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\ オーバータイム!/
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セクシーボール!
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●勝負の行方すらカオス
「これ、まずくない、ですか……!」
すでに実況をしている余裕なく、一同を見守っていた晶が、不安げな声を上げた。
とはいっても、彼(彼女?)は全裸で腰をくねくね。しっかりちゃっかり、無意識に誘惑しているあたり、魔性の男の娘かもしれない。
それできっと最後は言うのだ。
「えっ……? そんなつもりじゃ……っ」
だが観衆は、それでも晶を見てしまう。
そんな晶のことは気にせずに、月詠は冷静に周囲を見やった。
あちこちから、みしみしがたがた。
エロの体はぐんぐん伸び続けている、となれば。
「一同退避だっ! 逃げろ!」
自らも審判台を下りて、晶の実況マイクを奪って叫ぶ。
審判たるもの、試合を見守る義務があるが、それより観客を守らねばならない。
がらがらと崩れゆく体育館。
選手たちと5万人の観客は、それでも誰一人怪我することなく逃げ切った。
※
エロはどんどんどんどん、それこそ大気圏から出そうなほどに、おっきくおっきくなっている。ちなみに巨大化したから効果がないのか、下着はしっかり着ているようだ。
いろいろあるけど、どんな理屈か? と考えてはいけない。そういうものだと納得してほしい大人の事情。
「ああっ、銀河よりおっきくなったのですー。宇宙がエロでいっぱいになったのですー」
宇宙が、EROでいっぱいに。
体のサイズが大きくなっているゆえに、声も大きく周囲に響く。
試合参加のメンバーだけではなく、おそらく寝子島中の人間が、その声を聞いたことだろう。
そして一部の人は、きっとちょっと卑猥なことを想像したに違いない。
なにせエロがいっぱい。
「宇宙を突き破ったのです~」
宇宙の果てを超えるエロ。エロの力は無限大。
「たくさんの宇宙からの視線がエロにつきささっているのですー」
ということは、宇宙に生物がいるのだろうか。
突っ込み不在のエロ主張。それも仕方のないことだ。だって聴衆の前には、エロのほかにも、ちょっとどころじゃなくエッチな格好になっちゃっている子たちがいるのだから。
「……くっ! 殺せ! こんな生き恥晒す位ならいっそ殺せ!」
咲は目に涙を浮かべ、真っ赤な顔で言い放った。
「おう、殺してやろうか」
仲間だったはずの解理が、ボールを手に、味方へと向き直る。
「スポーツはとうに終わった……ここからはバトルだ……」
「そんなっ、最初に選手宣誓したじゃないですか。スポーツマンシップはどこへいったんですか!」
咲をかばうように立ち、極夜が叫ぶ。彼は、志桜里の能力が切れ、等身大になっていた。
「スポーツマンシップ? こんな競技にそんなもの、最初からあるわけなかろうがァ! 観客だって、皆のお色気姿が見たいに決まってるんだからねえ!」
「させませんよ、そんなこと」
睨みあう解理と極夜。
そんな二人の前にやって来たのは、珠姫。
「それではさあっ! 私の体を! 余すことなくご覧くださいっ」
ふわふわおっぱいをつんと突きだした前傾姿勢。細い腰のラインはきゅっとカーブを描き、つやつや桃ヒップがぷりりん☆と輝く。
「もとは男のくせに、胸をみせつけにきたのかあああっ!」
解理が珠姫を追いかける。
自分から興味がそれたことにほっとしつつ。
「咲先輩を殺すなんて、考えた事もありませんよ」
極夜は、床に斜め座りをした咲の隣にしゃがみこんだ。
「極夜くん、咲は」
「咲先輩……正気に戻ったんですね。愛しています」
極夜は全裸の咲を抱きしめた。お胸とお胸がキスをして、ほっぺとほっぺもくっついて、その他身体のあちこちも、やわらかふわふわフィットする。
「ダメよ、こんなところで恥ずかしい……」
「大丈夫、誰も見ていませんよ……」
極夜は、さっき仲間に狙わせてしまった場所、咲のピンクのいちごを優しく撫ぜた。虐めた分はしっかり大切にしてあげないといけない。
「でも……」
その横では。
「ああ、宇宙の皆さん、エロをもっと見てください~」
「あ、あきらも見て、くださいっ……! もう身体中、トロトロになってるんだからぁ」
視線に感じる美女……もとい、女の子と女体化男の娘。
「ふふ……! こうして一途に追われるのもまた一興です。さあさあ、もっと私を求めていいのですよ……!
「馬鹿にしているのか! くそっ、その胸部装甲をはがしてやるっ」
追われる珠姫と、追う解理。
「あら、みんな楽しそうね。でもこれって結局、どっちのチームが勝ったんでしょうか?」
「どちらにも残るは靴下とシューズのみ……引き分けってことかしらね」
ミニマムのまま、冷静に話す紫苑と水樹。
その後ろに隠れるようにして、活躍しまくっていた志桜里は、真っ赤な顔でうずくまっていた。
「うう、冷静になると恥ずかしいです……皆さんの前で、全裸になるなんて……!」
「まだまだカオスは続くのか」
月詠は、なぜか無事に残っている審判席に座り、はあっと息を吐いた。
一度は審判に戻ろうとしたが、ここまでくれば審判は不要。あとは好きなことをするに限る。それはつまり、様々なおっぱいを描くことだ。
「おっぱいに貴賤はないよ。巨乳も貧乳もいいものだ。特に欧州にはほどほどこそ美徳であるとされるし私は同意するよ」
言いながら、選手を見ながら。素早く手を動かして、スケッチブックを埋めていく。
「凹凸あるのもよいが細身は筋肉のラインがくっきりしてていいよね。脇とか、浮き出た胸筋のあたりとか」
おっぱいを描く、ページをめくる、またおっぱいを描く、またページをめくる。
――しかし、そこに。
「そうですかっ、エロの裸が見たいですか! じゃあ脱いじゃいますね!」
巨大化エロが、どこからかのメッセージを受信したらしい。
あっさり巨大パンツを脱ぎ捨てた。
「う、ああああっ!」
それがコートの真上にぺしゃりと振ってきて。
「おい待て、こんな終わり方はないだろう! 話をまとめきれなくなったのか、そうなのか!」
審判・月詠は、空に向かって叫んだのだった。
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あとがき
担当マスター:
瀬田一稀
ファンレターはマスターページから!
お世話になっております。瀬田です。
みんなマッパ! 平等におっぱい!
いかがだったでしょうか。
結局勝敗があいまいなので、勝負をつけたかった方にはごめんなさい。
瀬田は楽しく書かせていただきました。
みなさんにも楽しんで、できれば笑ってもらえれば幸いです。
みんな! レッツセクシーボール!
世界はエロ(エロさんではない)で溢れてるよ!
ご参加、ありがとうございました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬田一稀
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年09月20日
参加申し込みの期限
2018年09月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年09月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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