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【プール開き】ドキッ☆水着だらけのうふふのふ♪
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「おお、八神氏がずいぶん頑張っているようだな」
伊賀 解理
は、お立ち台でポーズを決め、クロールで25メートルを泳ぎ切った修を見て、呟いた。
プールにきたら知った人物の名が聞こえたので、目で追っていたのだ。だが。
「あそこには呼ばれたくないものだ……」
この水着姿であそこに立つことを考えただけで、ぞぞと寒気がしてきそう。
だってまわりには――。
「……やはりいるなぁ、胸部装甲が厚い方々がよぉ!」
解理は、仏頂面で周囲を見やった。
自らのハーフトップは、16歳にしてつるぺったんだというのに! なんであいつらは違うんだ。
しかもプール開きだからか、学校指定の水着ではない、セクシー水着を着ている人の、多いことといったら!
「ぐぬぬ……」
あっちのふんわか柔らかパイも、そっちの滑らかほわほわパイも目に毒で、つい唇を噛みしめてしまう。
――と。
「……あった。何やら安心感と親近感を感じるものが!」
解理の、眼鏡の奥の瞳がきらりん☆と輝く。
(あの装甲薄いなだらかな丘……もとい、ストレートラインの持ち主がいれば、僕は強く生きていける!)
そう思うほどに一瞬にして友愛と友情を感じてしまった、そのバストの持ち主は。
「何だ、串田氏ではないか。君も来ていたのか」
「あ、伊賀さん。うん、楽しそうだったから来たよ」
学校指定の水着を着た
串田 美弥子
はそう言って、にっこり微笑んだ。
(やっぱり、串田氏のバストは安心するな……)
そんなことを言っていいはずはないが、思うのは自由なはず。
解理は、ほっと肩の力を抜き、美弥子の手を掴む。
「ちょうどいい。これも何かの縁だし一緒に遊ぼう」
言いながら、彼女はぐいぐいと、賑やかなわいわいコースの方へと進んでいった。
「そんなに急がなくても、プールは逃げないよ」
あはは、と美弥子が軽快に笑う。
(そうじゃない、そうじゃないんだ……!)
解理は内心で、頭を振った。
早く、この安心感漂わせる同族・美弥子と一緒に遊ばなければ、きっと大惨事が起こる。
(そう、僕が胸部装甲の厚い面々を狩る修羅になりかねない!)
黒髪乱し我を忘れて暴れまわる自らを想像し、解理の背中に、ひゅっと冷たい汗が流れる。
(そんなことは、あってはならない、絶対に!)
ということで、平和のために、解理はボールを取り出した。
「ビーチボールで遊ぶの? 楽しそうだね」
美弥子はばんざーい! な要領で、両手を広げた。
早くボール投げてよ! と、行動が訴えている。
しかし解理はボールを抱えたまま。
「ただ遊ぶだけじゃ芸がない。どうだね、このボールを3回落とした方がジュースを奢るというのは」
にやり、ちょっと悪い笑みを浮かべる。
「うん、いいよ!」
悩まず即答する美弥子。
「言っておくが僕はそれなりに強い」
解理はふわりとボールを投げた。
「あー飛んできたっ!」
美弥子がバンザイの手を開いたまま、プールの中をゆらゆら動く。
そして、ぽーん!
バレーボールのトスの要領で、ボールを高く上げてきた。
解理は一瞬のためらいもなく、ざぶざぶと水中を進む。
小柄だから高校のプールはちょっと深いのだが、水が動きを妨げることはない。
(なにせこのフラットな体型だから、水の抵抗を受けにくいから素早く動けるのだ)
ふふん! と胸を張り、美弥子は落ちてくるボールをスパイクすべく、右手を振り上げた。
「行くぞ串田氏! このプールが君の敗北の地となるのだぁ!」
勝利宣言と同時に、手のひらでぱしーん! とボールを叩く。
身長143センチ。低い位置から叩くからこそ、ボールは近距離の水面に叩きつけられ、美弥子はそれを、とることができない。
「あーっ!」
バシャン!
両手を伸ばしたまま、顔面からプールに突っ込んだ美弥子は、解理にジュースをおごる羽目になったのだった。
解理は美弥子に買ってもらったアップルジュースを飲みながら。
美弥子は、プールサイドに開いていた月詠のジュース屋で買った生しぼりのフルーツジュースを飲みながら。
プールサイドで、まったりとした時間を過ごしていた。
あの後は、勝負関係なくわちゃわちゃわいわい楽しんで、体力のない解理がぐったり疲れ切ってしまったのである。
「勝負に勝って、遊びに負けた気がするが、ジュースは美味い……」
ストローで、果汁味満載のジュースを、じゅうじゅうと吸う解理。
「こっちも美味しいよ」
美弥子もまた、ごくごくとジュースを飲んでいる。
そんな彼女のバストをちらと見て、解理は呟いた。
「……串田氏、君は胸部装甲の厚い女子をどう思う? 羨ましいとか妬ましいとかもぎたいとか思った事はないかね?」
「私は……ちょっとは思うけど……まあ仕方ないかなって」
にこりと微笑む美弥子に、解理はぱちりと目を瞬いた。
「さすがに聖人君子ではなかったか……だが、仕方ないと言えるところは、崇めようか」
これでもし、美弥子の胸部装甲が成長していたら、解理も眉間にしわを寄せたことだろう。
だがさきほどから観察するに、美弥子のそこは、あいかわらずのぺったんこ。
「……串田氏、僕はそのままの君の方が魅力的だと思うよ」
もぞもぞと言えば、美弥子はその理由を察しないまま「ありがとう」と答えたのだった。
「あれは……」
月詠は、クラスメイトの解理が、友人と共にこちらにやってくることに気が付いた。
「旅鴉氏、暑いのにご苦労なことだな」
「いやなに、暑いのはみんな一緒だよ」
月詠が返事をする向かいでは、美弥子が「そうだよねえ」と笑っている。
(仲がよさそうだな。にしても、スタイルを気にしていると思っていたが、なかなかな水着を着ている)
白衣をまとっているとはいえ、中はハーフトップである。
だが当然それを指摘することはなく、美弥子の求めに応じて、ジュースのカップを手渡す。
「……にしても、旅鴉氏は、水着は着ないのか?」
「ああ、露出が少ないから、普通の服に見えるだろう?」
どうせ泳ぐつもりはないが、プール開きなのに水着を着ないのもどうだろうと、あえてこれを選んだのだ。
しかしあっさり答えた月詠の前で。
「……その手があったか」
解理は、なにやら真剣な顔で、そう呟いた。
隣では、美弥子が月詠のジュースをごくりと一口。
「あーつめたーい、美味しい!」
その笑顔に、月詠は思わず、膝の上に置いていたスケッチブックに視線を落とした。
(やっぱり、『美味しい顔』も描かねばな。うん、後で描こう。そうしよう)
でも――。
月詠は、ちらと顔を上げる。
実は、人が次々現れる、お立ち台も気になっているのである。
「三宅氏は美しかったが、魅力は美のみではないからな」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬田一稀
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
お色気
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月12日
参加申し込みの期限
2018年08月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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