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「うわぁ、凄い赤い三日月……」
伊藤 緑
が夜道でひと空を見上げればそこには血のように赤い三日月が浮かんでいた。先程まであんな月だったかなぁと思ってしまう程には赤い。
そんな緑の疑問もしかし、妙な存在の登場で強制的に打ち切られる事となる。
「うわー! 変な虫いるぅ!」
第一印象は言葉通りに変な虫。しかし、良く見てみればそれは虫ではなく黒い剣のようであった。虫と間違えたのは、その剣のグリップ部分から虫の脚に似たものが生えている所為だろう。どうやら虫の脚と同じく、それはこの剣の脚として機能している様子ではある。
しかし、当然ながらこんな変な生物は地球には存在しない。つまり、寝子島で時折起きる怪事件なのだろうと緑は予想した。
「うーん、とりあえずアレ、どう考えても友好的な存在じゃないよね。柄だがについてる眼は私の事ガン見してるし。……って、うぉわっ!」
まずは状況を出来るだけ把握するように努める緑だが、目の前の存在が自分を害そうとしていないとはどうしても思えなかったようだ。
そして、その推測は正解である。何故なら、問答無用で攻撃をしてきたからだ。
「なんだこれ!? 衝撃波?」
突然黒い靄のようなものを纏ったかと思えば脚を上手く使い刀身を振るう。すると、地面を切り裂きながら何かが緑へと向かってきたのだ。
地面を切り裂いて進むという性質上、何かが向かって来ている事は解る。その為、辛うじて避ける事には成功していたが少なくとも人間である彼女が当たれば無事では済まない威力は持っていそうであった。
「攻撃方法その1ね」
直ぐ様緑はろっこんを発動してその情報をメモする。こうする事で彼女は武器を1つ得た事になるのだ。
因みにその1であるのは他にも何かしらの攻撃方法がある可能性があるからだ。少なくとも先程の見事な素振りを思えば、剣そのものでの直接的な攻撃も可能だろうか。
暫くはこうして距離を離しつつ様子を見てから情報を得たい緑ではあったが、そう簡単にはいかないようだ。
「うーん。そうなっちゃうかー……」
緑の後方から、目に前にいるのと似た様な姿かたちをした剣の化け物が現れる。細かいところを見ればもしかしたら違う点があるのかもしれないが、そこまで細かく見る余裕は緑にはない。
こうして別の個体が姿を見せた以上は他にもいると考えるべきだ。ならば、悠長にはしていられない。できれば他にどのような能力があるか確かめたかったのが緑の本音ではあった。
だが、次々に現れて数が増えては流石に対処が難しくなってくる。緑はそうなる前に数を減らすべきなのだと理解しているのだ。
ジリジリと両方からの距離感を調節するように動く緑。だが、それはそれだけではない。彼女にはこの2体を同時に倒す手段があるのだ。
あの衝撃波が放たれても良いように、油断なく両方に意識を保つ。そして、その時は来た。
「ここっ!」
前方にいる剣の化け物と後方にいる剣の化け物。緑を挟んでこの2つの化け物が僅かにズレて直線に並んだ。そして、後方の化け物から黒い靄のようなものが発せられているというタイミング。
そこで、緑は「真っすぐ進む衝撃波の攻撃」と書いたメモを破った。すると、ろっこんの効果により前方にいる剣の化け物が先程と全く同じ動作で衝撃波を放ったのだ。
2つの剣の化け物がほぼ同時に衝撃波を放ち、緑はその場を飛び退く。僅かに座標がズレていた為に衝撃波はぶつからずにしかし、互いの剣の化け物には直撃する。
「ふぅ。上手くいったわね」
そして、その場に残るは汗を拭う緑だけであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年09月04日
参加申し込みの期限
2018年09月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年09月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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