this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
携帯戦記カプセルギア 第六話「仮面に隠された陰謀を暴け!」
1
2
3
4
5
つぎへ >>
プロローグ:彼は、潜入する。
――数日前。
「ふぅむ、『ユグドラシル』のイベントか……」
街角で、イベントのポスターを見ていた何者かがぽつり呟く。彼は僅かに目を細めると静かにため息を付いた。
(あの情報が確かならば、恐らく仕掛けるのはこのイベントだろう)
背を向け歩いているうちに懐が震える。着信のようだ。彼は歩きながらスマホを取り出し通話に出ると、「どうにかしよう」とだけ答えた。
そしてイベント当日。
彼は意外な形でそのイベントに姿を現す。
前編:作戦開始
10:00 AM
「その話は本当か?」
ちょうど出くわした
鳳城 翔
は、
牧 雪人
から話を聞き僅かに目を見開く。翔はちらり、と傍らに立つ大人(見ただけでは性別が全く分からなかった)を見、僅かに表情を険しくする。
(ここにいるのは、ユグドラシルの人間。だが、洗脳装置の事を全く知らなかった。……罠なのか?)
少し考える翔だったが、首を振る。
「ユグドラシルの狙いも気になるが後回しだ。洗脳装置を探して装置を止める」
「……あぁ」
「MAKIYUKIも手伝ってくれるか?」
と、翔が雪人をカプギアネームで呼べば、「勿論」と頷く。
「しかし、人手がもっと必要だ。会場は案外広いし……」
探さねばならないか、と歪屋 チヒロがバイザーを正しあたりを見渡す。
彼らが話していると、ひょっこり姿を現す者がいた。兎の姿をしたカプギア・ラズちゃんを連れた
曖浜 瑠樹
である。
「あれ、何か深刻そうなお話してる? 何かあるなら、オレも解決に協力するよぉ」
「! 今は一人でも人手が欲しいんだよね。 歓迎するよ」
雪人は帽子をかぶり直し、改めて瑠樹へ事情を話そうとすると……?
「ん、あの男はあの時の奴ですっ!」
「確かに、見覚えが……あの時のやっちゃねぇ。って、キリエんいっちゃうー?」
はきはきした声がし、その方を向くとカソック姿の少女とちょっぴりくしゃくしゃとした髪の少女。
キリエ・オーラティオ
と
若宮 菫
である。キリエは過去のイベントを思い出し、ズカズカとチヒロへと歩み寄る。
「また何か企んでいるですか! そこのところ吐きやがれです!」
「あ、お久しぶりだったりするん?」
キリエと菫の登場に、雪人は出鼻をくじかれてしまう形になったが、チヒロは冷静に対応する。
「企んでいる……か。今回は、とある企みを感知してね。それを食い止めるために手を貸してもらいたいんだ」
チヒロの言葉にキリエが疑わしい、という眼差しを向けるも間に雪人が入り、窘める。
「僕らは、ユグドラシルが会場に来た子供たちを洗脳しようとしている事を知ったんだ。アニメの試写会イベントが始まるまでに洗脳装置を止めないと大変なことになる」
「「えっ? 洗脳装置!?」」
雪人の言葉に菫とキリエの声がハモるも、菫は僅かに目を見開く。キリエの声のトーンより妙に高い。
「なにそれ面白そう洗脳したいさせたい僕も混ぜてほしいっ! ……じゃなかった、それはなんとも許せないにゃっ」
妙に目がキラキラした気がしたが、直ぐに表情を引き占める。微妙な空気が漂う中、こほん、とキリエが咳払い。
「連中そんなことを考えてやがったですか! 許せないですっ! 私にも手伝わせろですよっ!」
キリエがぎゅっ、と手を握り締めて名乗り出れば、チヒロと雪人は少しほっ、としたような顔になる。その間にもちらほらと協力を名乗り出るものたちが姿を現す。どうやら通りかかった彼らにも聞こえていたらしい。
白石 龍樹
は雪人の姿をみつけ駆け寄ったのだが、事情を聴き表情を引き締める。
「センノーだって?! そんなことはさせないぜ!」
「うんうん! バレないようにこっそり潜入ミッション、だね!」
いつのまにか合流していた
柚瀬 玲音
が目を輝かせ小声で了承する。翔は集まったメンバーを見、さっそく作戦会議をせねば、と考えるのであった。
話し合いの結果、翔と雪人、玲音が洗脳装置を探し、キリエ、菫、龍樹、瑠樹の4人はユグドラシルのカプギアマスターからパスワードを得るべく探すことになった。
「私は、上司に少し話をしてこようと思う。少しでも気を引ければ御の字だが」
そういうと、チヒロは雪人たちに「頼んだぞ」と言って姿を消した。
「そうだ、これを」
動き出す前に、翔は雪人に一枚のメモを渡す。
「これは?」
「俺の番号はこれだ。何かあれば呼んで欲しい。俺も呼ぶから」
どうやら、電話番号のようだ。内心では「迷惑だろうから呼べないけど……」と思っているが、念には念を、だ。雪人は「ありがとう」とそれを受け取ると、さっそく通信端末を鳴らす。
「!」
「これが、僕の番号。パスワードが見つかったら教えてほしい」
雪人の言葉に、翔は「あぁ」と頷いた。
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
携帯戦記カプセルギア 第六話「仮面に隠された陰謀を暴け!」
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
ゲーム
定員
20人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年03月26日
参加申し込みの期限
2021年04月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年04月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!