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【星幽塔】第九階層 海原の咖喱工房
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結:皆の熱意の結晶と書いてスペシャルカレーと読む
――第九階層
Last Mission:みんなでカレーを堪能せよ!!
無事材料を確保した者達は、綺麗になった店内に目を丸くした。テーブルの1つでは、おひつじ座のアステリズムであり、羊の角を持つ青年、
ピエロット・アリス
が眠そうにテーブルへと伏している。
「おかえりぃ~。みんな大変だったねぇ」
「って、寝てるじゃない」
アリス・ミーティア
につっこまれるピエロットだが、エルフっぽい耳の店主夫妻、ルータとアメルが一同を出迎える。
「みんなご苦労様~。あとは俺たちでやるから休んでいて」
ルータがお茶を配りながら言う。だが、何人かは調理もしたいと名乗り出る。それに準備に回る、といった人も……。
「いいのですか? ……でしたら手を洗ってこちらに」
アメルに案内され、調理希望者は厨房へと入って行った。
「こんな感じかい?」
と、己のろっこんを解除させる
旅鴉 月詠
。彼女は上がる歓声を聞きながらぼんやりと思う。
(収穫する、汗を流す、腹が減る。収穫したものを調理して食べる、活力が出る。そしてまた耕し育て収穫する……これぞ究極の美食なり)
まぁ、味は変わらないが……なんて呟きながらも、どこか楽しそうなのは仲間と一緒だからだろうか?
「唐辛子はカレーの辛さを決める重要な香辛料です」
ぴっ、と人差し指を立てる
リリエル・エーテライト
は唐辛子を手に取りさっそく乳鉢ですりつぶす。
「しっかりとすり潰して粉末にする他に、輪切りにして油でいためてみたり、種をとって煮込む時に混ぜてみたりしたら、風味も変わるでしょうね」
「それは面白い。いくつかパターンがあってもいいかもしれないな」
月詠は興味深そうに何度も頷き、彼女もまた作業を手伝う事に。
「カニの殻って出汁が出そうよね……」
野菜をほどよい大きさに切りながらアリスが呟いていると、近くからこんな声がする。
「辛さはどうする? リクエストにこたえたいと思うが……」
カリブーの肉を捌きながら
新田 亮
がみんなに問う。と、
シグマ・F・FG
がしっぽを揺らしながら提案する。
「ならば、こんなのはどうだ? あまり辛くないのと、標準的な辛さのと、激辛と幾つかに分ければ楽しみやすいだろう」
そういいながら紅蓮唐辛子をつかい、激辛のカレーを準備するシグマ。彼は元々激辛料理を作る料理人でもある。
話を聞いたアリスはぴん、と閃いたのか手早くスパイスを用意すると、2人に二種類の皿を用意した。
「辛さが調節できるようにスパイスを用意してみたけど、どう?」
アリスが準備したスパイスを使い、味見してみればシグマも亮もこれには満足する。
話し合いの結果、辛さの度合いによって変化をつけたうえで、微調整用にスパイスを用意することにした。
「これはサラダ分かな」
ティオレ・ユリウェイス
はダガーでカニの殻をはがし、ほぐれた身を器に入れていた。既にカレー用の身は確保しているし、隠し味の蟹みそも取ることが出来ている。
「この殻をライスと一緒に炊けばライス自体に風味が増して美味しくなるだろう」
と、米を研ぐルータに提案する。と、ルータは蟹を見、目を輝かせる。
「そういう事はやったことがないからね。チャレンジしてみよう。一応蟹ありと蟹なしの2つを用意すればいいかな?」
と、楽しそうなルータに、ティオレの顔もちょっと綻ぶ。
料理が好きな
アケーチ・タッマーキ
は笑顔で具材をいためつつ
「美味しくなぁれ♪ 萌え萌えきゅん♡」
とおまじないをしている。
クポラッチョ・ププル
はその鍋をのぞき込んで、アリスに切ってもらったニンジンやピーマンを入れようとしていた。
「にじーはまだれすおー、まだいれないんれすおー」
そう言っているのは苦手なニンジンやピーマンが入らないよう見張っている
見帰り沼の コトコ
。クポラッチョは耳をふわん、と揺らし……奥のテーブルに置いたカバンを指さす。
「んー、ボクのカバンの中にりんごがあるからそれをいれようか?もってきてくれる?」
「とー、おてつだいしましゅ! りんごさんー♪」
コトコはクポラッチョの言葉にうなずいててってけ走る。その隙に人参とピーマンを投入するクポラッチョ。
「ふふ、クポラッチョさんったら……」
アケーチが思わずくすくす笑っていると、コトコがリンゴを手に戻ってくる。どうやらニンジンとピーマンの投入には気づいていないらしい。
「あい!」
「ありがとうございます。では、すりおろしましょうか、ふふっ」
アケーチはコトコからリンゴを受け取るとおろしがねを取り出し、クポラッチョは鍋から漂う匂いに胸を躍らせる。
その光景に和みながらも
李 飛龍
は手際よく材料を切る。彼は大学に通いながら中華料理店でアルバイトをしている為、慣れているようだ。
「さすがに、カレーの作り方はわからないけど、調理なら得意だぞ」
と奮戦している。
「わからないなら教えますよ」
とアメルがひょっこりやってくる。彼女は手際のよい飛龍を見、将来有望だなぁ、と感じていたらしい。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
冒険
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月31日
参加申し込みの期限
2018年11月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年11月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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