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バニーさん VS パンツさん ~ハチミツを添えて~
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■敵対する勢力
星ヶ丘ヒルズ63階、とある一室。
「ハチミツで警備とは、まさに楓子の出番だな」
蜜蜂警備隊の一人、
千歳飴 楓子
はキリリとした口調で宣言した。
……だが、その目と指はスマホの画面に注がれている。
「課金子、調子はどーだい!?」
「楓子だ。あ、コンボ切れた」
真顔のままの楓子に「そりゃあ大変だな!」と肩を竦めるのは、同じく蜜蜂警備隊の一人である
高杉 かよう
。
スマホを巧みに操る知性派女子、楓子。
そして体力に自身のある剛腕ピッチャー、かよう。
そう、蜜蜂警備隊にとって最強のコンビネーションを併せ持つ隊員と言っても過言ではない……!
「人のもん盗るよーなヤツにはオレの蜂蜜ボールがどーん! だぜ」
シャドウボクシングの如く、シャドウ蜂蜜ボールピッチングを行うかように
「まあ大丈夫だ。きっと楓子が黄金の……なんだっけ。梨? を守ってみせよう。華麗なコンボで。いや違う、大船に乗ったつもりで……あー、今のタップ判定おかしいだろう」
真顔で憤りを見せる楓子。
知力と腕力を補い合う、最強のチームが此処に! たぶん!!
*
風が吹けば、ビルの屋上に佇む一人の少女の柔らかな茶色い髪が揺れ。
星ヶ丘ヒルズからやや離れた高層ビルの屋上に、ライフルのスコープを覗く一人の少女の人影があった。
「え~~と……なんだかほのぼのとしてますね~」
おっとりとした口調ながらも、その赤い瞳は真剣に向かいの星ヶ丘ヒルズのワンフロアを観察している。
しかも、紫のランジェリー姿で。
たわわな谷間を晒しながら。
彼女の名は、
巫部 紫苑
。
極めて表面積の少ない生地ながら、そのランジェリーはレース使いの上品さ、そして薄紫色は高貴さを感じさせる。
抜群にグラマラスなセクシィバディを素晴らしいランジェリーで包んだ紫苑が、ガーターベルトと太股の間に挟んだ無線機を取り出す。
「え~と、皆さん聞こえますか~?」
無線機からの返答に紫苑はコクリと頷き
「状況を伝えますね」
切迫感はなく、のんびりとした口調で紫苑は見える部屋の様子を伝える。
「そして、カァリ夫人は玉ねぎを刻んでます。何を作るのでしょうかね~」
思わず紫苑は唾を飲みこむ。
食に対し並々ならぬこだわり、そして底なしの胃袋を持つ紫苑。
料理をしている者の姿を見るだけでも食欲を刺激してしまうようで。
「以上です~。次の段階に移ります」
紫苑は無線をまたガーターベルトに挟み仕舞う。そして改めてカァリ夫人の様子を伺い。
(何を作っているのか気になりますが……それ以上に)
紫苑はその甘美さを想像し、喉を鳴らす。
(黄金の林檎……いったいどんな味がするのでしょう~)
とろけるような表情で紫苑は目を細め。
「ぜひ、食べてみたいですね」
艶やかな唇から、思わず願望が漏れるのだった。
*
「ぱんつ将軍、セクシーガーターの状況報告が来ましたよー」
怪盗レインボーこと
冴木 竜司
がどこかやる気なさげにぱんつ将軍に報告をする。
ちなみにセクシーガーターとは言わずもがな、紫苑のことであるが。
「がっはっは、油断しおって蜜蜂警備隊め……! 敵はバニー団だけと思っていたら大間違いだ、がーっはっはっはっは!」
己の白い髭を撫でるムッキムキ、かつパンツ一丁のパンツ将軍が豪快に笑う。
一方でその隣にいる竜司はどちらかと言えば複雑な表情を浮かべており。
「え、ちょっとレインボーやる気ない系?」
「別にそーゆー訳じゃないっすけどー」
唇を尖らせる竜司の表情に、ぱんつ将軍が髭を撫でる手を止める。
「いやだって、嫌がらせ目的で人様のもの奪うなんてなー」
そう! どうしてもYESロリータ! な印象や下着やふんどしの印象が強い竜司さんだけれども、外見設定は『爽やか』だし、ロリータ絡まなければ熱血漢なんだよ! 常識人なんだよ! 絡まなければ! 絡まなければ!
「……レインボーよ」
「はい」
ぱんつ将軍の重厚な声が響く。
「確かに、嫌がらせに思えるだろう。しかし今回の計画は我らぱんつ団の存在を世に知らしめ、団員を増やす格好のチャンスでもある。理念に賛同者がいてこそ、組織は成り立つのだ」
「まー、下着姿で歩いてるだけでは組織の活動とは思われないっすよねー」
その後も、ぱんつ将軍によつ下着道、ランジェリー愛、そしてバニー団との因縁を語り始める将軍。
もう何度目だろう、もういいから、そこのくだり何度も聞いたから、と思いつつ竜司は心を無にし。浜辺で遊ぶ幼女の姿を思い浮かべている、と。
「と、いうわけでだ、レインボーよ。つまり……黄金の林檎を幼女が持ったらきっと可愛い」
その言葉を聞いた瞬間、竜次の瞳がカッと見開いた。
「黄金の林檎を幼女が持ったらきっと可愛い!」
復唱する竜司。
「さぁ、行くのだレインボー! 黄金の林檎を我らの手中に!」
「我が名は怪盗レインボー! 行ってくるZE!!」
漲る気力と滾る想い、そして幼女への愛を胸に携えて。竜司はひとまず紫苑の元へ向かうのだった。
*
「お疲れ様です……」
「お疲れ様です。こちら、異常ありません」
ビル内を巡回する時子。一人の中性的な容姿を持つ道蜂警備隊員とすれ違う。
蜜蜂警備隊の制服を身に纏った
サキリ・デイジーカッター
が鋭い眼光のまま、時子に現場状況を報告する。
「ありがとうございます……」
「ですが」
そのまま道を行こうとする時子にサキリが声をかける。
「先程、階下で不審な人影があったようで、この階の者の数人が捜索に向かってます」
「そうなのですね……! 私も確認してきます」
「このフロアは任せてください」
サキリの言葉に頷くと、時子は駆け足で階下へと向かった。
「……行った、かな」
サキリは時子の姿が見えなくなるのを確認し、呟いた。
物陰には服を剥がれた蜜蜂警備隊の男が一人、気絶している。
「もう少し大人しくしていてもらうよ。危害は加える気はない」
サキリは気絶した男を手際よく縄で縛り。
「ターゲットさえ入手できれば良い。僕らは優雅な怪盗だからね」
サキリは整った顔に美しい笑みを浮かべ。狙う部屋に上機嫌で向かうのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
金原りく
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月23日
参加申し込みの期限
2018年08月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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