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【星幽塔】第七階層 そうだ、祭りに行こう
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アリス・ミーティア
は、楽しいことが好きだ。
「第七階層でお祭り! というわけで、マスターにお休みを貰って、遊びに来たよ!」
きゃっきゃと少女のようにはしゃぐアリスの服装は無料レンタルしたアラビアンな衣装。
頭からうっすらと透けたヘッドヴェールを被り、カラフルなビーズのあしらわれた丈の短いシャツとスカートに身を包めば彼女の気分は否応なしに上がってくる。何しろ彼女は生粋のお洒落さんだから。
「そこの可愛いお嬢ちゃん、的当てやっていかないかい? 可愛い子には最初の一本サービスするよ!」
「はーい! やるやる!」
こうして、可愛いお嬢さんと言われてご機嫌なアリス(500歳)は早速お洒落なアクセサリーを狙って、的当てに挑戦する。
●
恵御納 夏朝
は、第一階層の事件にひどく心を痛めていた。
「この階層は平和そうでよかった」
第七階層の様子を確かめて、夏朝は心から安堵の息を吐く。
そして、ふと夏朝は気づいた。
「って、服が変わってる!?」
夏朝の衣装は、星の力のせいでアラビアンな衣装に変わっていた。丈の短いシャツに、ヴェールを纏ったスカートだ。
(……そういえば、今日はお祭りだっけ。よし、今日は気持ちを切り替えて、お祭りを楽しもう)
と、そこにひらりとやってきたのは魔法の絨毯のタクシーである。
「お嬢さん、魔法の絨毯で会場の遊覧はどうだい? 今なら花火の時間の予約もギリで受け付けてるよ!」
「へえー、乗ってみたいな。じゃあ、とりあえず予約だけお願いします」
夏朝は、絨毯を予約し、次に的当ての屋台を覗き込んだ。
(第七階層でしかとれない鉱石か。どんなのだろう……?)
今宵、夏朝は盗人の光を宿している。投剣は専門職ではないが、門外漢でもないだろう。
(ほかの人のやり方を見よう見まねでやってみれば当てられるかな……?)
夏朝は、熱気に溢れる夜店の列に並び、自分が短剣を投じる姿を明確にイメージし始めた。
そして、順番が来ると一投目を「えいっ!」と投げるのだった。
外れた。
「ああ……やっぱり難しいな」
夏朝はふぅと息を吐く。
すると、隣ですでにさそり(のからあげ)のぬいぐるみをゲットしていたアリスがアドバイスをくれる。
「もっと真っ直ぐ、思いっきり投げてみるといいよ! 『とりあえず生中!』みたいな感じで!」
「あ、ありがとう……!」
よくわからなかったが、なんとなくわかった気もした。
「よし、次こそ……!」
第一階層のことなど、思うところは色々とある。
だが、今はただ、目の前の標的――『ミニサソリの琥珀のブローチ』を狙って、
(……と、とりあえず生中っ!)
夏朝は集中してダガーを投げつけた。
●
ラッチョこと
クポラッチョ・ププル
は帽子と食べ物をこよなく愛するほしびとである。
「衣装を無料レンタルしてみたけど、このターバンいいね!」
ニャンスタ映え間違いなしのターバンの下から垂れ耳を覗かせたラッチョは瞳をキラキラさせながら、かぐわしい匂いを振りまく屋台に青い瞳を目移りさせていく。
「そこのイカした帽子と耳のボウヤ! うちのハイパーなからあげ、食べていかないかい!」
「おー、なんだか揚げ物の香ばしい匂いがするよー!」
うさぎの鼻をピクピクさせて、ラッチョは鼻腔をくすぐるその香りをしっかりと堪能する。
じゅるり、と涎が出た。
「何がハイパーなのかよくわからないけど、一番大きいサイズください!」
「はいよ! いい買いっぷりだねぇ。一個おまけしとくよ!」
気風のいい口調と豪快な手つきで大きなコップに盛られたからあげを受け取れば、ラッチョは早速がつがつとそれを食べ始める。
●
リリエル・エーテライト
は、大親友の
メリィ・ランページ
と一緒に、夜店巡りにやってきていた。
「メリィちゃん、この服似合ってますか?」
リリエルは、かたちのよいおへそがチラリズムした丈の短いシャツと淡いブルーのヒップヴェールをまとった同色のスカートを身につけて、くるりとその場で一回転する。
夜店の光がうっすらと透けたヴェールをたなびかせるリリエルのその衣装は大変良く似合っていた。
実際、メリィはリリエルにそう言った。
「えへへ、嬉しいです。メリィちゃんもとってもよく似合ってますよ!」
メリィに惜しみない賞賛を浴びたリリエルが、同じくらいの賞賛を大親友に送る。
「それじゃあ、さっそく夜店をまわりましょう! あ、あっちにサソリの唐揚げがありますよ!」
リリエルは今日も元気一杯に、屋台を満喫しようとがんばリリエルするようだ。
●
旅鴉 月詠
は、いつもと同じ格好で、星幽塔にやってきていた。
「まあ、いつもの格好がそんな感じだからね」
特にがっかりした様子もなく呟く彼女の小脇には、やはりいつものようにスケッチブックと筆記用具が携えられている。
芸術家の彼女にとって、塔の祭りは、楽しい観光の場であると同時に、絶好のスケッチの場でもあるようだ。
「お、お嬢さん、絵描きかい? なら、クライマックスの花火は間近で見たいよねぇ。花火の特等席の魔法の絨毯、予約しといちゃどうだい?」
「ふうん? じゃあ、お願いしよう」
月詠は予約を入れると、その足で屋台を見てまわる。
「お嬢ちゃん、さそり食っていかないかい? この階層も名物で、絵にもなるぜ!」
「ほう? 興味深いね。頂くよ」
好奇心は、月詠も旺盛な方だ。
とりあえず食べれそうなものなら食してみる。美味しければ第一階層の店で提供するのもいいかもしれない。
「へえ、嬢ちゃんはビビらないんだな。よそものは大概驚くんだが」
「甲殻類として見れば、エビやカニと大差ないよ」
平然と言えば、店主は口の端を吊り上げ、
「だったら、一緒にあっちも店でコーヒーを飲むといいぜ。この辺の豆は星の力がぎゅっと詰まっているからな。薬代わりに飲まれてるんだ。から揚げとの相性もバツグンだぜ?」
「なるほど。それも興味深いね。ありがとう。是非、そうさせて貰うよ」
どうやら今夜は退屈せずに済みそうだ。
月詠は口の端に小さな笑みを浮かべて、次なる屋台を求めて、から揚げ屋をあとにした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月24日
参加申し込みの期限
2018年08月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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