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【星幽塔】第三階層 トウモロコシ畑のお化けトウモロコシ
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トウモロコシ畑にやって来たアリスは目を見張った。リアが言っていた通り、巨大なトウモロコシが畑の中を歩き回っていたのだ。
「悪いことをしてるようには見えないけど……」
少し迷ったが、ゆっくりと近づいてみることにした、のだが。
「あっ」
一匹のお化けトウモロコシと目が合ってしまった。トウモロコシはアリスに対し、手のひらを向けてくる。
「!?」
次の瞬間、手のひらから発射された水鉄砲がアリスを襲った。
「おっととっ」
不意を突かれたものの、なんとか横へ回避。その後も連発される水鉄砲を跳びながら避けていく。
「ねえ、話がしたいの。聞いてくれない?」
水鉄砲を避けながら、呼び掛けてみるが無反応だ。どうやら話は通じないらしい。
そうこうしてるうちに水鉄砲の攻撃が止んだ。
「あれ?」
見ると、畑から出て来たトウモロコシがその場で回転を始めた。
「ええ!? ドリルみたい!?」
アリスは息を飲んだ。このまま地中に潜り、さらなる攻撃をしかけてくる、のかもしれない。
しかし、
「わわっ」
勢いに乗って、トウモロコシの粒が次々と飛んで来たのだ。
「っ! 思いっきり物理攻撃なのね。あ~、もったいないぃ」
しかしながらこの場で本格的な戦闘はまずい。
アリスは農場の出口へと駆けだした。ひとまず自分に当たりそうな粒だけを魔火の光を宿らせた銃で撃ち落とす。
「ん?」
走りながら、アリスは気づいた。
「なんか、香ばしい?」
豪とまもるは農場の入り口まで来たところで、辺りを見回した。遠くに岩場が見えたのだ。あの辺りに誘き出しても戦いやすいだろう。
「農場の外に誘き出すなら、あそこに誘導しようz!」
「わかった!」
いざトウモロコシ畑へ。
向かう途中、前方から全速力で駆けてくる女の子の姿を見つけた。アリスだ。
「なあ、ツンツンの兄さん。なんだ、あれ?」
「退いて退いてー」
「ほしびとだな! ん? 後ろから追いかけてくるのは」
「気をつけて、攻撃がくるから!」
アリスはそう叫んで、魔火の光の銃を後ろ手に何発か撃つ。
「よし、オレ達も加勢を」
まもるはリボルバーを取り出すが、
「まだ畑にいっぱいいるの。後のはお願いっ」
アリスは二人のそばを走り抜けて行き、さらにお化けトウモロコシもそれを追って行ったのだった。
あまりにも一瞬の出来事で豪とまもるは思わず顔を見合わせる。
そして、
「なんか香ばしい匂いがするな?」
まもるが首を傾げる。
トウモロコシ畑への道に焼きトウモロコシの粒が落ちていたのだった。
「鎌八、とにかく俺達も行こうぜ!」
「ああ」
やがて、トウモロコシ畑が見えて来た。遠くからでもわかるが、畑内をうろついている妙な人影姿が。
「よし、ここら辺に罠を張ろうぜ。農場の外へ誘き出したいところだが、追いつかれるかもしれないからな」
まもるはそう提案した。農場内での戦闘はやめてほしいとリアに言われているのだ。
「罠か。目の細かい網とか?」
まもるは持っていたとあるアイテムを豪に見せた。
「そうか、蜘蛛の巣か!」
前方に見えるトウモロコシ達に気づかれないよう、闇に紛れて蜘蛛の巣を作った。
「よし、誘き出すぜ!」
「頼んだ、ツンツンの兄さん」
豪はトウモロコシ畑へ向けて駆け出した。
すぐにギョロっとしたお化けトウモロコシが豪に気づき、勢いのある水鉄砲で攻撃をしてきた。
「正面からじゃ、当たらないぜ!」
横に避ける豪。畑から出てきたトウモロコシの元へと走り、
「ファイトー!」
ろっこん、軽いぜ! を発動した。
「でやああっ」
トウモロコシの胴体を持って、罠を張った方向へと投げ飛ばす。
サッカーボールがゴールするがごとく、蜘蛛の糸に絡められたのだった。
「よっし♪ 次行くぜ!」
と、蜘蛛の巣に気を取られていた豪の背後に別のトウモロコシが近づいていた。
「危ないっ」
まもるは星のリボルバーを構えながら駆け出した。
豪に伸びたトウモロコシの手めがけ、引き金を引く。
「ぎゃあっ」
見事命中すると妙な声をあげてよろけた。
気づいた豪が再びろっこんを発動、同じように罠の方へと投げ飛ばしたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
バトル
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年09月03日
参加申し込みの期限
2018年09月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年09月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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