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【星幽塔】第三階層 トウモロコシ畑のお化けトウモロコシ
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農場へ移動したアリスは追いかけてきたトウモロコシに向き直った。距離を取り、応戦しながら逃げていたお陰か追いつかれずに済んだようだ。
「香ばしい匂いさせちゃって、美味しくない調理してあげるよ!」
魔火の光を宿らせた銃を構える。粒攻撃に備えるが、アリスの予想とは裏腹に水鉄砲攻撃を仕掛けてきた。
「間に合わなっ」
しかし、横から飛び込んできた人物が。
「たあっ!」
魔火の光を宿した短剣で水鉄砲を真っ二つに切り裂く。
「ふうっ」
額の汗を拭って振り返ったのは月詠だった。
「……大丈夫か?」
「あ、ありがとう。不意討ちで、あっ、危ないっ」
今度は粒攻撃だ。アリスは月詠の肩を掴んで前に出ると、魔火の光の銃を連続で撃ち込む。
ランダムに飛んでくる粒を残らず落とすと、本体へ弾を放った。
「これで、丸焼きに」
「……心配ないみたいだな」
月詠はそう呟いて、アリスに背を向け、自分を追いかけてきたトウモロコシ達に向き合う。こちらも距離を取っていたため、追いつかれずに済んだのだ。
月詠は横に跳んで、仕掛けて
おいた爆裂芋の近くへと走る。目を細め、短剣を握る手に力を込める。
「……来い」
正面に立たないようよう気をつけながら、ひたすら逃げる。
肩越しに振り返ると、丁度爆裂芋を踏むところだった。乾いた爆発音が辺りに響き、土が舞い上がる。見ると、トウモロコシ達が転倒していた。
月詠は体の向きを百八十度変え、全力疾走。
側面に回り、短剣で切りつける。近距離で粒が飛んでくるが、片手でスケッチブックを開き封印、直後に解除し、お返しをする。
次第にトウモロコシ達の動きが鈍くなっていくのがわかった。
やがて切りつけていたトウモロコシが動かなくなる。
「勝った……か」
一方アリスは月詠の戦いを横目で確認しながら、トウモロコシ達を魔火で焼き払って行く。
火を通すと、動けなくなるのか次々と倒れ出した。
「これでとどめ!」
リアに借りた醤油を銃に込めて、思いっきり放つ。辺りに醤油の焼けた香りが漂い始める。
「いただきまーす!」
アリスは銃をしまうと、トウモロコシへとかぶりついた。甘い汁が溢れ、醤油と混ざり合う。
「んー! これが水星トウモロコシ!」
非常に美味だった。
それを見た月詠顎に手を当てた。
「そんなに? というか、食べて良いのか? そもそもこの生き物は水星トウモロコシなのか?」
アリスの動きが止まる。
「え……違うの……?」
「こちらが聞きたい」
アリスと月詠はお互い見つめ合ったまま、首を傾げた。
桜は背後に迫ったトウモロコシの粒攻撃を横に避け、クロスボウを構えた。
「もう少しなのに」
農場敷地からはもう少しで脱出出来る。思ったよりも足が早く、追いつかれそうになってしまった。
「えいっ」
威嚇のため、クロスボウをトウモロコシ達の足へと撃ち込む。
怯んだところで駆け出した。走り出しながらクロスボウを後ろに構え、何発か撃つ。
「もう少し」
ようやく農場を出た。しかし、やはり追いつかれている。
「くっ!」
と、その時。
「掴まれっ」
腕を引かれた。体が浮遊して加速し、トウモロコシを引き離した。
「! あ……」
「大丈夫か?」
修だった。彼の星の光の力で飛行しているらしい。
「ありがとう。助かったわ」
「向こうに罠を仕掛けてある。そこまで行くぞ」
「なら、私を後ろ手に引っ張って」
「どういうことだ?」
「こういう、こと」
桜は修の腕から一瞬手を離し、体の向きを変える。修の腕に掴まりながら、加速しクロスボウを構えた。
「大丈夫、照準が揺れてて定まらなくても、当てるっ」
粒攻撃を仕掛けてくるが、見越し射撃でその一歩前で引き金を引く。
命中率は百パーセントだった。
「やるな」
修は笑って、罠を仕掛けた箇所へと急ぐ。
「悪いが、腕を離すぞ。罠が近い」
「わかったわ!」
桜は勢いをつけて、修から離れ、地面に着地する。すぐに木の陰へ隠れたので、トウモロコシ達は気づかず修を追って行った。
そして、桜はトウモロコシ達の背に、クロスボウを構えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
バトル
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年09月03日
参加申し込みの期限
2018年09月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年09月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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