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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
ビーチでピーチ狩り
「優勝は、386PPをゲットした、ズコット・リッピンコットさんー！！」
「でーっちゅっちゅっちゅっ！！！！！！ これがずーちゃんの実力でちゅ～～～！！！！！！！！！！」
終わってみれば、優勝は白髪ツインテ幼女なズコットであった。低身長・愛嬌・絶大な行動力と、この大会において極めて有利なアドバンテージを活かし、常に尻を揉み続けた成果と言えよう。
続く参加者たちの稼いだPPもなかなかのデッドヒートではあったが、頭一つ抜けたズコットが優勝をもぎとる結果となったのだった。
「優勝したズコットさんには、賞金５万円と、桃がたーくさん贈られます！ おめでとうございま～す！！」
桃の帽子をかぶった司会者に金一封を手渡され、ズコットはふんっと鼻から息を吐いた。
幼女が持つにはいささか大金に過ぎるとも思われようが、そもそもこれは神魂の影響著しい大会であったため、問題視する者は無かった。
むしろ困ったのは、副賞の桃である。
「これは多すぎるでちゅーーー！！！！！！ こんなに食べたら、ずーちゃんのポンポンがハレツするでちゅ！！！！！！」
桃はトラックの荷台に木箱で１０個分はあった。「副賞は○○一年分」などというのはよく聞くが、いっぺんにもらっても始末に困るのである。
ズコットは考えた。考えた末に、参加者たちへこう言った。
「みんなで食べるでちゅ！！！！ ずーちゃんのオゴリでちゅ！！！！ ありがたく食べるでちゅーーー！！！！！！」
というわけで、供給過多な大量の桃は、参加者全員へと分配されることになったのだった。
雨寺 凛と島岡 雪乃はややぐったりとしつつも、桃をかぷりとかじれば、その甘さに笑顔がこぼれる。ただ、哀坂 時音がそんな二人の間へと割り込みにやりと笑ったのには、二人とも飛び上がってしまったが。
宮祀 智瑜は、桐島 義弘との一時を満喫している。あ～ん！ と差し出された桃の一切れを、義弘はしばし逡巡した後に、ぱくりと食べた。智瑜の笑顔が深まったのは言うまでもあるまい。
真境名 アリサ、水上 桜、ワグ・ナフはそれぞれの健闘を称えつつ、桃の甘さを堪能する。激しいバトルを経ていただくご褒美は身体に染み入り、疲れなど吹っ飛んでしまったことだろう。
和やかムードの中、ズコットは満足そうに桃をほおばった。
さて、罰ゲームである。
「あら、竜司君が最下位だったの？ 大変ねぇ」
「人ごとっぽくてどいひー！？」
相原 まゆはけろりとして言ったが、そんな彼女のお尻が無事であったことこそが、竜司にとっての誇りである。
何しろ彼は本当にまゆのお尻を守ることに専念していたので、獲得したのは結局、ズコットの尻から奪った3PPのみであったのだ。
これからいかなる罰を尻に受けるのであろうとも、決して竜司の信念が揺らぐことはないだろう。
「そうさ。俺は愛する人を守り切ることができたんだ……こんなに嬉しいことはない！ 甘んじて受けるぜ！」
敬礼でまゆへの尽きぬ想いを表した竜司は、にこにこ顔の彼女に見送られながら、ステージという名の処刑場へと上る。
桃帽子の司会者が、桃をかじりながら高らかに言い放った。
「それでは、罰ゲームはこのお二人に執行していただきましょう！ どうぞー！」
「……！？」
勇ましく壇上へと上がった竜司だが、現れた二人の姿を目にするなり、全身の血が波濤のごとく引いていくのが分かった。
「アタシたちに罰ゲームを担当してほしいって？ 見る目があるわね～ん！」
「ふ、ふふ……！ さあ、貴方の新しい世界の扉を開いて差し上げましょう！」
「ちょっと待てーーー！？」
ミッシェル・ナイスゲイ＆アケーチ・タッマーキであった。がっちりと肩を組み合ったヤル気満タンの姿に、竜司は思わず司会者へと抗議の声を上げる。
「何でこの二人なんだ！？ ホワーイ！？」
「いやぁ、私がやるより断然面白いかと思いまして……」
「俺は面白くない！！」
愛するまゆ先生は、変わらずにこやかに微笑んでいる。純真な彼女には、これから竜司が受ける仕打ちなど想像もつかないことだろう。ちょっとなんか軽く恥かくくらいだよね、罰ゲームったって大したことないよね、などと信じていることだろう。でなければ、教師たる彼女が生徒を断頭台へ送りつけるような真似はすまい。
「さあさあ竜司ちゃん、お仕置きの時間ですわ～ん！」
「大丈夫、痛くはありませんよ？ 痛くはありませんとも。私が受けたいくらいの素敵な罰ゲームですとも！ ねーっ、ミッシェルさん♪」
「ねーっ、アケーチちゃん♪」
「イ、イヤー！？」
その後、竜司の身に……というか尻に降りかかった恐るべき災難を、ここで子細に紹介することはかなわない。だって、らっかみ！は全年齢対象だから。
「……アオオオオオオーーーーーーッ！！！！」
直後に会場へと響き渡った彼の慟哭をその代弁としつつ、ビーチでピーチ狩り大会は、ここに幕を下ろしたのであった。
「でーっちゅっちゅっちゅっ！！！！！！ これがずーちゃんの実力でちゅ～～～！！！！！！！！！！」
終わってみれば、優勝は白髪ツインテ幼女なズコットであった。低身長・愛嬌・絶大な行動力と、この大会において極めて有利なアドバンテージを活かし、常に尻を揉み続けた成果と言えよう。
続く参加者たちの稼いだPPもなかなかのデッドヒートではあったが、頭一つ抜けたズコットが優勝をもぎとる結果となったのだった。
「優勝したズコットさんには、賞金５万円と、桃がたーくさん贈られます！ おめでとうございま～す！！」
桃の帽子をかぶった司会者に金一封を手渡され、ズコットはふんっと鼻から息を吐いた。
幼女が持つにはいささか大金に過ぎるとも思われようが、そもそもこれは神魂の影響著しい大会であったため、問題視する者は無かった。
むしろ困ったのは、副賞の桃である。
「これは多すぎるでちゅーーー！！！！！！ こんなに食べたら、ずーちゃんのポンポンがハレツするでちゅ！！！！！！」
桃はトラックの荷台に木箱で１０個分はあった。「副賞は○○一年分」などというのはよく聞くが、いっぺんにもらっても始末に困るのである。
ズコットは考えた。考えた末に、参加者たちへこう言った。
「みんなで食べるでちゅ！！！！ ずーちゃんのオゴリでちゅ！！！！ ありがたく食べるでちゅーーー！！！！！！」
というわけで、供給過多な大量の桃は、参加者全員へと分配されることになったのだった。
雨寺 凛と島岡 雪乃はややぐったりとしつつも、桃をかぷりとかじれば、その甘さに笑顔がこぼれる。ただ、哀坂 時音がそんな二人の間へと割り込みにやりと笑ったのには、二人とも飛び上がってしまったが。
宮祀 智瑜は、桐島 義弘との一時を満喫している。あ～ん！ と差し出された桃の一切れを、義弘はしばし逡巡した後に、ぱくりと食べた。智瑜の笑顔が深まったのは言うまでもあるまい。
真境名 アリサ、水上 桜、ワグ・ナフはそれぞれの健闘を称えつつ、桃の甘さを堪能する。激しいバトルを経ていただくご褒美は身体に染み入り、疲れなど吹っ飛んでしまったことだろう。
和やかムードの中、ズコットは満足そうに桃をほおばった。
さて、罰ゲームである。
「あら、竜司君が最下位だったの？ 大変ねぇ」
「人ごとっぽくてどいひー！？」
相原 まゆはけろりとして言ったが、そんな彼女のお尻が無事であったことこそが、竜司にとっての誇りである。
何しろ彼は本当にまゆのお尻を守ることに専念していたので、獲得したのは結局、ズコットの尻から奪った3PPのみであったのだ。
これからいかなる罰を尻に受けるのであろうとも、決して竜司の信念が揺らぐことはないだろう。
「そうさ。俺は愛する人を守り切ることができたんだ……こんなに嬉しいことはない！ 甘んじて受けるぜ！」
敬礼でまゆへの尽きぬ想いを表した竜司は、にこにこ顔の彼女に見送られながら、ステージという名の処刑場へと上る。
桃帽子の司会者が、桃をかじりながら高らかに言い放った。
「それでは、罰ゲームはこのお二人に執行していただきましょう！ どうぞー！」
「……！？」
勇ましく壇上へと上がった竜司だが、現れた二人の姿を目にするなり、全身の血が波濤のごとく引いていくのが分かった。
「アタシたちに罰ゲームを担当してほしいって？ 見る目があるわね～ん！」
「ふ、ふふ……！ さあ、貴方の新しい世界の扉を開いて差し上げましょう！」
「ちょっと待てーーー！？」
ミッシェル・ナイスゲイ＆アケーチ・タッマーキであった。がっちりと肩を組み合ったヤル気満タンの姿に、竜司は思わず司会者へと抗議の声を上げる。
「何でこの二人なんだ！？ ホワーイ！？」
「いやぁ、私がやるより断然面白いかと思いまして……」
「俺は面白くない！！」
愛するまゆ先生は、変わらずにこやかに微笑んでいる。純真な彼女には、これから竜司が受ける仕打ちなど想像もつかないことだろう。ちょっとなんか軽く恥かくくらいだよね、罰ゲームったって大したことないよね、などと信じていることだろう。でなければ、教師たる彼女が生徒を断頭台へ送りつけるような真似はすまい。
「さあさあ竜司ちゃん、お仕置きの時間ですわ～ん！」
「大丈夫、痛くはありませんよ？ 痛くはありませんとも。私が受けたいくらいの素敵な罰ゲームですとも！ ねーっ、ミッシェルさん♪」
「ねーっ、アケーチちゃん♪」
「イ、イヤー！？」
その後、竜司の身に……というか尻に降りかかった恐るべき災難を、ここで子細に紹介することはかなわない。だって、らっかみ！は全年齢対象だから。
「……アオオオオオオーーーーーーッ！！！！」
直後に会場へと響き渡った彼の慟哭をその代弁としつつ、ビーチでピーチ狩り大会は、ここに幕を下ろしたのであった。
あとがき
担当マスター：
網 透介
ファンレターはマスターページから！
大変お待たせしてしまいすみません。
ビーチでピーチ狩り大会をお送りいたします。
メロンもチェリーもいいけど、ピーチも尊いものですね。
もちろん一番は、すべすべのふとももですが。
それでは、またお目にかかりましょう。
網でした。
ビーチでピーチ狩り大会をお送りいたします。
メロンもチェリーもいいけど、ピーチも尊いものですね。
もちろん一番は、すべすべのふとももですが。
それでは、またお目にかかりましょう。
網でした。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2018年07月28日
- 参加申し込みの期限
-
- 2018年08月04日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2018年08月04日 11時00分
