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『うさぎ屋』でお好み焼き食べよう!
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●みんなでわいわい
八神 修
と
常闇 月
は授業を終えてお好み焼きの店・『うさぎ屋』を目指して歩いていた。今日はどこからかお好み焼きの香りがしていて、ずっと食べたい気分だった。
「どこかの家でお好み焼きを焼いているのかな」
「そうかもしれません」
「ところで常闇はどのお好み焼きが好きなんだ?」
「私はお好み焼きというのは初めてでして。少し、楽しみにしております」
「そうなのか。美味しいぞ」
歩くこと十数分。店に到着してテーブル席へ行こうとしたら
野々 ののこ
と
七夜 あおい
が向かい合って座っている。
「あおい達も来てたんだ」
「うん。なんだかお好み焼きが食べたくなっちゃって」
「一緒に食べよ!」
ののこの提案に乗って2人は席に着こうとする。
「座る席は……私はこちらに」
月はさりげなくののこの隣に座って、修をあおいとの距離が近くなるほうへ促す。メニューを眺めてどれにしようか迷う一同。
「色々注文してシェアというのはどうだろう?」
それなら色々な味を楽しめるということで全員が賛成した。改めてメニューとにらめっこする。
「八神さんはどれが好きですか?」
「俺は豚玉が一番好きかな。島に来て初めて食べたんだけどそれが豚玉だったんだ」
「なるほど……では、豚玉というのをお願いします」
「OK。あおい達は何にする?」
修はまだ決まっていないあおい達に話を振る。
「うーん……牛とか?」
「牛もいいね」
「でもトッピングどうしようかな」
「牛玉にコーンはどうかな」
どれも捨てがたいアイディアを出し合った末、牛玉にコーンのトッピングに決定。ののこはミックス玉、修は豚玉を注文した。ほどなくして、それぞれ注文した生地が届けられた。
修は生地を鉄板に広げると、コテを左右から入れる。脳内ではどうすれば綺麗に裏返すことが出来るか計算が行われている。
(あとは腕の動きと速さだ……!)
頭のなかでシミュレートした動きを試みる。腕と手首に集中して生地を持ち上げると、崩れることなく見事に半回転した。
「よしっ! 崩れず上手くいった!」
ぐっ、と思わずガッツポーズ。そこで初めて皆からの視線に気づき、照れた顔を見せた。
「上手くいってよかった」
そういいながらコテをののこに渡す。ののこも生地にコテを滑り込ませて、修がやったようにひっくり返す。うまく返ったことに満足そうな顔をしている。とても楽しそうだ。
今度はののこがあおいにコテを渡す。しかしコテを差し込んだのはいいが、なかなか踏み切れない。修のアドバイスを受けながらどうにか返すことに成功。
返すのが最後になった月だが、実はさりげなく他の席や修達の焼く様子を見てはお好み焼きとはどのような物かを観察していた。修達の焼く風景をみて内心あわあわしたり、うずうずしたり。
ただし殆ど顔や動作を見せないポーカーフェイスなので誰も気づかなかったが。コテを受け取った月はきりっとした表情でお好み焼きを見つめる。
「ハッ!」
掛け声とともに素早くコテを滑り込ませるとお好み焼きをひっくり返す。高く上がった生地はなんと一回転半してから鉄板に戻った。しかも崩れていない。
「今空中で一回転半したぞ! プロか!」
「すごーい!」
「……どうぞ」
月は焼きあがった豚玉を四等分すると、手際よくそれぞれの皿に乗せていく。その様子は女執事ないしメイドを思わせる。
「まるで本物みたい……」
「お褒めに頂き恐悦至極」
すまし顔で胸に手を当て、すっと礼をした。全員それぞれ分け合い終わったところで一斉に食べ始める。
「あー美味い。染みるなぁ……ソースが何とも言えない」
「おいしい!」
「いいものですね、お好み焼き」
「あ、修君。ソースついてるよ」
あおいはそう言いながら修の口元を指す。修は舌でその箇所をペロッとなめた。
証拠隠滅なのにどこか爽やかに見えて、あおいは少し笑ってしまった。それにつられるように修も笑った。
こうして和気藹々と楽しい時間は流れていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月29日
参加申し込みの期限
2018年09月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年09月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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