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ビーチでピーチ狩り
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何事にも真っすぐな
宮祀 智瑜
のこと。当然にして、尻の揉み合いバトル大会などというハレンチなイベントに参加するつもりなど毛頭なかった。
なかったのだが。
「義弘先生!? 参加するんですか?」
「み、宮祀……! 参加するというか、いつの間にかさせられていたというか。うむ」
そこに憧れの
桐島 義弘
先生の姿があるとなれば、話は別だ。
智瑜は迷いなくピーチ狩り大会への参戦を決意した。本当に躊躇なかった。恋する乙女は強いのだ。
ちなみに他の参加者たちと同様にして、二人もまた気づかぬうちに水着へ着替えさせられている。
「義弘先生、とってもお似合いですね♪」
「……あまり見ないでくれ。私もその、あまり見ないようにするから……」
義弘先生が凛々しくも身に着けているのは、イチゴ柄がまぶしいキレッキレのブーメランパンツである。照れ顔のレアショットも相まって、智瑜はほくほく顔であった。
傍らの智瑜はというと、カテゴリで言えばビキニという分類に収まるだろう。だが、その布面積は小さすぎた。智瑜の豊かな胸を余さず包み込むには、あまりに防衛能力が欠如している。いわゆるひとつの、マイクロビキニであった。
そんなものを申し訳程度に身に着けながらも、目の前に義弘先生がいればそれで満足な智瑜である。彼女が楽しげに動き回るたびに隠しきれない豊乳が奔放にバウンドし、震動し、義弘の眼前を行ったり来たり。ブーメランに秘められたイチゴがすっかり成長してしまわないよう、彼が鉄の理性で必死に耐え忍んでいようとは、智瑜も気づいてはいなかった。
智瑜の目的としては目下、そんな義弘を守ることにある。いわく。
「先生の魅力的なお尻を狙ってくる人がいそうです。先生のお尻は、私が守ります!」
「いや、それはありがたいが。あまり無理はしないでくれ。教師としては、生徒に守られてばかりではな……」
などと殊勝なことを言う義弘に、智瑜は内心、「先生になら触られてもいいのに。何なら胸も」と思っていた。恋する乙女は得てして盲目である。
とにもかくにも、ぷりぷりイチゴパンツなお尻を守らねばなるまい。智瑜は決意を固くした。
男の尻を狙う輩がいるものか?
「えいっ、タッチ♪ やったわ、イケメンのピーチゲット……!?」
「ふ、ふふ……! 私のプリ尻の感触はいかがですか? 至福ですか? 天国ですか?」
アケーチ・タッマーキ
。真紅のTバックを履きこなし、あえて尻を突き出し触らせる男。
彼のいわくプリ尻は魅惑の丸みを帯び、陽光に艶めいて人々を誘う。しかし、うっかり触れてPPをいただこうものなら、そこからはアケーチのオンステージである。
吸い込まれるようにプリ尻を揉み込んでしまった女子大生風のお姉さんは、すぐに過ちに気づいた。
「『一度触れた相手には、5分程度間を置かないと、再びポイントを得ることはできません』……つまりこれより5分間、貴女は私を止められないのです。ふ、ふふ!」
「……えっ?」
ルールを逆手に取り、5分のアドバンテージを得たアケーチは、獲物をじわじわと追い詰めるのだ。
「より触り、触られたい……! さあ、貴女の美ピーチもぜひとも堪能させてください。もちろん貴女も、私のプリ尻をもっと楽しんで構いませんよ? さあ! さあ! さあ!」
「ひぃぃぃいいい~~~!?」
後ろ向きでプリプリしながら追いかけてゆくアケーチ。
彼は極めて広義の博愛主義者である。お姉さんもお兄さんもお父さんもお母さんも男の子も女の子もおじいちゃんもおばあちゃんも、アケーチにとっては等しくストライクゾーンなのだ。
「おや、素敵なお尻ですね! いただきます♪」
「ひゃあっ?」
「ああ、こちらの殿方のごつごつとした手触り! たまりませんね♪」
「ぬおおおっ!?」
「年輪を経てこそ生まれる深み、これがまた素晴らしいのです。おばあさまにもタ~ッチ♪」
「い、いやぁ~ん!」
彼の行くところ、ピンク色の風が吹き荒れるは必然であった。
そして、もう一人。
「ウホッ☆ 女の尻はいらないわん! 男の尻は全てアタシのものよ~ん!」
ミッシェル・ナイスゲイ
である。彼の動機は言わずもがな、上のセリフに込められている。
ミッシェルはたくましい尻を勝負パンツたるOバック(詳細の説明が必要だろうか。まあ各自で想像してほしい)に包み込み、ぶりんぶりんとシェイクしながら浜辺を行く。
見目麗しいイケメンやら屈強な筋肉を持つ偉丈夫やらがうっかり彼の領域へと足を踏み入れれば、PPを奪われるのは必然。恐ろしきは、それ以上ののっぴきならない事態が被害者たちの尻には例外なく降りかかることであろう。
「あらまぁ~っ、よりどりみどりだわん! ぜーんぶいただくわよ~ん?」
「ひぃっ!?」
「ぎゃああああ!?」
「く、来るなーっ! 来るなーっ!」
「んも~、かわいい子たちね~ん♪」
彼を知る者は口を揃え、こう言う。男殺しのミッシェルは、ノンケでも喰っちまう。
彼の通った後は実に、阿鼻叫喚と呼ぶより他に無しであった。
つまりはここで、男の尻を狙う輩がいるものか? という問いに立ち返ることになる。
いるのである。少なくともここに二人は。
「ねえねえ、アケーチちゃん! あっちでとってもキュートなピーチを見つけたわよ~ん!」
「おや、ミッシェルさん! それはぜひ、タッチしてモチモチしたり、ヒップをくっつけあったりして堪能しなければなりませんね!」
「でしょ~? さあ、イキますわん~♪」
肉食動物がごとき鋭い眼光で二人が見定めたのは、ピッチリとしたイチゴ柄のブーメランパンツに包まれた、良く引き締まったピーチであった。
「シッ……!」
砂の壁に身を潜め、智瑜は周囲をうかがう。
「まだ近くにいるはずです。隠れてやり過ごしましょう」
「あ、ああ。頼もしいな、宮祀……」
言葉の通り、智瑜の行動力はずば抜けており、襲撃者二名をまずは手玉に取って見せた。全ては大好きな義弘先生のお尻を守るため。恋する乙女は時に限界を凌駕するのだ。
もっとも彼女が張り切って手腕を発揮するたび、その胸に携えた魅惑の双丘が制御を失い跳ね回るもので、義弘自身は安堵するどころか気が気ではなかったかもしれないが。
智瑜の作戦は、こうだ。
義弘そっくりの精巧な砂人形をこしらえる。材料はいくらでも調達できるし、造形は他ならぬ義弘マニアな智瑜をして、これは芸術だと言わしめる出来ばえだ。いざとなったらその人形を囮とし、義弘の手を引いて全力疾走。逃げるという算段である。
自分とうり二つな砂人形を前にして、義弘の頬はますます赤く染まるばかりであったが、背に腹は代えられまい。何しろ、義弘のお尻は案外大人気であった。
もちろん智瑜自身の凹凸激しいスタイルも健全な男子の目を大いに惹き、二人のピーチは常に危険にさらされていた。
そして、最も恐るべき襲撃者が二名。息を潜めた、すぐ近くにいる。
「お嬢さんのもちもち美ピーチ。桐島先生の凛々しいピーチ。ああ! ぜひともお尻合いになりたいものですね……!」
「アタシは桐島センセ一択よん♪ ああん、今日もイイ尻してるわ~ん!」
直後に無惨な音が聞こえ、義弘先生を模した砂人形の尻が弾け飛んだ。精巧な臀部を突き破り破壊したのは、ミッシェルの×××であった(詳細の説明が必要だろうか? 否であろう)。
精巧ではあっても砂は砂、智瑜はその出来ばえを惜しみながらも義弘の手を取り、駆けだした。
「逃げましょう! あんなに激しくしたら、先生のお尻が壊れちゃいます!」
「お尻が壊れるってなんだ? 宮祀!?」
脱兎のごとく駆け出した二人だが、そこへアケーチが後ろ向きでプリプリと追走する。ミッシェルはパンチとキックと×××で砂の壁やオブジェを逐一破壊しながら最短距離を追いすがる。
智瑜は後ろを気にしつつも、必死に走る……が、ここで智瑜をハプニングが襲った。
愛する先生を守るためと、少々頑張りすぎてしまったようだ。激しく動くあまりに、ビキニの肩紐が緩んでいたことに、彼女は気付いていなかったのだ。
するん。
「ああっ、水着が……!?」
「危ない、宮祀!」
あわやピーチのみならず、メロンにトッピングされたチェリーまでもがポロリしてしまいそうな、その時。
「せ……せんせい?」
彼女の二つの果実を守ったのは、他ならぬ義弘であった。彼はとっさに智瑜を抱きすくめ、自らの胸板で覆い隠したのだ。
「す、すまん宮祀……! これしか方法が思いつかなくて……イヤだろうが、しばらく我慢してくれ!」
「イヤだなんて、そんな! むしろ私は……」
図らずも義弘の腕の中にすっぽりと納まった智瑜の頬が、真っ赤に染まる。こんなにも先生と密着することができるなんて、イヤどころかご褒美である。
しかし、それが仇となった。嬉しいハプニングのあまり、智瑜は一瞬、逃走中であることを忘れてしまったのだ。
「つーかーまーえー、たっ♪」
「!?」
触れられればPPを失うが、ミッシェルの所業は当然それに留まらない。
存分に撫でさすり揉みしだき×××するには、直のほうが盛り上がるとでも思ったのだろうか。ミッシェルは義弘のイチゴパンツを、一気にずるりと下げた。
「おわああああああ!? 見るな宮祀、見ないでくれー!」
「み、見てません! 見えません! たぶん!」
それでもやっぱり、指の間からちらり……などとやっている場合ではない。いよいよもって先生のお尻がピンチである。もちろん智瑜のお尻だってただでは済むまい。
「これはこれは、間近に見ても素晴らしい美尻! さあ、桐島先生。貴方の新しい世界への扉、私が開いて差し上げます。ふ、ふふ……!」
「いや~ん、滾っちゃう♪ センセの桃から菊の花まで、たっぷりじっくりね~っとり、愛でるわよん!」
「だ、ダメーーー!!」
と。幸運の鐘が鳴り響いたのは、その時であった。
「そこまでー!! ピーチ狩り大会、制限時間終了でーす!! 結果発表に移りますので、皆さんお集りくださーい!!」
桃の帽子をかぶった係員が駆け抜けていき、競技の終了を告げた。
無論、大会でも何でもない平時に誰かの尻を揉んだなら、これはひとえに痴漢である。犯罪である。
「んも~~~、いいところだったのに! 悔しいわ~ん!」
「ふふ。私としたことが、つい熱くなってしまいました。ですが、次は義弘先生の内なる扉……開かせていただきます♪」
「逃がしませんわ~ん♪」
言うだけ言って、二人は去っていった。
「助かりました……ね?」
「あ、ああ。うむ」
とはいえ二人は、くっついたまま。離れるためにはまず、智瑜のビキニを回収せねばなるまい。あと先生のイチゴパンツを定位置に戻さねばなるまい。
ひと苦労の後に水着が元に戻るまで、智瑜は至福の時を堪能したという。
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月28日
参加申し込みの期限
2018年08月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月04日 11時00分
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