this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
コスプレと風変わりな試練
<< もどる
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
「うそ……あたし、ミスティになってる……」
茫然としたような呟きを漏らすのは
落合 まゆら
だ。
まゆらは寝子島アニメーション専門学校の声優科に通っており、その授業を終えた彼女はこれからバイト先へ向かう途中だった。
そこで唐突に意味不明な状況に巻き込まれてしまった結果、いつの間にやらアニメ「魔法少女ミスティックアリア」の衣装を着せられてしまったのだ。
白と赤とピンクを基調にした可愛らしい衣装。ふわりとしたスカートに羽のような飾りがついた靴。腰辺りに付いている白いリボンがひらひらと風に舞い、手には如何にも魔法少女らしいステッキ。
突然の事に茫然としていたが、ふとまゆらが気付くと周囲に妙な人影があった。
顔に当たる部分には妙な白い仮面をつけた影が人の形をしたような存在達。それはミスティックアリアに登場する敵がいつも引き連れている戦闘員達だ。
「世界に大いなる神秘の輝きを! 魔法少女ミスティックアリア!」
頭の中は驚きで満ち溢れている。その筈なのにまゆらは咄嗟にミスティックアリアの変身完了の台詞を口にし、ポーズを取っていた。
何故からは解らない。無意識に身体がそう動いていたのだ。
『ミスティックアリア! 今日こそお前を八つ裂きにしてやろうぞ!』
カメレオンに似た見た目の怪人がまゆらを睨みながら威嚇するように叫ぶ。
その台詞を聞いてまゆらは理解した。恐らくこれが試練なのだ。ミスティックアリアとしてこの怪人達を倒して見せろと言う事なのだろ。
「ふふっ。いくよ!」
既に戸惑いはない。本来のまゆらでは到底出せないような速度で戦闘員へと踏み込み、ステッキを伸縮させてそれを振るう。ミスティックアリアは魔法少女だが、格闘戦もやる事で有名だったのだ。
いちいち考えなくてもまゆらの身体は動く。ミスティックアリアに憧れていたからこそ全ての台詞とアクションは幾度もトレースしたからだ。
「さぁ、後はあなただけよ!」
『情けない部下共め! こうなればオレが直々にやってくれるわ!』
ステッキを構えるまゆらに対して憎々しそうに唸る怪人。その雰囲気は明らかに戦闘員とは一線を画していた。
『ぬぅんっ!』
「きゃっ!」
怪人が何でも切り裂いてしまいそうな刃のような爪を伸ばしたかと思うと、その場で腕を高速で振るう。すると、まるで鎌鼬のようなものがまゆらへと向かって飛んできた。
直撃こそ避ける事は出来たが衣装の一部が裂けてしまい、肌が一部露出してしまっている。
このミスティックアリアの衣装はただの衣装ではない。魔力を変換して出来ているもので言わば結界のような効力を持っているのだ。それをいとも簡単に引き裂いたこの怪人はやはり強いのだろう。
『グハハハハッ! どうした、ミスティックアリア!』
更に幾度も鎌鼬の攻撃を放ってくる怪人。その手数と威力にどうにも攻めあぐねてしまうまゆら。
そして、一瞬の隙にまるで砲弾のような体当たり。避ける間もなくまゆらはそれを喰らって吹き飛んでしまう。
「あぁっ!?」
まゆらが倒れ伏しているのを見て、彼女の元へと悠然と歩み寄る怪人。
怪人がまるで触手のような舌を伸ばし、まゆらの両手を拘束してから吊り上げる。
「うっ、くっ……」
『良い様だな、ミスティックアリア! そうだ、このままお前をオレのペットにしてやろうか!』
「何、をっ……」
怪人は嘗め回すようにまゆらの肢体を見ていく。すると、触手のような舌が更に伸びて腕だけでなく身体や太ももにまで絡みついて行く。
「この、いい加減に……しなさいっ!」
怪人は既に勝った気でいたのだろう。完全に油断をしていた。そこにまゆらの全身から放たれる眩い魔力。
『グァアアアアアアアッ』
「油断したわね。お陰で体内で魔力を十分に練らせて貰ったわ!」
いつの間にやら再び握られるステッキ。まゆらはまだ諦めてなどいなかったのだ。
「これで決めるわ! ミスティックサンシャインブラスター!」
『ば、バカナァァアアアアッ』
増幅される魔力。空間を照らす程強大な魔力が溢れる。
まゆらが必殺技の名を叫べば、ステッキから射出されたビーム砲のような魔法が怪人を消し飛ばす。
「最後は愛と正義が勝つのよ!」
ビシッと決めるまゆら。その姿は紛れもないミスティックアリアであった。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
コスプレと風変わりな試練
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
お色気
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月19日
参加申し込みの期限
2018年08月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!