスコーヒーはとうに空で、氷もほとんど溶け切っている。
武道は水滴のついたグラスに笑いかけ、すみませーん、と店員を呼んだ。
「この特別ブレンドのコーヒーお願いします。今度はホットで」
窓の外を見遣れば、晴れやかな顔した寝子高生たちがまだ街をそぞろ歩いている。
湯気の立つコーヒーが運ばれてきた。
涼しい店内。ドリップしたての香り高いコーヒーを両手で包み込み、ゆっくりと味わう。
「お疲れ様、俺!」
もう心に恐れはない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
1000人
参加キャラクター数
49人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月09日
参加申し込みの期限
2018年12月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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