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FEAR THE FORCE:夢幻泡影
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補遺:1
明智珠樹は仕事を終え、帰宅した。
高校教師の労働は、残業代のつかない残業がかなりの時間を占める。
聖職ゆえの無償奉仕というわけか。通知簿の作成、採点作業などの持ち帰り仕事も多い。実際、好きでなければつとまらない職業だ。
今宵もいわゆるサービス残業を終え、玄関をくぐったときにはもう夕食時をとっくに過ぎていた。
「ごめん、今日も遅くなって」
部屋着になって戻ると、妻の千亜は笑顔で待っていた。夕食がテーブルに並んでいる。
「食べよう」
と言う妻の声が弾んでいる。あまりないことだ。いつもは「遅い」と怒るというのに。
「ご機嫌だね」
千亜の笑顔はいいものだ。珠樹も頬を緩めている。
「なんかいいことあった?」
「うん。あったよ」
語尾にハートマークをつけたいくらい、愛くるしい声だった。
――もしかして。
珠樹はピンときた。
結婚して半年、いつかこの瞬間がくると思っていた。
胸が詰まりそうになる。もういきなり泣いちゃうかもしれない。
踊り出してしまうかも。
そうか僕――。
妻の笑顔の意味、それはきっとひとつだ。
ついに父親になるんだ! そうに違いない!
千亜が何か言うより先にもう眼が潤んでしまって、珠樹は空咳をしてごまかした。
「いいことって、もしや……」
がばと珠樹は立ち上がる。
釣られて千亜も立ち上がって、
「さっき着替えに行く前に、これ落としたよ!」
と、
珠樹が美術の時間に描いた自画像を広げた!
「
ぎゃああああああああああああ!
」
「珠樹くんこういう格好がしたいの!?」
「違いますううううううううう!」
「キャー、中二病全開って感じなんですけどー!」
「もうやめてええええええ!」
「でも、嫌いじゃないでしょ?」
すると珠樹はテーブルに顔を伏せた。
「……ふ、ふふ」
にょき、と首だけ上げて千亜を見た珠樹は、なんだか様子が変わっていた。前髪が垂れて右目は隠れ、ぞくっとくるような色気がある。
「確かに、嫌いじゃありませんよ、千亜さん」
ちょっといじめすぎたかな、と千亜は反省する。
彼もしかして、覚醒したのかも……?
「ね、それ、なんのキャラ?」
「そうですね……
アケーチ・タッマーキ
とでもお呼び下さい」
どうしよう、と千亜は思う。
このキャラで今夜迫られたら――。
恐いようで、楽しみなようで。
だがこのあたりでアムリタ世界が終わってしまったのでそんな展開はついに訪れることはなかったのである!
残念だ!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
前回シナリオ
FEAR THE FORCE:変異-METAMORPHOSE
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
21人
参加キャラクター数
21人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月09日
参加申し込みの期限
2018年08月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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