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【プール開き】ドキッ☆水着だらけのうふふのふ♪
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「義弘先生―!」
探し人をやっと見つけ、
宮祀 智瑜
はどんぐりまなこを、きらきらと輝かせた。
ボブの髪を風に舞わせて、先生に向かって駆けていく。
「宮祀、プールサイドは走ってはいけないということは、小学生でも知っていると思うが?」
桐島 義弘
先生の眼鏡の奥の目が、すうっと細くなった。
「ご、ごめんなさい……」
(先生の姿が見えたから嬉しくて……って言っても、だめですよね)
ちらり、上目遣いで先生の顔を見上げると、彼がはあっと息を吐く。
「まあ、次からは気を付けるように。それにしてもその水着は……」
「どうですか? 新しいのを買ったんです!」
白色のホルターネックは、智瑜からしてみれば、かなり頑張って選んだ大胆なもの。
それなのに。
「指定の水着で良かったんじゃないか?」
先生はクールに言い放った。
智瑜はいったん落胆しかけたが。
「わざわざ学校で、男の目を引くようなものを着る必要はないだろう」
そう聞こえ、驚き目を見張る。
(私の水着姿、義弘先生も気になるってことですか? それとも、ただの注意……?)
先生の表情からも、声のトーンからも、その気持ちはまるでわからない。
でも、せっかくのプール開きだ。
「あの、一緒に泳ぎませんか?」
勇気を出して言ってみれば、先生は「少しなら」と言ってくれた。
智瑜は先生とともに、8コースに向かって行った。
「私、泳げるけど潜れないんです。いつか魚たちと泳いでみたいのに、なぜか体が浮いちゃって……」
「そういうことなら、体育科の先生に指導を頼んだらどうだ?」
桐島先生はそう言って、周囲を見やった。
多分、手が空いていそうな先生を探してくれているのだろう。
「でも、私、義弘先生に教えてもらいたいんです。先生は泳げるんですよね?」
遠くを見ていた先生の顔が、智瑜を向く。
「泳げることは泳げるが……」
「よろしくお願いします、先生!」
智瑜は深く頭を下げた。
もしかしたらわがままを言っているかもしれないけれど、せっかく先生と一緒に過ごせるチャンスを逃したくないし、ちゃんと泳げるようにもなりたい。
「……仕方無いな。手本を見せるくらいしかできないが」
プールに入った先生が、息を吸って一度、水に潜る。数秒後に顔を出し、滴が滴る前髪を、大きな右手でかきあげた。
それはまさに『水も滴る……』というやつで。
(大人……!)
だが、智瑜のどきどきなど、先生は気づくはずもない。
彼はただ水に潜り、底近くを数メートル泳いで、戻ってきた。
そして再び、プールから顔を出す。
「わかったか?」
「は、はいっ、ありがとうございます」
――と答えはしたものの。
先生が去って一人になると、なぜかうまくいかない。
(頭を下に……)
浮きそうになるのをなんとか下方へと下げていく。
息が苦しくなっても、まだまだと頑張っていると。
(だ、だめっ……)
酸素が足りない。つい慌てて息を吸おうとして、入り込んだ水を飲み込んだ。
「げほっ、げほっ」
立ち上がり、胸を押さえる。苦しくて、このまま溺れてしまうのではないかと思った。
(怖かった……。でも、これもお魚さんと泳ぐため)
「頑張らなくちゃ!」
何度か深呼吸をして、再チャレンジ。
また先生が来てくれたら、その時に成果を見せるのだ。
――果たして。
智瑜の練習はうまくいった。
「できるようになったじゃないか」
再びやって来た桐島先生は、智瑜が魚のようにプールにもぐる姿に、深く頷いた。
「が、頑張りました!」
ざばあっとプールから顔を出し、智瑜は先生に笑顔を向ける。
が、直後違和感を覚えた。
「えっ……?」
慌てて首のあたりに両手をやれば、リボンの結び目がほどけてしまったようだ。
「ど、どうしよう!? え~!」
押さえている手を離せば、支えがなくなった胸が、水着からこぼれ落ちかねない。
「先生、水着を結んでもらってもいいですか?」
頬を真っ赤に染めて、智瑜は先生を見上げた。
「今あの、両手がふさがっていて……」
あまりの恥ずかしさに、見ればわかることでも言っていないと、とても落ち着けそうにない。
「だから学校指定の水着にすればよかったんだ」
桐島先生がため息をつきつつプールに入り、智瑜の背後に回る。
しかし。
彼にリボンを結び直してもらうべく、一瞬手を離したすきに。
「あっ……」
たわわな果実が、布からぽろり。
「きゃあああっ」
慌てて、胸の前で両腕を交差し、背を丸めるも、叫んだことで、注目が集まってしまう。
「そのまましゃがめ、プールの中に」
慌てて言われた通りにすると、先生がすばやく、リボンを結びなおしてくれた。
とはいっても、水の中での作業。きっちりできたとはいいがたい。
ただこれで、大事なところが見えることはなくなったわけで。
「あとは更衣室で、直すように」
桐島先生は、慌てふためく智瑜を前に、どこまでもクールに言ったのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬田一稀
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
お色気
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月12日
参加申し込みの期限
2018年08月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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