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【海開き】賑やかな夏のはじまり
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岡瀬 靖久
が黙々と走る。シックなスポーツウェアを着こなす。短い呼気は一定のリズムを刻む。入り組んだ小路を踊るように駆け抜けた。
視界が開けた。海岸を望める道に出た。僅かに表情が和らぐ。走る速度が緩やかに落ちた。
散歩を楽しむような状態となり、ふと足を止めた。横手の砂浜に海の家が建ち並ぶ。従業員と思しき人達が朗らかな様子で準備に追われていた。
靖久は感慨深げに腕を組んだ。
「海開きの季節か。昔、家族で来たな」
顔を正面に戻した。どこか表情が暗い。
――海ではしゃぐような齢ではないからな。
口を閉ざし、走り出そうとした。引き止めるように足元から鳴き声が聞こえてきた。
小さな身体を小刻みに震わす、一匹の虎猫がいた。
「おまえ、どこから来たんだ?」
虎猫を抱き上げる。小さな首輪が付けられていた。靖久が周囲を見回すと、向かいの道からおさげの女の子が走ってきた。
「それ、うちの子なの」
「ちゃんと見てあげないと危ないよ」
靖久は女の子に虎猫を渡した。
「わかった。ありがとう、お兄ちゃん!」
「お兄ちゃんって、そんなに……若い!?」
若々しい自身の手に驚いた。急いで顔を触る。
――雌猫に触ったことでろっこんが発動したのか。そうなると今の姿は十七歳くらいになる。
靖久は砂浜に目を向けた。若者らしい笑顔となって斜面を駆け降りた。準備中の海の家を見ながら歩く。
一際、大きい海の家の前で足が止まった。
「執事でマーマン?」
「スタッフ募集のチラシを見てくれたのかな」
「え、そういう訳では」
チーフと思われる人物が笑みを見せた。靖久は軽く手を挙げた。
「二時間くらいなら、バイトで働けると」
「よし、採用だ。執事の一人として頑張って欲しい」
「執事で接客?」
テーブルを拭いていた
アケーチ・タッマーキ
が顔を上げた。
「若々しい肉体を駆使してお客様に奉仕すればいいのですよ、ふふふ!」
「そ、そうですね。あの人は」
靖久はチーフに不安そうな目を向ける。
「個性的な執事だろう」
「確かに変わった人のようで……」
確認するように横目で見た。
――競泳用の水泳パンツに蝶ネクタイ。まさか僕まであんな格好をするなんてことは……。
否定の意味で靖久は軽く頭を振るのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
35人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月21日
参加申し込みの期限
2018年10月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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